ペルセウス座流星群をご存知の方が多いかと思いますが、ペルセウス座流星群は3大流星群の一つとです。
ペルセウス座流星群は3大流星群のうち、ふたご座流星群に次いで有名な流星群で、理科や科学の時間で天体の授業になると出てくる事が多い流星群となっています。
ただ流星群は天候や気候、月の満ち欠けなどの条件により、眼視でよく観れたり、眼視ではあまり観れず、電波観測でよく観れるなど様々な違いがあります。
そこで、今年はペルセウス座流星群を観るにはどのような年なのかについてご紹介していきます。
目 次
ペルセウス座流星群とは?
まず初めにペルセウス座流星群について少しご紹介していきます。
ペルセウス座流星群は先ほども挙げたようにかなり有名な流星群で3大流星群の一つと言われています。
他の3大流星群のふたご座流星群、しぶんぎ座流星群よりも有名で、人気があるのも確かです。
その人気のポイントとなっているのは名前が特徴的ということがありますが、流星群の中でもしっかりと軌跡、流星を観れることができることから人気を誇っています。
2023年の観測日時や方角は
ペルセウス座流星群の活動時期は7月17日~08月24日で、ピークをむかえる日時は8月13日17時頃です。
ピーク時は夕方と条件は良くないですが、月齢27と月巡りは良いので、夜中の観察には適しているようです。
観察に適した時期
観察に適した時期はお勧め日時にあるように8月です。
ペルセウス座流星群の特徴として挙げられるのがこの「8月に降る流星である」ということであり、夏の風物詩として毎年見る人もいるほどです。
さらに学生達の夏休みの宿題、「夏の自由研究」にも使われるほどで、夏の夜は暖かいので観察するのには他の流星群よりも観察しやすいのが人気の秘密ともなっています。
そのことにより、ペルセウス座流星群は8月が観察に適した時期といえます。
流星群が多く見られる期間
ペルセウス座流星群が多くみられる期間は7月17日~8月24日に出現します。
ペルセウス座流星群は通常ピーク時で20個ほどの流星が観ることができますが、観察条件が好条件の時は倍近くの40個もの流星を観ることができます。
観察に適した時間帯
ペルセウス座流星群の観察に適した時間帯は、日付が変わった夜中から空が明るくなるまでが適した時間帯です。
観察に適した方角
ペルセウス座流星群の観察に適した方角は特にはありません。
強いて言うなればやはり月明りが邪魔すると流星が見ずらいので、月が出ている反対側の方角を観ると流星も見やすいです。
寝転がって夜空を見る場合は星空満天の中流星を観る事ができるので、とてもロマンチックな幻想的な雰囲気を味わうことができます。
様々なペルセウス座流星群をご紹介しましたが、あまり見ずらい条件とあっても他の流星群に負けないぐらい綺麗な流星を観る事ができるので、ぜひ観て頂きたい流星群のひとつです。