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長寿の祝い

米寿のお祝いの仕方やプレゼント、メッセージは何がいい?

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米寿とは、人生のうちでそうそう経験するものではありません。

なのでどのようにお祝いしたらいいのか知らない方も多いでしょう。

 

長寿のお祝いで特に有名なのが還暦だと思います。

しかし、最近では医療科学の進歩から平均寿命も伸びているので、長寿のお祝いもそれぞれ行う方が多いです。

もちろん長寿のお祝いをするということはその分長く元気でいるということでもあるので、おめでたいことでもあります。

その中で、還暦に続いて米寿も有名なので、実際に米寿はどのような意味や由来があるのか、米寿のお祝いの仕方も含めてご紹介していきたいと思います。

 

米寿とは

米寿の読み方は?

まず最初にご紹介するのは米寿の読み方についてです。

米寿の読み方は米(こめ)に寿(ことぶき)と書いて「べいじゅ」と読みます。

米は穀物の一種で米穀(べいこく)と呼ばれることもありますよね。

このような米という漢字は長寿の一つ「米寿」でも「べい」と読みます。

 

米寿の年齢はいくつ?

次は米寿のお祝いの年齢はいくつなのかについてご紹介したいと思います。

なんとなく読み方などは分かる人も多いのですが、長寿のお祝いでは似ている名前も多いことから年齢が混ざってしまいわからなくなってしまう人が多いです。

この長寿の年齢は由来や意味を知っていると覚えやすいのですが、米寿の年齢は「88歳」です。

ゾロ目でもあるので、似ている77歳の喜寿と合わせて覚えていただけたらと思います。

 

米寿の由来や意味とは?

次は米寿の由来や意味についてご紹介したいと思います。

長寿のお祝いは昔からの日本の文化でも存在し、中国からこの風習は伝わったとされています。

奈良時代の頃から続いているとも言われているのですが、それぞれ長寿のお祝いにも意味や由来が存在します。

特に長寿のお祝いは由来と合わせて年齢が覚えやすいので由来さえ覚えておけば年齢もわかりやすいです。

米寿の由来・意味はさきほどご紹介した年齢「88歳」が大きく関係しています。

というのも、88は漢字に直すと八十八ですよね。

八の字を反対にして組み合わせると米寿の「米」という字に似ていると思います。

このようなことから「米」という漢字を崩したのが由来となっています。

 

米寿の花は何が良い?

米寿の意味や由来についてご紹介しましたが、次は米寿のお祝いの際におすすめの花についてご紹介したいと思います。

長寿のお祝いにはそれぞれおすすめの花が存在します。

おめでたいことから長寿のお祝いでは花束を贈る人も多いのですが、米寿のお祝いでは次のような花がおすすめです。

○黄色いガーベラ

花言葉:親しみやすい・究極の愛

○黄色いパンジー

花言葉:つつましい幸せ

上記の花が特におすすめです。

 

どちらも花言葉からもわかるように、相手の幸せを祈るような花言葉なので、相手にこれからも幸せになってほしいという気持ちを込めて花束にして贈るのもおすすめです。

さらに、保存がしやすいようにプリザーブドフラワーの花束で渡すと管理もしやすい上に長持ちしやすいです。

 

米寿の色は何色?

次は米寿の色についてご紹介したいと思います。

こちらも実はご存じない方も多いのですが、長寿のお祝いではそれぞれイメージカラーが存在します。

特に有名なのが還暦の赤色が有名です。

後述でもご紹介しますが、還暦の際には赤いちゃんちゃんこを羽織ることが多いですよね。

このような長寿のお祝いではそれぞれにイメージカラーがあります。

 

米寿のお祝いでは花のところでもご紹介していたことからおわかりいただけるように黄色がイメージカラーになっています。

正確には金茶色が米寿のお祝いのイメージカラーになっているのですが、なかなか金茶色のものは少ないと思います。

そのため、金茶色ですが、黄色で代用してお祝いすることが多いです。

 

米寿のちゃんちゃんこは着るの?

ちゃんちゃんこと言えば、先程も触れたように還暦の際に羽織ることが多いですよね。

これは還暦が暦が還るという意味で、赤ちゃんの頃に羽織る赤い産着を赤いちゃんちゃんこという形で着ます。

しかし、還暦では赤いちゃんちゃんこを羽織るイメージが強いのですが、他の長寿のお祝いではどのようにするのかご存じない方も多いです。

 

米寿の場合は金茶色のちゃんちゃんこを羽織ってお祝いする人が多いです。

もちろん他の長寿のお祝いでもちゃんちゃんこを羽織ることが多いのですが、これは最近平均寿命が伸び、長寿のお祝いをする機会が多くなったためと言われています。

そのため、米寿のお祝いをしようと考えている場合はぜひ金茶色のちゃんちゃんこを用意してお祝いしていただけたらと思います。

 

米寿のお祝いの仕方はどうしたらいい?

