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長寿の祝い

白寿のお祝いの仕方やプレゼント、メッセージは何がいい?

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白寿と言えば長寿のお祝いのうちの一つですが、なかなかお祝いする機会は少ないと思います。

長寿のお祝いといえば白寿以外にも古稀や米寿・喜寿といった似ている名前も多いため他の長寿の知識と混ざってしまいがちです。

しかし、実は白寿や喜寿・米寿と言った長寿のお祝いは由来・意味を知っていれば年齢もお祝いしやすいです。

そこで、実際に白寿とはどのような由来や意味があるのか、年齢や読み方・白寿のお祝いの仕方についてご紹介していきたいと思います。

 

白寿とは

白寿の読み方は?

まず最初は白寿の読み方についてご紹介したいと思います。

白寿の読み方は至って簡単で白い寿と書いて「はくじゅ」と読みます。

白寿は長寿のお祝いの中でも特に読みやすいのでご参考いただけたらと思います。

 

白寿の年齢はいくつ?

次は白寿の年齢についてご紹介します。

白寿のお祝いの年齢は99歳になります。

99歳といえば100歳になる前のめでたいお祝いでもあるのですが、99歳ということもあってかなりご高齢なのでお祝いをするときは注意しましょう。

ちなみに、昔の日本の平均寿命は50歳から60歳前後と言われていました。

このことからもわかるように、日本の医療技術は発達しているので、かなり多くの方の寿命が長くなったと言えます。

2018年の日本の平均寿命は83歳となっているので、99歳は平均の中よりかなり長生きされているということが伺えます。

 

白寿の由来や意味は?

次は白寿の由来や意味についてご紹介したいと思います。

最初にもご紹介しましたが、長寿のお祝いは似ている名前が多いため、知識が混ざってしまうことも多いです。

しかし、長寿のお祝いの意味や由来を覚えると覚えやすいのですが、白寿の意味や由来はかなり簡単で覚えやすいです。

 

白寿は先程もご紹介したように「99歳」をお祝いします。

100歳まであと一歩ということで、「百」という漢字から1本線を除くと白という漢字になりますよね。

このことからもわかるように、百歳まであと一歩という意味で白という言葉・漢字が使われ、おめでたいので「寿」という漢字が使われました。

このようなことから99歳のお祝いは「白寿」になったとされています。

 

白寿の花は何が良い?

次は白寿のお祝いをする際におすすめの花についてご紹介したいと思います。

長寿のお祝いはどれもおめでたいことから花束を贈る人が多いです。

しかし、花をプレゼントするにも適した花なども存在するので、注意点が必要です。

次のような花は白寿のお祝いの際にはおすすめとされていますので、ご参考いただけたらと思います。

○白いバラ(花言葉:尊敬)

○白い胡蝶蘭(花言葉:清純)

○白いスイートピー.(花言葉:ささやかな喜び)

上記の3種類が特におすすめです。

 

男性も勿論ですが女性は特に花束などは喜んでいただきやすいです。

しかし、花を選ぶ際には椿などぽとりと花や蕾が落ちるような花や、黒や紺との組み合わせで花束を作るのはあまり好ましくないです。

これはなぜかと言うと、花や蕾がぽとりと落ちるような花は縁起が悪いと言われています。

さらに、黒や紺との組み合わせは葬儀なども連想させやすいため、こちらも縁起が悪いので極力避けたほうがいいです。

 

白寿の色は何色?

長寿のお祝いではそれぞれイメージカラーがあります。

特に長寿の中でも有名なのが「還暦」の「赤色」のイメージですよね。

白寿もイメージカラーがあるのですが、白寿は名前からもわかりやすいように「白色」がイメージカラーとなっています。

そのため、白寿のお祝いでプレゼントを渡す際にも白を貴重にしたものをプレゼントすると白寿のお祝いとして喜んでいただきやすいです。

もちろん必ず白にしないといけないというわけではないので、白をベースにしたものと考える程度で大丈夫です。

 

白寿のちゃんちゃんこは着るの?

ちゃんちゃんこと言えば、還暦の際に赤色のちゃんちゃんこを羽織るのが有名ですよね。

赤色は魔除けの意味が込められているのですが、他にも還暦の際にちゃんちゃんこを羽織るのは意味があります。

というのも、還暦は漢字からもわかるように暦が還るという意味で、自分が生まれた日の十干十二支が初めて同じ日になります。

このように暦が還り第二の人生を歩み始めるということから生まれたことがよく羽織る魔除けの赤い産着を赤いちゃんちゃんこにして羽織ります。

このようなことからもわかるように還暦の際にちゃんちゃんこを羽織るのは魔除けと第二の人生を歩むという意味があります。

 

一見還暦だけがちゃんちゃんこを羽織るようなイメージがありますが、長寿のお祝いでもそれぞれの色のちゃんちゃんこを羽織りお祝いすることが最近は多いです。

これは途中でもご紹介したように平均寿命も伸び、長寿のお祝いをする機会が多くなったためとされています。

そのため、今ではそれぞれのちゃんちゃんこも販売されていますので、ぜひ白寿のお祝いでは白色のちゃんちゃんこを着てお祝いをしていただけたらと思います。

 

白寿のお祝いの仕方はどうすればいい?

