■はじめに
本屋さんに行くとズラーっと並ぶ雑誌の数々。
たくさんあってどれを選ぼうか迷っちゃいますよね。
特に女性は雑誌を見てメイクの勉強をしたり、流行のファッションをチェックしたりと普段の生活に雑誌は欠かせない存在となっています。
最近ではこれが付録?!とびっくりするような豪華な付録がついたものもたくさん発売されていて、付録を楽しみに雑誌を購入する女性も多くいるんです。
そんな女性雑誌の日が2月の下旬にあることをご存知ですか?
今回は女性雑誌の日についてご紹介します。
目 次
■女性雑誌の日とは
「女性雑誌の日」は毎年2月27日に制定されています。
■意味と由来
1693年2月27日にロンドンで世界初女性向けの週刊誌「ザ・レディス・マーキュリー(The Ladies Mercury)」が創刊されたことが由来となり、女性雑誌の日は定められました。
作ったのはジョン・ダントンさんという方で、元々は男女向けに作られた「ジ・アセニアン・マーキュリー(The Athenian Mercury)」という雑誌から派生して誕生しました。
それまでは男性中心の世の中でしたが、「ザ・レディス・マーキュリー」は女性ならではの恋愛や結婚の悩みを取り扱った雑誌となっていて、内容が新しく斬新でイギリスで大人気となったのです。
「ザ・レディス・マーキュリー」は現在の雑誌のように写真がふんだんに使われたものではなく、新聞のような書面でした。
ちなみに「ザ・レディス・マーキュリー」が創刊されたのは2月27日という説もあるそうです。
■イベント
探してみましたが、残念ながら見つけることが出来ませんでした。
■雑誌の雑学
□いくつ知ってる?雑誌の名前の由来
普段よく手に取っている雑誌。ユニークな名前がついているものもありますよね。
その名前の由来、ご存知ですか?
面白いものがたくさんあったのでご紹介します。
【るるぶ】
旅行に行くときならまずはこれ!というくらい代表的な観光雑誌ですよね。
由来は「食べる」「見る」「遊ぶ」という旅行の3要素、その最後の一文字ずつを取って「る」「る」「ぶ」と名付けられました。
【じゃらん】
るるぶと並ぶ旅行雑誌のじゃらん。「道」「プロセス」を意味するインドネシア語「jalan」から誕生しました。
「jalan -jalan」と二回繰り返すと「散歩する」「旅行する」「ブラブラ出かける」の意味になります。
【non-no】
ノンノ(non-no)は10代20代女性に人気の雑誌で、アイヌ語の「花」という意味があります。
花のように美しい女性であってほしいとの願いが込められているそうです。
【ViVi】
OLと女子大生がターゲットのファッション雑誌として有名なViViは、“鮮やかな”という意味の英語vividからつけられました。
華やかな雑誌の様子が目に浮かぶようですね。
【ゼクシィ】
CMでもよく見かける結婚情報誌のゼクシィ。
こちらは女性の性染色体XXと男性性染色体XYを並べてXYとなったものを、いつの間にかゼクシィと呼ぶことになったそうです。
【週間少年ジャンプ】
子供から大人まで幅広く愛されているマンガ雑誌のジャンプ。
当時先に出版されていたのがマガジンとサンデーであり、2誌に続けて「ホップ!ステップ!ジャンプ!」と羽ばたきますようにと願いを込めて「週間ジャンプ」と命名されました。
【少年サンデー】
ジャンプと同じく大人気マンガ雑誌のサンデー。
“この雑誌を読むとまるで日曜日のように楽しい気分になれるように”との思いで初代編集長によって誕生しました。
ちなみに発売日は日曜日ではなく、毎週水曜日というのが意外ですね。
■まとめ
現代は様々な種類の雑誌が発売されていて、ファッション誌はもちろん、主婦のための料理雑誌、インテリア、ガーデニング好きな人のための園芸雑誌など趣味に特化したものもたくさん並んでいます。
また車好きの男性向けの車雑誌、ゲーム、経済やマネー事情などそのジャンルもとにかく幅広く自分の知りたい情報をピンポイントで選ぶことができますね。
雑誌は美容院の待ち時間に読んだり、お風呂に持ち込んでじっくり読み込んだり、日々の生活の中で私たちに楽しい時間を与えてくれるものとなっています。
ぜひ本屋さんに足を運んで、数ある雑誌の中からあなたのお気に入りの一冊を選んでみませんか?
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