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年度とはいつからいつまで?新年との違いや、早生まれ・遅生まれとは

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新年度と言えば仕事などが特に忙しくなる時期ですよね。

さらに、学生やお子さんが居るご家庭ならば入学式や卒業式、始業式などがあって意外と一年の中でもドタバタする忙しい時期でもあります。

 

しかし、この年度についてあまり詳しい人が少ないです。

生まれ月によっては遅生まれ、早生まれなどが存在しますが、年度について詳しくご紹介していきたいと思います。

 

年度の期間:始まりと終わりは?

年度の始まりは皆さんもご存じのように4月というイメージが強いと思いますが、実は年度と一言で言っても年度には種類などが存在し、その種類によって始まりの月が違います。

一般的に皆さんが年度と言って想像するのが「学校年度」です。

 

学校年度は4月からで、さらに会社などでよく行われる会計年度も4月であるために年度初めは「4月」というイメージが強い人が多いです。

しかし、先ほどもご紹介したように、この年度は国や種類によっても異なります。

 

というのも、先ほどご紹介した学校年度で言うと日本は4月ですが韓国では3月、アメリカやヨーロッパでは9月と全く異なります。

さらに、同じ国内でも会計年度は4月ですが、砂糖年度は10月、生糸年度は6月、羊毛年度は7月などと異なります。

そのため、年度と言っても種類によって始まりと終わりの期間が異なります。

 

会計年度や学校年度では4月から始まり、3月末に終わるところがほとんどです。

 

新年と新年度の違いって何?

新年度の始まりについてご紹介しましたが、新年と新年度の違いがごっちゃになってしまっている人も多いです。

新年は年が明けて新しい年を迎えた1月1日からのことを指します。

 

しかし、先ほどもご紹介したように会計年度や学校年度は4月なので、「新年度」という言葉に代わる場合は4月からのことを指します。

そのため、新年か新年度かしっかり言葉を見て把握するようにしましょう。

 

どうして4月から始まるの?

新年度は主に4月から始まることをご紹介しましたが、なぜ4月からなのか疑問に感じる方も多いと思います。

これは日本の歴史も大きく関係しているのですが、日本は昔は会計年度は7月でした。

 

しかし、明治15年に朝鮮で反乱がおこったことによって事態は変わります。

朝鮮の反乱によって急遽海軍を拡張させたことによって予算を使用してしまい、予算オーバーから日本は赤字になってしまいました。

この赤字がちょうど考えていた月予算の3か月分に該当し、国民に我が国は現在赤字であることを伝えるとパニックになると考えました。

その3か月分を隠ぺいするために3か月分早く繰り越し、日本の会計年度は4月になったとされています。

 

さらに、日本の会計年度が4月になったと共に、日本の学校年度も同様に4月に変わりました。

このことからもわかるように、新年度は明治以降から過去の赤字を隠ぺいするために4月になったとされています。

 

2023年度はいつからいつまで?

2023年度がいつまでかを調べる方も多いのですが、ほかの年と変わりません。

そのため、2023年度は、2023年(令和5年)4月1日から始まり2024年(令和6年)3月31日となります。

 

ここで2023年という言葉だと1月1日から12月31日までのことを指しているため、「年度」という言葉であるかどうかをしっかりとみて判断するようにしましょう。

 

以下はこのようになっています。

2024年度 2024年(令和6年)4月1日から始まり2025年(令和7年)3月31日

2025年度 2025年(令和7年)4月1日から始まり2026年(令和8年)3月31日

2026年度 2026年(令和8年)4月1日から始まり2027年(令和9年)3月31日

2027年度 2027年(令和9年)4月1日から始まり2028年(令和10年)3月31日

2028年度 2028年(令和10年)4月1日から始まり2029年(令和11年)3月31日

 

早生まれとは何?

