「電話の日」というのを聞いたことがあるでしょうか?
今は携帯電話が普及して便利な社会になり、電話が普及しだす頃と一変しました。
公衆電話も数は少なくなり、黒電話も今は懐かしいものとなりました。
電話サービスの変遷など、今回は意外と知られていない電話の日についてご紹介します。
目 次
電話の日とはいつ?意味や由来は?
「電話の日」とは、毎年12月16日にあります。
1890年の12月16日に東京と横浜間で初めて電話が開通したことに由来して制定されました。
この年の4月から広く一般に募集が始まり東京で設置された電話は115台。
交換手を介しての電話でした。
かけそば一杯一銭の時代で、東京~横浜間の通話料は5分で15銭だったそうですので、かなり高価な電話料金だったといえるでしょう。
電話がベルによって発明されたのは1876年です。
当時、アメリカ留学をしていた金子兼太郎という人物が、この発見を聞きつけベルの研究所を訪問したそうで、電話線を使った最初の外国語は日本語だったという記録も残っています。
日本ではその翌年、ベルを迎えて日本で通話実験が行われました。
そのさらにその100年後、1973年には最初の携帯電話が作られることになります。
いろいろな電話サービス
「177」の天気予報のサービス電話をかけたことはありますか?
1954年9月に天気予報のサービス商用試験が開始されたときは、177ではなく、一般の電話番号が使われたそうです。
9月はちょうど台風シーズンで利用が殺到し、一日の通話数は約1万、話し中も含めると約10万人くらいがダイヤルしていたとみられています。
手軽に気象庁の最新の天気予報が聞けるとあって人々の関心の高さがうかがえますね。
その後、地域によってバラバラだった番号が、1964年に「177」に統一されました。
ちなみにこの177、空き番号になる前は、日本の元首相であり早稲田大学の創始者でもある大隈重信の電話番号だったそうです。
177以外の三桁の電話番号では警察につながる110や、災害や救急の119が有名ですね。
他にもいろいろあるので、いくつかご紹介します。
電話サービス一覧
113 電話の故障の相談
114 「話し中調べ」 相手先が話中か受話器がはずれているのか自動で調べてくれます。
115 「電報の申し込み 」 現在はネットでも申し込めるようになってます
117 「時報」 現在の時報を確認できます。
118 「海上で事件・事故が起きた時の緊急通報」 海上保安庁へつながります。
171 「災害用伝言ダイヤル」 災害時、家族間の安否確認や集合場所に連絡に利用できます。
188 「消費者ホットライン」 消費生活相談窓口などを案内します。
189 「児童相談所全国共通ダイヤル」 お近くの児童相談所につながるようになっています。
消えていく電話サービス
107は「列車電話」で新幹線などに乗っている人にオペレーターを通じて電話がかけられるサービスで2004年にサービス終了しました。
2015年には106の「コレクトコール」108の「自動コレクトコール」という通話料金を発信者でなく通話先が行うサービスが廃止されました。
現在は携帯電話やインターネットなど多様化しているため、今後も廃止になるサービスや新たに加わるサービスがあるかもしれません。
電話では聞こえない音
電話の周波数帯域は0.3~3.4khzです。
これは人の話し声が明瞭に聞こえる範囲から決められています。
つまりそれ以外の音域の音は電話では伝わりません。
例えば、セミの鳴き声、スズムシ、コオロギの鳴き声などは周波数帯域が4~4.5と高いので聞こえませ。同じように風鈴の音色なども聞こえなくなるのです。
電話口でとてもセミが賑やかでも、相手に伝わらないというのは不思議です。
低音の落ち着いた声も聞こえずらいので、そういう方は気持ち高めに話した方がいいかもしれません。
ただひかり電話は通常の帯域の2倍の周波数帯域があるので、高音質電話の契約者同士で高音質に対応した電話機同士だったらこれらの音を聞くことはできるようです。
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