次は白寿のお祝いの仕方についてご紹介したいと思います。

白寿のお祝いは途中でもご紹介したように99歳になったことをお祝いするのですが、年齢からもわかるようにお祝いする方はかなりご高齢です。

そのため、大勢でお祝いするのも良いのですが、体に障ってしまう可能性もあります。

できれば大勢でのお祝いよりも家族・身内でのお祝いを行うほうが相手も元気に喜んでいただきやすいです。

 

白寿のメッセージ・お祝いの言葉は何が良い?

白寿をお祝いする際にはメッセージ・お祝いの言葉を伝えると思いますが、お祝いの言葉はやはりこれからも元気で居てほしいという気持ちを伝えるのが好ましいです。

素直な気持ちこそが相手により伝わりやすいので、「まだまだこれからも元気で過ごして100歳を迎えていただきたい」という気持ちを伝えるだけで大丈夫です。

 

白寿のお祝い金額の相場はいくら?

次は白寿のお祝いの金額相場についてご紹介したいと思います。

白寿のお祝い金額にもやはり相場が存在します。

家族の方を白寿でお祝いする場合は1万円から2万円ぐらいが相場と言われています。

もちろん大切にしていただいたというような相手との関係性も大きく異なると思います。

大事にしていただいた大切な方である場合は2万円以上でも大丈夫です。

それ以外の身内や親族・友達や先輩後輩の場合は相場は1万円前後です。

プレゼントを用意する際のご参考にしていただけたらと思います。

 

白寿のお祝いのプレゼントは何がいい?

次は白寿のおすすめのプレゼントについてご紹介したいと思います。

白寿のお祝いとしておすすめのプレゼントは今は似顔絵や感謝の気持ち入りの物を贈ると喜んでいただきやすいです。

昔では高価なサービスでプレゼントなどであまり入れることができませんでしたが、今では無料で入れられる物が多いです。

そのため、相手に特別に思ってもらうためにもこのような付加価値が付いたプレゼントなどを用意するのがおすすめと言えます。

→ 長寿のお祝いに似顔絵プレゼント

 

白寿のお祝いのプレゼントを父には何がいい?

自分の父親が白寿を迎える際にはやはり趣味のものをプレゼントするのが好ましいのですが、できれば先程あげたような名前や似顔絵入りだと喜んでいただきやすいです。

さらに、今では更に元気で居てもらうために寝具などを贈る人も多いです。

歳を重ねると回復力も低下してしまうのですが、寝具を変えるだけでもだいぶ変わると言われています。

今ではその人にあった寝具も用意することができるので、このようなプレゼントもおすすめです。

 

白寿のお祝いのプレゼントを母には何がいい?

次は自分の母親が白寿を迎える際のおすすめのプレゼントです。

母親などの女性の場合はやはり花束などが喜んでいただきやすいです。

さらに、女性は家事をすることも多いのですが、そのようなちょっとした家事などを手助けしてくれる家電なども好評です。

 

白寿のお祝いの食事はどんなのがいい?

白寿のお祝いをする際にはやはり健康的な食べ物、ヘルシーな食べ物などが好ましいです。

これはやはり白寿のお祝いと言っても相手がご高齢で、体調の変化も起こりやすいためです。

そのため、お祝いではあるのですが、相手の好きな食べ物でもできれば消化のしやすいものなどを選ぶのが好ましいです。

 

