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夏至2023年はいつ?日の出・日の入り・日照時間や旬の食べ物は

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夏至といえば、梅雨も後半に入り、日がどんどん長くなりそろそろ夏が来るという頃ですが、毎年同じ日ではないのです。

この日を境にいよいよ本格的に夏を迎えますが、夏至の意味や由来、旬の食べ物など詳しく見ていきましょう。

 

夏至2023年はいつ?

夏至の2023年は6月21日(水)です。

夏至を過ぎると本格的な夏が始まるのです。

 

夏至と言えば夏の中でも代表的な日で、一年の中でも太陽が一番高く昇る日とも言われています。

そのため、普段よりも更に熱く感じやすいと言われているのですが、日の出・日の入り時間など気になる方も多いです。

 

夏至と一言で言っても実は北海道や東京・大阪といった地域によって日の出・日の入り時間や日照時間は微妙に異なります。

そこで、実際に夏至の地域別日の出・日の入り時間をご紹介していきたいと思いますのでぜひご参考いただけたと思います。

 

夏至2023年の日の出・日の入り・日照時間・南中高度は?

次は夏至の各地域ごとの日の出・日の入り・日照時間・南中高度についてご紹介したいと思います。

主要都市、札幌・仙台・東京・横浜・千葉・名古屋・大阪・福岡・鹿児島・沖縄についてまとめました。

年によって多少の時差が存在するのですが、国立天文台のデータを参考にご紹介しています。

  日の出 日の入り 日照時間 南中高度
札幌 3:55 19:18 15時23分 70.4度
仙台 4:13 19:03 14時50分 75.2度
東京 4:25 19:00 14時35分 77.8度
横浜 4:26 19:00 14時34分 78.0度
千葉 4:24 18:58 14時34分 77.8度
名古屋 4:38 19:10 14時32分 78.3度
大阪 4:45 19:14 14時29分 78.8度
福岡 5:08 19:32 14時24分 79.9度
鹿児島 5:13 19:26 14時13分 81.8度
沖縄 5:37 19:25 13時48分 87.2度

 

各地域の夏至の日の出・日の入り時間についてご紹介しましたが、地域の中でどこが夏至で一番日の出・日の入り時間が早いのか気になる方もいると思います。

この点に関しては北海道の札幌が最も早く、日照時間が長いと言えます。

ただ、日照時間は天候によって変わるので、昼の時間が一番長いというのが適切のようです。

 

夏至の日の出・日の入りがずれるの理由は?

最後は夏至の日の出・日の入り時刻にずれが生じる理由についてご紹介したいと思います。

これは少し途中でも触れたのですが、太陽が昇る方角と太陽の動きが大きく関係しています。

というのも、ご存知のかたも多いと思いますが、太陽は楕円を描きながら回転して移動します。

このため、多少ズレが生じるのですが、さらに普段よりも北寄りの方角で昇るため、普段とは違うズレが出ると言われています。

 

しかし、実は夏至は日の出・日の入りの幅が広く、昼間時間・日照時間が最も長いと言われているのですが、これは正確な表現ではないです。

というのも、イメージとしては夏至が一番昼間時間・日照時間が長いと思うと間違いないのですが、この日照時間が長いのは夏至の日だけではありません。

夏至の1週間前後は夏至の日と同じように日照時間が長いので、注意しましょう。

もちろんこの日の出・日の入りの地域のズレは同様で、夏至以外の日でもズレが生じますので、ご参考いただけたらと思います。

 

夏至の日の出・日の入り 方角は?

