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森林の日とはいつ?意味や由来。美しい森を守っていくために

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「5月20日  森林の日」

■はじめに

緑豊かな森林に抱かれた日本に住む私たちは、森林の恩恵を享受していますが、その恩恵をどれほど意識できているでしょうか。

森林を守ろうという森林を冠した日はいくつかあって、そのうちのひとつ、全国の10村が協調して制定した5月20日の「森林の日」は、志半ばで忘れられようとしています。

 

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■森林の日とは

1989(平成元)年、岐阜県美並村、三重県美里村など、村名の頭に「美」がつく全国の10村が「全国美しい村サミット」を開催、その後、1999年に豊かな自然の保護や、過疎化、高齢化対策のための活動を協力し合う「美し村(うましさと)連邦」を結成したのを機に、5月20日を「森林(もり)の日」に制定しました。

 

■森林の日の意味と由来

森林の文字は「木」が5つ、総画数は20であることから、5月20日を「森林の日」と制定しました。

しかし、美し村連邦結成からわずか4年後、平成の大合併により9村が消滅することになり、2003(平成15)年に連邦は解散しました。

このため「森林の日」も宙に浮いた形となりましたが、国連総会制定の「国際森林デー」が3月21日、「九州森林の日」が11月第2日曜と、森林保護を謳う記念日の精神は引き継がれています。

 

■森林の日のイベント

「森林の日」とはしているものの、主旨は過疎化、高齢化対策にあるようで、森林を守り、未来へ引き継ぐことを目的とした国際森林デーや九州森林の日と同様のイベントは見当たりません。

 

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■森林の日の雑学

▽美し村連邦10村

解散した美し村連邦は次の通りですが、茨城県の美浦村だけは合併せずに、今も美浦村として存続しています。

美浦村は中央競馬会のトレーニングセンターがあることで、10村の中では一番名が売れていますが、霞ケ浦に面していて、あまり森林といったイメージはありません(かっこ内は現在)。

 岐阜県美並村(郡上市)

 茨城県美和村(常陸大宮市)

 長野県美麻村(大町市)

 三重県美里村(津市)

 三重県美杉村(津市)

 和歌山県美山村(日高川町)

 岡山県美甘村(真庭市)

 徳島県美郷村(吉野川市)

 愛媛県美川村(久万高原町)

 

▽森林を守る

国土の中にどのくらいの森林があるかを「森林率」で表しますが、日本の森林率は約66%で、先進国の中ではフィンランド、スウェーデンに次いで第3位という森林大国です。

しかし、1人あたりの森林面積は0.2ヘクタールで、この数字で見ると森林の少ない国に分類されてしまいます。

この貴重な環境、資源を守るために、森林を伐採したら苗木を植え、育てて、再び森林に戻すという法整備がなされて、日本の森林はこの30年間、減少することなく維持できていますが、世界に目を向けると、毎年13万平方kmの森が消えています。これは北海道と九州を合わせたほどの面積になります。

 

森林は動植物の種や生態系など生物多様性を保全し、二酸化炭素を吸収して酸素を供給し、地球規模の温暖化を防いでいます。

また、樹木の根が土壌を押さえて、降雨による土砂崩れを防止したり、水を浄化してくれます。

蒸気発散作用は夏冬の気候調節も担っていて、木材や紙の原料、薪や炭などの燃料、工芸品など、私たちの生活とは切り離せないどころか、生存に大きく関わっているんです。

この他にも、古くは森林があることで成立した伝統文化や信仰、現在ではキャンプ、ハイキングなどのリクリエーションに至るまで、私たちは森林とともに生きてきたとも言えるでしょう。

 

日本は森林面積を維持しているとは言え、建築や紙などの材料となる「木材の国内自給率」は31.2%にしか過ぎません。

残る70%近くの輸入によって、日本は世界の森林の減少に加担しているのです。

違法伐採や森林火災対策など、日本が貢献すべき森林保護の課題は山積しています。

 

▽森林浴

森の中に入り、清浄な空気や樹々の間を吹き抜ける風にあたる森林浴は、視覚、聴覚、嗅覚、呼吸を通して、人の体と心を癒す効果があります。

森の緑や木漏れ陽によるカラーセラピー効果は精神に落ち着きを取り戻し、鳥のさえずり、せせらぎ、静寂は音楽療法でもあり、また森の香りや樹々が発散する殺菌力をもつ化学物質はアロマセラピー効果でもあるんです。

 

■まとめ

北海道・美幌町は「町」なので、美し村連邦には参加できませんでしたが、連邦の解散直後、当地の「美幌新聞」は解散を惜しむコラムを掲載しています。

「おらが村を守るため活動した連邦がなくなったのは残念だが、住民の思いは代々受け継がれていくと信じたい。

美幌町も頭に美のつくまち。町民が美し町(うましさと)だという意識を持って自然保護、高齢化対策に積極的に取り組んでほしいと願う」

と、コラムは結んでいます。

 

他にもおもしろい記念日がたくさんあります!

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