白寿のお祝い体験談

●ペンネーム: ミウル

昨年、祖母の白寿のお祝いをしました。

実家の近くにある寿司割烹のお店に親戚一同大集合し、少し騒がしくなってしまいましたが、気兼ねなく自然体でのお祝いを行うことができました。

各々、祖母の好みに合わせてプレゼントを持ち寄り、私たち家族は子供達が描いた絵と写真を手作りでアルバム型にしたものと子供達が選んだ花束を贈りました。

今年の正月に実家に帰った時に飾ってあり、気に入ってくれたようだったので良かったです。

●ペンネーム: 紀子

大伯父の白寿の祝いの品として、梅酒をプレゼントしました。

大伯父はアルコールに弱いのですが、梅酒だけは大好きでいいことがあったときやお祝いの席などでいつも飲んでいたからです。

インターネットで探すと、名入れ彫刻をしてくれるサービスがあったので大伯父の名前を入れて誕生日に送ってもらうように手配しました。

生憎、直接プレゼントを渡しに行くことはできなかったのですが、自分の名前が入っているものを初めてみたととても喜んでくれました。

●ペンネーム: りょう

祖父の白寿のお祝いをしたことがありました。

ホテルでのお祝いの会も検討しましたが、本人の体力的な衰えが激しく、自宅で行いました。

料理は仕出し屋から注文しました。高齢なので消化の良い物がいいでしょう。また生ものはなるべく避けた方が無難です。

プレゼントですが、健康面を考え、寝つきが良くなりそうな健康まくらを贈りました。

いつも使っている枕も古く、常日頃寝れないこともあると漏らしていたからでした。

これには大変喜んでくれました。常日頃使っているものが無難でしょう。

●ペンネーム: はかな

介護施設にて、当時担当していた方の白寿のお祝いで、プレゼントを買いました。

その方は100歳にもかかわらず、車椅子は自分で操作し、身支度や整容などもご自分でされるほど、自立度の高い方でした。

ですがとても寒がりで、季節を問わずいつも膝掛けをかけて、羽織ものを着ていたので、新しい膝掛けをプレゼントしようということになり、膝掛けを買いました。

色は白寿に合わせた白を基調としたものをえらび、羽織ものとしても使えるタイプのものを選びました。

とても喜んでくださり、最後まで肌身離さずに使ってくれていました。

プレゼントしたこちらも嬉しかったです。

●ペンネーム: ワイズミ

数年前に祖父の白寿のお祝いをしました。

膝の痛みが強く立ち上がりが大変だった祖父に、少し高さのある座椅子をプレゼントしました。

コタツが好きな人だったため椅子を嫌い、立ち上がるたびに膝に負担をかけていたため、少し高さがある座椅子からの立ち上がりで膝の負担が減り、立ち上がりやすくなったと喜んでいました。

お祝いは日本料理店を予約し4世代そろって祝いしました。

よほどうれしかったようで、その後はいつもその時の会食の話と、座椅子がいかに使いやすいかという話をしていました。

●ペンネーム: うさこ

祖父のお祝いに4世代家族みんなの写真を使ったオリジナルの置き時計をプレゼントしました。

みんなでこれからも楽しい時間を刻んで行こうという気持ちを込めました。

みんな離れたところに住んでいたりしたので写真を一緒に撮るのはなかなか苦労しましたが本当にとても喜んでくれて良かったです。

私は近くに住んでいるのでプレゼントと一緒に誕生日当日に手作りのケーキもサプライズで持っていきました。

普段祖父は写真を撮りたがらないけどその日は喜んで記念撮影もできていい思い出になりました。

●ペンネーム: ゆうたん

遠方の為、なかなか会えないので、ビデオレターを送りました。おばあちゃんとは、もう12年会っていません。

ビデオレターで、私達の子供、暮らしを伝えました。

おばあちゃんが、生きていてくれる事が、どんなに嬉しいか、孫代表で、感謝の気持ちを伝えました。

おばあちゃんが生きてる間に、孫が14人、ひ孫が16人も誕生しました。

そのビデオレターを見た、おばあちゃんから、おばあちゃんが、大事にしていた茶色のカバンが届きました。

そのカバンは、私の子供、ひ孫が、買い物ごっこで、使っています。おばあちゃんも、みんなが、生きていてくれる事が、1番嬉しいと言ってくれました。

●ペンネーム: takarazuka02

父方の祖母に白寿のお祝いをしました。

祖母の家で父の兄弟や親戚が集まりました。20人ぐらいでした。

料理は女の人が中心になって、祖母が好きな煮物と唐揚げ、あと近くのお寿司屋さんでお寿司を注文、ケーキも購入し皆でお祝いをしました。

プレゼントは座椅子です。少し高級な物をプレゼントしたのですが、普段は正座の生活をしていたので、とても楽だと喜んでいました。

最後は記念に写真を撮りました。

普段はなかなか皆で集まる機会がないので、とても喜んでいました。

●ペンネーム: まこ

百寿のプレゼントを送ったのは友人の曽祖母だったのですが、幼い時によく家に遊びに行かせてもらって大変お世話になった方でした。

友人から白寿のお祝いをすると、親戚の人たちが集まるお祝いのパーティーに呼んでもらったので、その時にプレゼントを渡しました。

あまり高価すぎるものは気を使わせてしまうと思い、ネックウォーマーを送りました

。色は赤、青、黄、緑、ピンクなどが重なったレインボーの柄です。

「気分が明るくなる」と大変喜んでもらいました。

●ペンネーム: くりりリん

白寿のお祝いに、中華料理店を予約して親戚15名程集まってお祝いしました。

15名程の個室を貸し切りに出来、中華料理店ということで丸い大テーブルを皆んなで囲っていたので、それぞれが久しぶりに会う親戚たちのを顔を見ることが出来たので会話も盛り上がりました。

プレゼントは孫は各々用意しました。

私はデイサービスのときに使えるバッグをプレゼントしたのですが、周りからもお洒落なデザインで素敵ねと言われるととても喜んで貰えました。

 

「まとめ」白寿のお祝いでこれからも元気に!

今回は白寿のお祝いについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

白寿のお祝いは今でも珍しいものですが、相手のことを考えてお祝いすると更に元気に過ごしてもらいやすいです。

いくつになってもお祝いごとはやはり嬉しいので、相手が喜ぶようにお祝いしてあげるようにしましょう。

 

長寿の祝い一覧。還暦・古稀・喜寿・傘寿・米寿・卒寿・白寿・百寿・茶寿・皇寿・大還暦

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