まずは夏至の日の出・日の入りの方角についてご紹介します。

夏至だからといって特別に方角が変わるというわけではなく、基本的に太陽は東から昇り、西に向かって沈みます。

しかし、この夏至のときは普段の日よりも北に近い方角に昇って沈むため、日が最も高く昇ると言われています。

そのため、夏至は北寄りの東から太陽が昇り、北寄りの西に向かって沈むと考えると間違いないです。

 

夏至とは?意味や由来は。

夏至とは「陽熱至極しまた、日の長きのいたりになるを以てなり」と記され、太陽高度が最も高くなり、一年で最も昼が長い日のことです。

 

夏至は二十四節気では10番目で、太陽黄経が90度になる時になります。

また、小暑前日までの約15日間の期間も指しています。

冬至と比べて昼が5時間も長くなるそうです。

 

夏至をさらに3分割する七十二項はこのようになります。

初候:乃東枯(なつかれくさかるる)※七十二項の一つ

次候:菖蒲華(あやめはなさく)※七十二項の一つ

末候:半夏生(はんげしょうず)※七十二項の一つ

 

北欧などは高緯度のため日照時間が短いことから、昼の最も長い夏至は大切な日として扱われています。

フィンランドやノルウェーなどの北欧諸国では、夏至祭が催され、特にスウェーデンでは週末が休みになるそうです。

 

日本でも、大阪の一部ではタコを食べたり、関東では小麦で焼き餅をつくって神様に供えたりと、様々な風習があるようです。

 

また、三重県二見浦では夏至を挟んだ前後1ヶ月だけ、夫婦岩の間から朝日が昇ることから「夏至祭」というものが行われます。

これは天照大神を迎えるためのお祭りで、白装束を着た300人近くの男女が祝詞を唱えながら海に入って、朝日が昇る夫婦岩に向けて歩いていき、朝日に向かって国歌を斉唱する行事だそうです。

 

夏至の旬の食べ物

夏みかん

疲れを和らげるクエン酸や、夏風邪の予防や美肌にも良いらしいビタミンCが豊富な夏みかんです。

レモンの代わりにサラダにかけるのも良く、酸っぱくてもとても香りがいいです。

 

みょうが

そうめんの薬味にしたり、みそ汁に入れたりと、夏の食欲を引き立ててくれるのがこのみょうがです。

食べると物忘れがひどくなるといわれたりもしますが、逆にその香味で集中力がますともいわれています。

 

オクラ

ねばねばした野菜は栄養価が高く、夏バテ防止に良いとされています。

オクラに含まれるねばねばの成分は、免疫を高めたり整腸作用があったりするといわれます。

山芋や納豆などと合わせて、うどんにあえたり、どんぶりにしてたべるのも美味しいです。

 

6月にアユ漁が解禁され、まさにこのころが旬となります。

鮎はキュウリのような独特の香りがするので、香魚(こうぎょ)ともいわれます。

塩焼きだけでなく、天ぷらにしてもおいしい魚です。

 

かんぱち

脂がのっているかんぱちは、刺身にしていただくのが大変美味しいです。

旬は夏で、くせがなくさっぱりとした味わいです。

大きなものでは1.5mほどにもなり、釣りでも愛好家がいるほどです。

 

鱧(はも)

梅雨入りしてから7月ごろにかけて脂がのって旬です。

関東では料亭の高級魚というイメージがありますが、関西では食卓に普通にあがります。

7月1日から始まる京都などの祇園祭の間に旬が続くことから、祭り鱧とも呼ばれるそうです。

 

夏至の旬の動植物

うつぼぐさ

冬至のころに芽を出して、6月から8月頃にかけて紫色の花を咲かせます。

煎じた液が捻挫や腫れの塗り薬やうがい薬にも使われる薬草とのことで、英名の「all heal(すべてを癒す)」とは言われてもいます。

夏枯草(かごそう)とも呼ばれており、花穂を煎じて飲むと、利尿作用があるそうです。

 

菖蒲(あやめ)

初夏に咲く、紫色の美しい花です。

「いずれ菖蒲か杜若」と言われるように、杜若(かきつばた)や花菖蒲(はなしょうぶ)と似ていますが、花の網目模様が特徴で見分けられます。

 

以上夏至についてでした。

7時ぐらいになってもまだ明るさを感じる時期ですが、この日から少しずつ昼が短くなると思うと、ちょっと物悲しい気もしますが、もう少しで夏休みですね!

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