天体や星座が好きな人以外も一度は耳にしたことがあると思いますが「ふたご座流星群」は日本の三大流星群の一つと言われています。
年間によって天候、方角などの条件が異なり、幾多の流星群を観れる年や、流星群が流れる時間が短く、あまり見れないといった年があります。
そのようなふたご座流星群の観測日時や方角についてご紹介していきます。
目 次
ふたご座流星群とは
先ほども少しご紹介したようにふたご座流星群の知名度は比較的に高く、年間三大流星群の一つと言われています。
中でも、このふたご座流星群の特徴は一晩のうちに流れる流星が他の三大流星群より圧倒的に多いことです。
このことからふたご座流星群の日時や方角を知らなくても偶然見たと言ったような人が多く、そのことより知名度が高くなった理由の一つでもあります。
さらに流星の数が多いのでふたご座流星群の見応えは十分で、ロマンチックな雰囲気を醸し出すことができるので、デートの一つとしても使われることが多いです。
2023年の観測日時や方角は
ふたご座流星群は12月によく観れる流星群とされていますが、今年のふたご座流星群の極大日は12月5日4時頃です。
ピーク時刻は月齢2と月あかりもなく、観察するには好条件です!
流星群が多く見られる期間
流星群が多くみられる期間は流れる流星群によって違いますが、ふたご座流星群は毎年12月4日~12月17日に流星が降りやすいと言われています。
ただ、やはりこの時期に観るときは12月ともありかなり寒いので、ふたご座流星群を観察する場合は暖かい恰好をするようにしましょう。
風邪をひいたら元も子もありません。
観察に適した時間帯
ふたご座流星群の観察に適した時間帯はやはり「夜」となります。
昼間も見えるらしいですが、夜の方が綺麗に流星はみやすいです。
観察に適した方角
観察に適した方角はふたご座がある方角なのはもちろんですが、基本的どこを見ても大丈夫です。
というのも夜に観る人が多いということもあり、上空を観れば雲さえかかっていなければふたご座流星群の時は星空いっぱいで流星が見やすいです。
しかし、流星群全体で気を付けないといけないのが月明りです。
月は夜を照らしてくれるのですが、流星群の時は月明りが邪魔をして観にくくしてしまいます。
流星群最大の流星量と言われているのでふたご座流星群を気にぜひ流星群を堪能してみてください。