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花言葉・誕生花

紅葉(モミジ)の花言葉。花より葉に目が行く、楓(かえで)やもみじ

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紅葉と言えば、日本の秋の風物詩ですね。

誰しも紅葉の色付きを楽しみに見に行ったことがあるのではないでしょうか?

名所じゃなくても街中にも見られる紅葉なので、ふとした時に秋の訪れを感じることができますね。

そんな紅葉にはどんな花言葉が秘められているのかを調べてみました。

 

紅葉の花言葉

紅葉の花言葉は“節制” “遠慮” “自制” “大切な思い出” “美しい変化”です。

最初の3つの花言葉と後ろ2つの花言葉では随分印象が違いますね。

 

“節制” “遠慮” “自制”と聞くと秋の風物詩とはかけ離れた印象を持ちます。

どちらかと言えば“大切な思い出”や“美しい変化”の方が私たちの持つイメージとぴったりですね。

 

“節制” “遠慮” “自制”という言葉は、紅葉が主に葉に注目されてしまい、春に咲く花には注目されない遠慮がちな存在ということからきているようです。

 

紅葉が誕生花となる日にち

10月3日、10月31日、11月10日

 

紅葉とはどんなもの

紅葉の特徴

実は紅葉という植物は存在しません。

では紅葉とは一体何なのかと言うと、紅葉する葉の様子を表したものなのです。

秋によく見る紅葉の葉は、厳密に言えばなのです。

 

楓(かえで)はムクロジ科カエデ属の落葉高木です。

紅葉期は言わずもがな秋~初冬ですが、実は春に小さな赤い花を咲かせているのです。

原産地はアジア、ヨーロッパ、北アメリカ、北アフリカなどの北半球です。

 

紅葉は楓も含む総称ですが、~モミジなどと名前が付いた品種は存在します。

その紅葉と楓の違いは葉の切れ込み具合によって見分けます。

葉の切れ込み具合が深いものを紅葉、浅いものを楓と分けています。

 

紅葉の名前の由来

昔は楓の葉が紅葉する様を「黄葉つ(もみつ)」と言っていました。

それが「もみち」という名前で呼ばれるようになり、だんだんと訛って「もみぢ」と変わり、表記も「もみじ」になったと言われています。

 

ちなみに楓の名前の由来は、葉っぱの形がカエルの手に似ていることから、「蛙手(カエルデ)」と呼ばれており、それがカエデになったと言われています。

 

紅葉の種類

イロハモミジ

もっともよく見かける紅葉がこのイロハモミジです。

葉っぱが5~7つに分かれ、切れ込みが深いのが特徴です。

これは公園などでも見かけるので、もっともポピュラーで身近な存在だと思います。

 

葉の大きさは3~6㎝で、葉っぱのギザギザが二重になっています。

よく言われる赤ちゃんの手のひらのようでかわいらしいですね。

 

ヤマモミジ

ヤマモミジはイロハモミジとよく似ていますが、葉の大きさが5~7㎝でイロハモミジより大きいです。

色は赤だけじゃなく、黄色や緑にも色付きます。

多少の違いがあるとはいっても、実際イロハモミジとヤマモミジは見分けが難しそうですね。

 

オオモミジ

オオモミジは他の紅葉より大きく、7~12㎝ほどになります。

葉っぱのギザギザも浅く細かいので、他の紅葉と比べて見分けがつきやすいです。

 

ハウチワカエデ

葉っぱに切れ込みが9~11個入っていて、切れ込みは浅いです。

葉っぱには白い綿毛がつき、天狗の羽うちわのようであることからこの名前がつきました。

別名「メイゲツカエデ」とも呼ばれています。

 

チドリノキ

他の紅葉とちがい、楕円形の葉っぱの形をしています。

 

サトウカエデ

葉っぱに3~5つの切れ込みがあり、カナダの国章に使われている紅葉です。

カナダと言えばメープルというイメージがあると思いますが、その通りでこのサトウカエデの樹液をシロップにしています。

サトウカエデなん日本人の名前みたいですが、それがカナダでポピュラーというのが面白いですね。

 

紅葉はとても身近な存在ですが、色々と調べてみると紅葉の奥の深さに驚かされます。

もちろん秋の風物詩であることに揺らぎはないですが、悠々とした姿の裏に控えめな姿があると思うとまたそれもかわいらしく、愛でたくなるものですね。

そんな紅葉の姿を花言葉を意識しながら大切な人と一緒に楽しんでみてはどうでしょうか?

 

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