次は米寿のお祝いの仕方についてご紹介します。

米寿のお祝いの仕方は比較的おとなし目でのお祝いが好ましいです。

もちろん大勢で米寿のお祝いをしてもいいのですが、米寿とはご紹介したようにお祝いする相手が「88歳」を迎えます。

日本の平均寿命は今は83歳と言われているのですが、米寿ではかなりご高齢の年齢ですよね。

 

そのため、あまり大勢で押しかけてお祝いしても体に障る場合があります。

このことからもわかるように、できれば控えめな誕生日パーティーのようなお祝いを身内・家族で行い、それ以外のときは日にちなどをずらして訪れてお祝いしていただくというような流れがおすすめです。

 

米寿のメッセージ・お祝いの言葉は?

米寿のお祝いのメッセージ・言葉はできれば「これからも元気でいてね」というような言葉が好ましいです。

88歳というと平均寿命を超えているので、体を崩している人も多いです。

健康な体でいることこそがやはり長生きのポイントでもあるので、健康的な体でいてもらうためにも「体調を崩さず元気でいてほしい」という気持ちを伝えるのがおすすめです。

 

米寿のお祝い金額の相場は?

次は米寿のお祝いをする際の金額の相場についてご紹介したいと思います。

米寿のお祝いでプレゼントをするときにもやはり相場は存在します。

もちろん米寿のお祝いを行う相手との関係によっても金額は前後するのですが、身内・家族の場合の相場は1万円から2万円程度と言われています。

2万円以上の方もいるのですが、良くしてもらったという大切な方は2万円以上でも大丈夫です。

それ以外の親戚や上司・お友達の米寿のお祝いを行う場合は相場が1万円前後が好ましいと言われています。

 

米寿のお祝いのプレゼントは何がいい?

米寿のお祝いのプレゼントではお酒や時計・似顔絵などが人気が高いです。

最近では様々なサービスが豊富で、お酒や時計などにも名入れを行ってくれるサービスが多く登場しています。

もちろんお酒や時計以外にもコップやお皿にも名入れや似顔絵サービスがついているので、このようなサービスを合わせてプレゼントで贈るのもおすすめです。

→ 長寿のお祝いに似顔絵プレゼント

 

米寿のお祝いのプレゼントを父には何がいい?

米寿のお祝いが自分の父親の場合に何が良いかについて次はご紹介します。

自分の父親の場合は感謝の言葉入り・似顔絵入りのポエムなどを贈ると喜んでいただきやすいです。

さらに、お酒が好きな方は名入のお酒や、感謝の言葉入りのフォトフレームなどに写真を合わせて贈るといつまでも元気な姿を見てもらうことができるので、喜んでいただきやすいです。

 

米寿のお祝いのプレゼントを母には何がいい?

次は自分の母親の場合についてです。

母親の場合はやはり女性ということもあり、花束が人気が高いです。

こちらも感謝の言葉入りのプリザーブドフラワーなどが人気ですが、似顔絵入りのコップ・グラスなども特に今注目を集めています。

 

米寿のお祝いの食事はどんなのがいい?

米寿のお祝いを行う場合はできればヘルシーで健康に良い食事にするのが好ましいです。

もちろん好きな料理を作るのも良いのですが、好きなものでも消化に良いものを選ぶのがおすすめです。

 

米寿のお祝い体験談

●ペンネーム: シンジ

今度米寿になる一人暮らしの母に何かお祝いをできればと考えていました。

一緒に暮らさなければならないと思いながらも、なかなか自分の家族もいるので一緒に暮らすことができません。

元気な母も一人でも慣れた土地に暮らす方が気楽で良いと言っていました。

経済的にも恵まれていない私が母に高価なものを送っても、決して喜んでくれないことはわかっていました。

以前にバッグ等を贈ったりしましたが、私の経済状況を心配されることもあったのです。

そこで妻や子供たちがそれぞれ写真を添えて手書きでメッセージカードを作り、それを簡単なファイルにまとめて贈りました。

米寿と言えば昔で言えば長寿の最後のお祝い。

これから1年1年元気で暮らして欲しいと思いながらお祝いのカードを書きました。

ささやかなプレゼントなのですが、気持ちがこもっていると、とても喜んでくれました。

私ももう少し頑張って高価なプレゼントを贈っても、母に余計な心配をかけない様にしたいものです。

●ペンネーム: よう

米寿のお祝いで祖父にプレゼントした時の話ですがその時にプレゼントしたのは、米寿の祝い用に買った服と高級すし店で親族が集まってそこで美味しい寿司をプレゼントして祝いました。

この時に服をプレゼントして喜んでもらったのは確かですが、それ以上に高級すし店に行って美味しい寿司を食べながら親族が集まって祝ってもらえたのがかなり喜んでもらえました。

