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暑気払いとはいつからする?会社で幹事になった時の挨拶文や案内は

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暑気払いという言葉は皆さん使っていますか?

子どもの頃はあまり使わない言葉だと思いますが、社会人になると仕事関係などで使う機会が多くなります。

暑気払いを行う人は多いのですが、次は実際に暑気払いとは何なのか?やどのような食べ物を食べた、挨拶はどのようにするのかについて具体的にご紹介していきたいと思います。

 

暑気払いとは

暑気払いは先ほども触れましたが、主に社会人になってから使う言葉の一つです。

暑気払いと書いて「しょきばらい」と読みますが、暑気払いは名前からも意味が分かるように、暑気を払う、暑さを払って元気を取り戻すという意味になります。

そのため、暑気払いは主に夏に使う言葉であり、会社などでも暑気払いの一環として飲み会を開いて元気を取り戻すようなことをする人が多いです。

 

暑気払いはいつから?時期は

暑気払いについて簡単にご紹介しましたが、暑気払いはいつ頃なのか気になる人も多いと思います。

暑気払いはいつごろからなのか、いつまでなのかは明確に決まっていないです。

 

しかし、明確な日にちは決まっていないものの、暦を参考にしている人が多いです。

というのも、夏至や小暑・大暑・処暑などが存在します。

 

夏至は「夏至・小暑・大暑・処暑」とあるなかで一番早いのですが、夏至になるといよいよ夏が訪れることを感じますよね。

夏至は主に6月21日か6月22日に訪れ、ここから暑気払いを行う人が多いです。

 

大暑と処暑の間に立秋がありはするのですが、処暑になっても熱さが残っていることから処暑の時期まで暑気払いする人がたくさんいます。

処暑は8月23日頃を指しており、この時期までが主に暑気払いの時期として使用されます。

 

暑気払い:春と冬

暑気払いは夏の言葉であることをご紹介しましたが、春や冬には使わないのか調べる人も多いです。

特に冬は暑気払いの反対に寒気払いという言葉がありそうですが、残念ながら寒気払いという言葉は存在しません。

 

そのため、春や冬に暑気払いという言葉を使う機会は比較的まだあまりありません。

地球温暖化の影響もあり今後将来は処暑過ぎても暑気払いという言葉を使う可能性は高いです。

 

暑気払いの流れ

暑気払いの流れについては正式なものはあまりありません。

どちらかというと、「暑気払いとは」のところでもご紹介しましたが、暑くなってきたために暑さを取り除く行為が暑気払いになります。

そのため、暑気払いは主にビアガーデンなどに行く人が多いです。

 

しかし、現在はビアガーデンなどにいって暑気払いのする人が多いのですが、昔では少しちがいました。

昔では身体に良いびわやももの葉を煎じてお茶・薬湯として飲んでいたとされています。

さらに、みりんの中に焼酎を少量加えて飲み、暑気払いをしていました。

 

暑気払いの反対語・対義語

次は暑気払いの反対語・対義語についてご紹介したいと思います。

暑気払いの反対語・対義語として寒気払いを調べる人が多いのですが、先ほどもご紹介したように、寒気払いという言葉が存在しません。

 

しかし、寒気払いという言葉はないのですが、暑気寄せ・暑気乞いという言葉が存在します。

これは主に家電量販店や飲料店・飲料会社が使うのですが、暑すぎることによって商品の売れ行きの低下・品質に悪影響が及ぶものもあるので、暑気を寄せることによってさらに向上するように願った言葉となります。

そのため、暑気が来てほしい方などは暑気寄せ・暑気乞いという言葉を使うようにしましょう。

 

暑気払いの食べ物

次にご紹介するのは暑気払いの食べ物についてです。

暑気払いの食べ物として正しいものは決まっていませんが、スイカや素麺・かき氷・シャーベットを食べて暑気払いをする人が多いです。

 

比較的夏によく食べる瑞々しい食べ物を食べることによって暑気払いを行う人が多いです。

このほかにも冷やし中華や、飲み物で言えばキンキンに冷えたビールなどを飲んで暑気払いを行う人がほとんどです。

 

暑気払いで会社の幹事になったら

暑気払いの時期だと会社では暑気払いと乗じて会社で飲み会を開くところも多いです。

この飲み会では主に幹事が存在すると思いますが、幹事に抜擢されたら慣れていないと焦る人がほとんどです。

 

暑気払いの幹事として抜擢された場合、まず最初に考えるのが場所やいつ行うかです。

暑気払いとしてよく行われるのが7月頭から8月のお盆に入るまでが多いです。

お盆に近づくほど忙しくなるところも多いと思いますので、8月頭にかけての週末・休日前に行うのがおすすめと言えます。

 

暑気払い:飲み会

暑気払いの日取りが決まったら次考えるのが飲み会の場所だと思います。

飲み会の場所についてはできれば飲み会に参加する人の顔ぶれなどを見て決めるのが好ましいです。

場所も出来れば広々として窮屈な場所じゃない方が暑気払いの飲み会らしいです。

やはり飲み会するからにはみんなが楽しめる場所を設定するのが好ましいので、全体の要望などを考え省けるところは省いて決めるのが無難なのでおすすめです。

 

暑気払いの案内例:社内・社外

暑気払いの行事を行う際には暑気払いの案内を送る場合がほとんどだと思います。

暑気払いの案内としては「今年も暑さに負けないように暑気払いを企画致しました」という言葉をつけ、下記の通りですので出欠できる方はご連絡ください。というように書くようにしましょう。

暑気払いの案内例として

  • 挨拶
  • 日付
  • 時間
  • 場所・住所
  • 会費
  • 幹事の連絡先

このようにすると分かりやすいです。

挨拶の部分は社内・社外によって使い分けるようにしましょう。

社外に呼びかける場合は礼儀正しい分を使うのが好ましいです。

 

暑気払いの挨拶文

暑気払いの挨拶文はとても大切です。

暑気払いの挨拶文は次のような文例をご参考いただけたらと思います。

 

時候の挨拶

暑い季節が続く中で皆さんも頑張っていらっしゃると思いますが、そのような皆様のさらなる元気づけとなるように、暑気払いを企画致しました。

ぜひ、皆様のご都合がよろしければご参加いただき、楽しい時間をお過ごしいただけたらと思います。

下記の通り暑気払いを企画しておりますので、ご参加できる方は出欠の旨をご連絡ください。

 

というような挨拶文が好ましいです。

社外だときっちりとした挨拶・案内文が好ましいのですが、車内に連絡を送る場合はもう少し、フランクな挨拶文でも大丈夫です。

暑気払いは普段の飲み会よりも打ち解けた和やかな雰囲気が多いので、多くの人が来やすいような挨拶文・案内文を送るのが好ましいです。

 

暑気払いの締めの挨拶

次は暑気払いの締めの挨拶についてご紹介したいと思います。

暑気払いの締めの挨拶は普段よく使う言葉で大丈夫です。

 

「皆様、宴もたけなわではございますが、お席の時間がやって参りました。」という言葉をつけ、それ以降には二次会の予定か暑気払いを行って楽しんでいただけたか言うのが好ましいです。

締めの挨拶だとアルコールで出来上がっている人も多いのですが、大きな声でみんなに聞こえるようにし、締めがわかるようにしましょう。

 

「まとめ」暑気払いを行い暑さをのりきろう!

今回は暑気払いについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

暑気払いは大人になると使う機会が多いです。

ぜひ皆さんのご参考にしていただき、楽しい暑気払いを行って過ごしていただけたらと思います。

暑気払いとして川遊びやプール・海などに行き、暑い夏を爽やかに過ごすのもおすすめです。

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