◼はじめに
横町という言葉の響き、何となくレトロな感じがして昭和の時代を感じますよね。
少し平成の時代にはそぐわない感じがしますし、この頃はあまり聞かない言葉になってしまいました。
そんな横町の日があるのを知っていますか?
4月5日は横町の日です。
目 次
◼横町の日とは
横町の日は毎年4月5 日にあります。
インターネットで調べましたが、制定された年、誰が制定したのかは不明です。
◼意味
横町の暖かさを大切にしようという意味で制定さたみたいです。
横町とは表通りから横に入った道筋のことを言い、その通りに商店などが並んだ商店街のことを横丁と書きます。
横丁としては、東京のアメヤ横丁、大阪の法善寺横丁などが有名です。
表通りにはあまりない人情や暖かさが感じられる店が多いのが横丁のよさですね。
◼由来
横町の日の由来は「よ(4)こ(5)町」で4月5日と語呂合わせになっています。
◼イベント
特に4月5日には横町の日関連のイベントは行われていないみたいです。
◼雑学
横町の日にちなんだ雑学について紹介します。
◻アメヤ横丁の名前の由来について
東京で有名な横丁といえばアメヤ横丁ですね。
上野といえばアメ横というくらい、全国的にも有名な横丁です。
上野から御徒町にかけてのアメヤ横丁、通称ではアメ横と呼ばれていて親しまれていますが、その名前の由来には二説あります。
終戦後にアメリカ人が進駐軍の放出物質を横流しした店が多く出店していたからからという説。
もう一つは、終戦直後の砂糖が貴重品だったときに芋飴を売る飴屋さんが多く出店していたからといい説。
現在のアメヤ横丁には、ジーンズや革ジャンなどの輸入服飾製品から生鮮食品、飲食店、お土産屋さんなど数多くの店舗が並んでおり、地元の人だけではなく、観光客もたくさん訪れています。
日本で有名な観光地にもなっていますね。
◻アメ横には地下街もある!?
アメ横といえば、上にも書いたとおり、上野から御徒町の地上の商店街が有名です。
しかし、地下街もあるのはご存知ですか?
その地下街はアメ横センタービルの地下にあります。
その地下街は東南アジアの食料品を中心に得られており、地上同様にとても繁盛しています。
東南アジア系の人がたくさん来ていて、日本ではなく東南アジアにいるような雰囲気を味わうことかできますので、是非アメ横に行った際には訪れてみて下さい。
◻大阪で有名な観光スポット法善寺横丁
東京では横丁といえばアメ横になりますが、大阪で横丁といえば法善寺横丁です。
私も大阪出身なので、横丁といえば法善寺横丁を思い浮かべてしまいます。
大阪のテレビ番組のロケ地としてよく使われているので、関西の人には馴染みがある横丁ですね!
法善寺横丁は、もともと法善寺の境内であったためか、道頓堀のすぐ近くという繁華街の真ん中にあるのに、とても落ち着いた雰囲気の横丁になっています。
東西両脇にはそれぞれ「法善寺横丁」と掲げた門があり、横丁内には水かけ不動や数多くの店舗が軒を並べていますが、どれも昭和な感じでノスタルジックな雰囲気や大阪の人情を味わうことかでします。
大阪を訪れるときは、観光スポットとしてチェックしてみて下さいね!
◼まとめ
横町の日について紹介しました。
この頃は、大型ショッピングセンターが数多く作られてきて、商店街は廃れてきていると聞きます。
表通りが廃れてくると、横町も同時に廃れてくるかもしれません。
ただ、アメヤ横丁や法善寺横丁なで観光地となっている横丁もあり、それらには大型ショッピングセンターにはない人情や暖かさを感じられる日本文化の象徴にもなっていると思います。
横町の日は、それらの暖かさを思い浮かべる日になればよいですね!
他にもおもしろい記念日がたくさんあります!