服はどうしても自分の趣味があるので喜んでもらうのは難しいですが、高級すし店で祝ってもらえたのはかなり嬉しかったようです。

●ペンネーム: トム

父親が88歳になり、「親孝行なんてろくにしていないな」とふと思い、できるうちに親孝行しないとなと強く思った。

そこで箱根の温泉に1泊2日の旅行をプレゼントしました。2人で温泉につかり、昔話。そして、父の背中を流してあげました。

子供の頃、あんなに大きかった父の背中がとても小さく、華奢に感じました。

「今までありがとう」と父に伝えたら、泣いているところなど見たことのない父が泣いていました。

息子に背中を流してもらって、「ありがとう」という言葉が父にとっては最高のプレゼントだったみたいです。

親孝行できてよかった。できるうちににたくさん親孝行しようと思います。

●ペンネーム: トコトコ

夫の祖父の米寿のお祝いにホテルの最上階の個室で食事をプレゼントしました。

物欲がないので悩んでいたのですが、祖父がいつも「美味しい肉が食べたい」と言っていたので、質の良い肉をゆっくり堪能してもらうことにしました。

祖父は嫌がったのですが、紫のちゃんちゃんこも着てもらい写真も撮りました

。目の前の鉄板でシェフがステーキを焼いてくれ、希望の大きさにカットしてくれるので、肉本来の味以上に美味しかったと言ってくれました。

しばらくの間、その写真を見ては祖父の家に来る人に肉の美味しさを力説していたと義母が教えてくれました。

喜んでもらえて私も嬉しかったです。

●ペンネーム: 美麗

義祖母の米寿(88歳)のお祝いの時に、和食屋の個室を貸し切り、義両親と義兄夫婦一緒に、みんなでお金を出し合いお祝いを致しました。

義祖母には、花束と和食のコースをプレゼントしました。

義祖母にはサプライズで、本人もまさか自分の米寿のお祝いだとは思っておりませんでしたので、驚いておりましたが、大変喜んで頂きました。

結局その後に、各世帯お返しの品を頂いてしまったので、結局お祝いの意味はなかったのではないかとも思いましたが、すごく喜んで頂けたので、計画した甲斐がありました。

●ペンネーム: ななえ

祖父の米寿のお祝いに孫一同でゴルフのラウンドを計画しました。

プレゼントには祖父の名前と米寿祝とプリントしたゴルフボールを添えて。

祖父宅からゴルフ場までの送迎やラウンド料金、ランチ代などは孫一同で役割分担をしました。

元々ゴルフ好きだった祖父ですが、年齢とともにラウンド回数も減り寂しそうでしたが、孫たちでエスコートをしてあげたらとても喜んでくれました。

その後、今度は祖父のおごりでラウンドするようになり楽しい時間を過ごすことができるようになりました。

●ペンネーム: カロリナ

義理のおばあさまの米寿のお祝いを親戚一堂で集まりお祝いしました。

お店を貸しきって、美味しい料理を食べたり、ひ孫からはお手紙のプレゼント、みんなからはそれぞれ思い思いのプレゼントを渡しました。

逆におばあさまからは歌のプレゼントを頂いて、すごくほんわかした会でした。

私の方の親戚はこうして集まってお祝いするということはないので、すごく素敵どなぁと思いました。

今もすごく元気でいらっしゃるのでずっとお祝いしていきたいですね。

●ペンネーム: あっちゃん

先日、私の祖父が88歳の米寿を迎えた時のお祝いについてです。

祖父は、大きな病気もせず、耳も聞こえるし目も見える、痴呆もない、といった健康そのもののおじいちゃんです。

自宅で祖母と二人暮しですが、さすがの祖父も近頃身動きが鈍くなり、足腰の痛みもでてきたと言いました。

普段から家の掃除をすすんでする祖父に少しでも楽になってもらいたくて、米寿のプレゼントは自動掃除機のルンバをあげました!

祖父は大喜びで、部屋中の見えないホコリをかき集めるルンバに大変感心していました。

プレゼントの他に、親戚一同が集まって、写真館で、家族写真を撮影したり、その後会食をして、とても喜んで貰えました。

●ペンネーム: らんらん

普段は一人暮らしなため、グループホームにいる祖母を自宅へ連れて行きました。

なかなか集まることがありませんでしたが、この日は曾孫まで集まり、みんなでお寿司やケーキを食べました。

最後に集合写真を撮りました。すぐに現象して渡すと、とても喜んでいました。

プレゼントは、これからの季節に活躍するであろう膝掛けと、今まで撮った集合写真や家族写真、曾孫の写真を入れたフォトフレームをあげました。

とても嬉しかったようで、毎日写真に向かって曾孫たちの名前を言いながら挨拶をしているそうです。

●ペンネーム: kana

月並みですが、近所の料亭で親族で集合して食事をしました。

サプライズでケーキを準備していて、祖母を囲み、全員で記念撮影をしました。

親族で集まることはなかなかないので、祖母もとても喜んでいました。

そのときに撮った写真は額縁に入れて、祖母の部屋に飾っています。

ちなみにプレゼントは…祖母の大好きな綾小路きみまろのトークショーのペアチケット!

母と一緒に行ったそうで、とても喜んでくれました。

母も一緒に楽しめたそうで良かったです。

 

「まとめ」米寿をお祝いしてさらに長生きを!

米寿についてやお祝いの仕方についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

米寿は今ではお祝いすることも多いのですが、ご高齢のお祝いでもあるので、相手の健康状態を意識して日程をずらしてあげるのもぜひ念頭に入れていただけたらと思います。

 

長寿の祝い一覧。還暦・古稀・喜寿・傘寿・米寿・卒寿・白寿・百寿・茶寿・皇寿・大還暦

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