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ピアノ調律の日とはいつ?意味や由来、イベント。定期的な検査を!

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ピアノ調律の日  4月4日

◼はじめに

きれいな音色を奏でるピアノ。

たくさんの音楽を弾くことができらたらとても気持ちいいだろうなと私も少し習ってみたことがあります。

そのときにはじめてピアノは調律が必要なことを知りました。

調律をしないとピアノの音は狂っていくものなのですね!

そのようなピアノ調律についてあまり知らない人にも、ピアノ調律について知ることができる日があります。

4月4日はピアノ調律の日です。

 

◼ピアノ調律の日とは

ピアノ調律の日は毎年4月4日にあります。

国際ピアノ調律製造技術協会が1993年に制定し、日本ではピアノ調律師協会によって1994年から実施されています。

 

◼意味

ピアノ調律の日は、ピアノ調律に対する理解と認識を深めるために制定されました。

ピアノは弦を強大な力で張っているため、放置しているとそれを弛めようという力が働いていき、徐々に弛んでいきます。

またピアノの弦は温度や湿度に弱いので、温度や湿度の変化によって緊張したり弛んだりしてしまいます。

そのような弦の張りの乱れを正すのが調律になります。

 

弦の張りが乱れると、ピアノの音程はだんだん狂っていってしまいます。

そのため、少なくとも年に1回の調律は必要です。

その認識がなくて、何年も調律せずに放置しておくと、ピアノの音が狂ってしまうだけではありません。

長年放置していたピアノをいきなり調律しようとすると、弦が切れてしまったりして故障してしまう可能性もあります。

そのようなことがないように、ピアノ調律の必要性を認識してもらうためにピアノ調律の日は制定されました。

 

◼由来

4月が英語で「Apri」であり、頭文字が調律の基準音のAであり、A音は440ヘルツなので、4月4日が調律の日にふさわしいとして制定されました。

 

◼イベント

特に大々的なイベントはありませんが、ピアノの無料診断サービスが行われる楽器店などがあるみたいです。

 

◼雑学

ピアノ調律の日にちなんだ雑学を紹介します。

 

◻ピアノ調律師のなり方

ピアノ調律師になるためには、特に取得しなければならない資格などはありません。

なので、特に調律師の学校に行かなくても、調律師のもとで働きながら勉強することで調律師になることもできます。

しかし、たいていの場合は、調律師の学校でピアノの構造や修理の仕方、調律の基礎を学びます。

そして学校を卒業したあとに、楽器店などの調律を行っている会社に就職してから、先輩の調律師などから技術を学び修行して、一人前の調律師としての仕事ができるようになります。

 

◻ピアノ調律師になるために絶対音感は必要?

ピアノ調律師は耳がよいとよく言われています。

しかし、調律師になるためには必ずしも絶対音感は必要ではありません。

また、ピアノが弾けなくても調律師になることはできます。

調律師の調律の作業は、基準音Aから耳で音を聞きながら、音を合わせていくことになります。

それには絶対音感ではなく、どれだけ基準音から離れているかを聞き分ける能力で、相対音感といいます。

相対音楽はあらかじめ持っていなくても、調律師の学校などで勉強することにより、誰でも習得することができます。

その相対音感があればよいので、絶対音感やピアノを弾く技術は特になくても、ピアノ調律師になることができます。

 

◼まとめ

ピアノ調律の日について紹介しました。

ピアノにとって、調律がとても重要なことがわかりましたね!

もし長年ピアノを放置している場合、このピアノ調律の日をきっかけにして、ピアノの診断や調律を行ってもらってはいかがでしょうか。

せっかくピアノを保有しているのであれば、正確な音が出すことができるように、少なくとも年に一度は調律を行うようにしまょう!

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