新年度と新年の違いについてご紹介しましたが、新年度と新年が異なるため早生まれ、遅生まれが存在すると思います。

早生まれに属する人は1月1日から4月1日までに生まれた人の事を指します。

これは年度が替わる前に新年を迎えたため早生まれという言葉が使われています。

 

しかし、多くの方がなぜ4月1日に生まれた人も早生まれになるのか気になる人も多いです。

これは日本が自分の誕生日の前日に年を取るという考えがあるためです。

そのため、4月1日の日とも早生まれに含まれるとされています。

 

早生まれのメリットは何?

早生まれ、遅生まれがあるとご紹介しましたが、早生まれ、遅生まれにもそれぞれメリットが存在します。

早生まれのメリットとしては特に保育園や幼稚園・小学校の時に言えるのですが、遅生まれの人と比べてやや成長が遅いので、その分一緒にいるのだから同じことができるようになろうと進んで努力する子供に育ちやすいと言われています。

そのため、自分に限界を小さい頃から感じにくく、一生懸命もがく子供が多いと言われています。

 

遅生まれとは何?

次にご紹介するのは遅生まれについてです。

さきほど早生まれについてご紹介しましたが、遅生まれは早生まれ以外の人になります。

そのため、4月2日から12月31日までに生まれた人がこの遅生まれに該当します。

 

遅生まれのメリットは何

遅生まれについてご紹介しましたが、遅生まれにもやはりメリットが存在します。

遅生まれの人のメリットとして良く挙げられるのが、遅生まれで4月に近ければ近いほどやはり成長が早いです。

 

そのため、他の人と比べるとややできることも多いので、周りの人よりも少しできるというような自信につながりやすいです。

そのため、自身がついて周りのことに対して挑戦する意欲が高いとされています。

 

早生まれと遅生まれのメリットについてご紹介しましたが、あくまでこちらのメリットは一般的に言えることです。

そのため、よく耳にするかと思いますが、人・子供によって成長度合いが違うので、遅生まれだから様々なものごとが早生まれの子供と比べてできるというわけでもないと共に、早生まれだからできないというわけではありません。

 

子どもによってやはり個性が存在するので、その子によって成長スピードも異なります。

自分の子供の成長が遅いからと言って問題というわけではありませんのでご安心いただけたらと思います。

 

早生まれでよく耳にする、学力・勉強で損なのか

早生まれや遅生まれのメリットについて触れましたが、早生まれの子供は遅生まれの子供と比べて学力・勉強が損するのではという声も耳にすることがあります。

この点については先ほどご紹介した点で言うと確かに、遅生まれの子供の方が脳の発達も早いので覚えることも多いのですが、やはり子供によって個人差があるので、遅生まれだから勉強ができる、早生まれだからできないというわけではありません。

 

ご家庭によっては小さい頃からも学力向上・勉強ができるように文字や言葉に触れる機会を多くしているため、早生まれの子供でも勉強できる子供はたくさんいます。

そのため、できるだけ多く勉強に触れる機会・勉強を楽しむ機会を作ってあげることによって差は変わると言えます。

 

早生まれはいつまで不利?

早生まれが不利だと考えられる傾向があるのですが、この傾向はやはり保育園や幼稚園から小学生に上がるタイミングが最も感じやすいとされています。

生まれる月によっても替わるのですが、早生まれの子供と遅生まれの子供ではやはり1年近く年が離れている子もいるほどです。

 

この時期の1年はやはり子供の成長具合も大きく異なるため、この幼稚園から小学生に変わる時期は早生まれが不利と感じられやすいとされています。

しかし、これはさきほども触れたようにあまり気にする点ではないと言えます。

場所によっては早生まれが不利と記述しているところもあるのですが、遅生まれだからこそ天才になるというわけではありません。

 

スポーツマンでも3歳や2歳児から始めていたという子どもも多いように、できるだけどのような生活環境・刺激を受けたかが左右するといっても過言ではないです。

そのため、早生まれだからと言って不利だと考える必要はないと言えます。

 

「まとめ」新年度を把握して正しい知識を

今回は新年度についてや早生まれ、遅生まれについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

年度については意外に知らない人も多かったではないでしょうか。

早生まれ遅生まれでもいろいろなことを考えられやすいのですが、その子供の成長はそれぞれ異なるので是非個性を大切にしてあげていただけたらと思います。

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