最近気になる話題や、おすすめの情報が満載。

気になる話題・おすすめ情報館

2月の話題・行事・イベント 今日は何の日・記念日

世界湿地の日とはいつ?意味や由来、イベントは

投稿日:

SPONSORED LINK

「2月2日  世界湿地の日」

■はじめに

「ラムサール条約湿地で何をしたいか」というアンケートがありました。

「景色を楽しむ」とした回答が最多で、次いで「心身を癒す」「ハイキング」「自然観察」も目立ちましたが、中には「バーベキュー」「しゃれたホテル」「土産を買う」なんて、ラムサール条約が泣き出しそうな回答もありました。

 

スポンサードリンク

世界湿地の日とは

1971(昭和46)年2月2日、イランのラムサールで「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」が締結されたことを記念し、同日は「世界湿地の日」(World Wetlands Day)に制定されています。

この長い条約名を知っている人はあまりいませんが、別名「ラムサール条約」なら何度かは耳にしているだろうと思います。

 

「ラムサール条約」は当初、国境を越えて移動する水鳥の生息地としての湿地保全を目的としていました。

しかし、保全活動を通じて湿地生態系の役割が解明されるにつれて、湿地は人間の生活を支える「資源」であることも判明、「ラムサール条約」はより重視されるようになりました。

 

■世界湿地の日の意味と由来

日本がラムサール条約に加入したのは1980(昭和55)年で、2019年2月末現在の締約国数は170を数え、国際的に重要とされる「ラムサール条約湿地」は世界に2341か所、日本には52か所が存在しています。

締約国は3~4年おきに「ラムサール条約締約国会議」(COP)を持ち回りで開催し、13回目の前回(COP13)は2018年にアラブ首長国連邦のドバイで、次回のCOP14は2014年に中国・武漢で予定されています。

日本では1993年に釧路でCOP5が開催されました。

 

ちなみに「COP」とは締約国会議(Conference of the Parties)の略で、ラムサール条約に限らず、いろいろな国際条約の中で加盟国が何かを決めるための最高決定機関のことです。

「COP-FCCC」の気候変動枠組条約は耳にする機会も多く、他に砂漠化対処条約「COP-CCD」、生物多様性条約「COP-CBD」などがありますね。

 

■世界湿地の日のイベント

ラムサール条約の事務局は毎年の「世界湿地の日」に合わせてテーマを設定し、世界各地でテーマに沿った様々なシンポジウム、展示会、ワークショップなどのイベントが開催されています。

2018年のテーマは「都市の湿地を守ろう~持続可能な未来のために~」、2019年は「湿地と気候変動」、2020年には「湿地と生物多様性」、2021年は「湿地と水」となっています。

 

スポンサードリンク

世界湿地の日の雑学

▽湿地とは

湿地と聞けば、サロベツ原野や釧路湿原、尾瀬などを思い浮かべる人も多いようですが、湿地や湿原を端的に説明できる人はそう多くはいませんね。

湿地には明確な数字の定義はなく、広く捉えれば河川や湖、デルタ、氾濫原、水田、泥炭地、沼沢地、マングローブなどを言い、気候帯にかかわらず、どこの国や地域にも存在しています。

 

これらの湿地は水の流量調節や浄化を担い、水鳥をはじめとする動植物の生育場所にもなっています。

しかし、近代化と経済発展による土地開発が湿地に多大な悪影響を及ぼしたばかりか、湿地も埋め立てられてしまい、湿地は地球規模の減少が続きました。

こうした流れを危惧した1960年代の西欧諸国が中心となって、湿地保全運動が始められ、やがて「ラムサール条約」成立につながりました。

 

▽重要湿地の危機

日本独自の重要湿地は現在633か所が選定されていますが、その多くが劣化による危機に瀕しています。

最大の原因は埋め立てや護岸整備などの開発で、次いで地球温暖化による海水温上昇で藻場やサンゴ礁のダメージが目立っています。

また、シカによる湿原植生の食害や、外来魚による淡水魚類の捕食も深刻な問題になっています。

さらに東北地方では東日本大震災の津波や地盤沈下の影響が、今なお多く残されているようです。

 

■最後に

北海道の釧路湿原がラムサール条約に登録されて40年が経ちました。

戦後は農地開発が進められた釧路湿原も、条約登録後は保全機運が高まり、直線化した河川を蛇行に戻すなどが功を奏して、今では観光資源にもなっています。

これこそが条約の目指している「賢明な利用」の成功例です。

2月2日は何の日?誕生日の有名人や星座、花言葉・運勢・性格は

 

他にもおもしろい記念日がたくさんあります!

今日は何の日?毎日が記念日カレンダー

★あなたにおすすめ記事はこちら★

-2月の話題・行事・イベント, 今日は何の日・記念日

Copyright© 気になる話題・おすすめ情報館 , 2021 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.