日本を代表する冬のイベントといえば「さっぽろ雪まつり」です。
ですが、聞いた事はあるけど実際に会場に訪れたことはないという人も多いと思います。
そこで、改めてさっぽろ雪まつりについて簡単にまとめてみました。
今後さっぽろ雪まつりを見にいこうという方の参考になれば幸いです。
目 次
さっぽろ雪まつり2023年の日程・時間
2023年は大通会場とすすきの会場での開催となるようです。
今年のツドーム会場は見送りとなりました。
2023年2月4日(土)から2月11日(土)の8日間
新型コロナウイルス感染拡大状況で変更になる場合があります。
‐‐‐‐‐以下、例年の実施状況です。‐‐‐‐‐
大通会場、すすきの会場に展示されている雪像・氷像は基本的にいつでも見られますし、22時までライトアップされているので(すすきの会場は23時まで、最終日は22時まで)、夕食後にふらっとブラついても楽しいかもしれませんね。
さっぽろ雪まつりとは?
さっぽろ雪まつりとは札幌市の大通りに並ぶいくつもの雪像が道行く人の目を楽しませる、札幌の冬の風物詩です。
第1回の昭和25年から始まり、開催期間中は例年200万人を越える観光客が北海道内外から訪れます。
北海道外からの観光客が15%、外国人も2.5%程度とはいえ5万人が来場していることからも、雪まつりが全国から注目されていることが伺えます。
おすすめの見学場所
雪まつりは会場が3つに別れており、それぞれの会場によってコンセプトが違うため、人によって訪れるべき見学場所は変わってきます。
まず、大小さまざまな雪像を楽しみたい人は「大通会場」でしょう。
大雪像から市民の作品まで多様な雪像が立ち並び、国際コンクールも開催されバラエティに富んでいます。
一方、氷の彫刻が見たいなら「すすきの会場」です。
すすきの会場の催しは、もともと「すすきの氷の祭典」として始まったもので、美しい氷の彫刻が観光客を迎えてくれます。
特に夜、歓楽街すすきののネオンに照らされる彫刻たちはとても幻想的です。
そして、家族連れなら「つどーむ会場」がおすすめです。
滑り台やスノークラフト、雪遊びなど体を動かす体験型の会場となっており、大人も童心に帰って楽しめるのではないでしょうか。
とはいえ1週間ほど開催されていますし、夜間もライトアップされているので、多少日程に余裕がなくてもすべての会場を回ってみるのが1番かと思います。
アクセス・交通規制情報
大通会場へは大通駅(地下鉄南北線、東西線、東豊線)下車すぐ。
大通公園がそのまま会場になっています。
すすきの会場も、南北線すすきの駅下車すぐです。
つどーむ会場は、市の中心部から少し離れていますが、市内各所からシャトルバスで行くことができます。
また、大通会場やすすきの会場では車両通行止や一方通行などの交通規制がしかれますので、会場周辺で駐車場を探す場合などもご注意下さい。
詳しい交通規制の状況は公式サイトにマップが記載されていますので、そちらをご覧下さい。
会場周辺での違法駐車や迷惑駐車はやめ、お互い気持ちよくまつりを楽しめるように心がけましょう。