今では特別なお祝いの日がたくさんあるのですが、金婚式は特に夫婦にとって重要なお祝いでもありますよね。
銀婚式などを迎える人は多いのですが、やはり金婚式を迎えるということはかなり難しくおめでたいことでもあります。
最近では熟年離婚なども多いので、このような金婚式を迎えることができる場合は特別なお祝いやプレゼントを贈るのが好ましいです。
金婚式の意味や由来などを知っているとさらに特別な思いを重ねてプレゼント選びや感謝の気持ちを伝えることができやすいです。
そのため、金婚式とはどのような意味や由来なのか、金婚式のお食事やおすすめのプレゼントについてご紹介したいと思います。
目 次
金婚式とは?
まず最初は金婚式についてご紹介したいと思います。
金婚式にも似た銀婚式やルビー婚式・ダイヤモンド婚式などが存在するのですが、金婚式はどの歳にお祝いをするのか迷ってしまう方も多いです。
結婚記念日はそれぞれ異なると思いますが、金婚式は結婚した日より50年を迎える年にお祝いを行います。
そのため、先程も触れましたが熟年離婚なども多くなっているので、金婚式を迎える方は少ないです。
しかし、昔と比べると金婚式をお祝いできる人は増えています。
というのも、金婚式は結婚記念日から50年を迎えるときのお祝いでもあるのですが、昔の平均寿命は50歳から60歳でした。
そのため、金婚式を迎えたくても迎えることができなかった人のほうが多いです。
ですが、今では日本の平均寿命は83歳近くまで伸びているので、金婚式を迎えることができる人は増えています。
このことからもわかるように、金婚式はできればしっかりとお祝いをするのが好ましいです。
金婚式の意味や由来は?
次は金婚式の意味についてご紹介したいと思います。
金婚式は名前からイメージして日本の発祥に感じている方も多いのですが、実は日本ではなくイギリスが発祥とされています。
結婚記念日から毎年お祝いをする人もいるほどなので、やはり英国紳士の方はジェントルマンということが伺えます。
この金婚式など結婚記念日をお祝いする風習はアメリカに伝わり、そこから日本へと順に伝わったとされています。
このような金婚式ですが、金婚式以外にも実はたくさん存在します。
というのも、金婚式に続いて有名なのが銀婚式ですが、銀婚式は25年を迎えたときにお祝いします。
この他にも途中でご紹介したように、金婚式や銀婚式以外も存在し、結婚してから15年目までは毎年存在します。
15年目以降からは5年毎に同じようなお祝いがあるのですが、1年目では紙婚式、2年目では綿婚式、3年目では革婚式というようになります。
グレードが上がっていると思いますが、結婚してお互いの歳を重ねるほどその絆は強くなり、より丈夫なものになって輝くということからこのような名前がついているとされています。
そのため、25年の銀婚式では銀のように美しく輝き、50年にもなると金婚式のように明るくきれいに輝くという意味が込められています。
金婚式のお祝いの仕方はどうしたらいい?
次は金婚式のお祝いの仕方についてご紹介したいと思います。
金婚式を迎える際には高齢の方がほとんどだと思います。
というのも、金婚式は結婚してから50年を迎える歳のお祝いでもあるのですが、早くても結婚する人は20歳以上の方がほとんどですよね。
そのため、単純計算で20歳で結婚したとしても金婚式を迎える際にはお互い70歳になっている方が多いです。
このような点から考えても金婚式を迎える場合はかなり歳を重ねている人が多いです。
そのため、金婚式のお祝いでは大きくお祝いするとしても控えめのお祝いがいいです。
70歳でも元気な方は多いのですが、体調の変化もしやすい歳でもあるので、できれば落ち着いて家族みんなでお祝いをするような形が好ましいです。
金婚式のお祝い!食事は何がいい?
金婚式のお祝いでは食事は豪華にしたほうが特別感を出せるかと思います。
もちろん金婚式では特別な思い出にするためにも普段よりも豪華な食事を楽しむのもおすすめなのですが、できれば消化のしやすい物が好ましいです。
金婚式のプレゼント! 妻へは何がいい?
次にご紹介するのは金婚式の際に妻へプレゼントを贈る場合はどのようなものが好ましいかです。
妻へ贈る際にはおすすめのプレゼントはやはり金婚式の名にちなんでゴールドアクセサリーや金の食器などをプレゼントするのがおすすめです。
やはりいくつ歳を重ねても妻は女性でもあるので、このようなちょっとしたゴールドアクセサリーでも喜んでいただきやすいです。
さらに、物自体が金でなくても金の刺繍が施された服や着物を贈るのもおすすめです。
妻にふさわしいメッセージは?
金婚式のプレゼントを妻へ渡す場合、やはりメッセージを添えてプレゼントするのが好ましいです。
金婚式のおすすめのメッセージはやはり普段の感謝「いつもありがとう」という言葉がおすすめです。
中々日常では伝えにくい感謝の言葉ですが、このような特別な日だと比較的伝えやすいです。
言葉として伝えにくい男の方も多いと思いますが、言葉として中々伝えにくい場合はメッセージカードなどを添えて渡すのもおすすめです。
金婚式のプレゼント!夫へは何がいい?
次は夫に贈る際のおすすめのプレゼントをご紹介したいと思います。
夫の場合も金婚式のおすすめのプレゼントとして金の食器や金のアクセサリーが人気です。
特に金のアクセサリーの中でも時計などが好評です。
さらにお酒が好きな旦那さんの場合ならば名入のお酒などを記念に贈ると瓶も形として残せるので人気が高いです。
夫にふさわしいメッセージは?
次は夫に贈る際のメッセージについてです。
この夫に対してプレゼントを贈る際におすすめの言葉はやはり感謝の言葉が好ましいです。
「いつもありがとう」という言葉や「これからもよろしくね」という言葉などを贈ると喜んでいただきやすいです。
金婚式のプレゼント!子どもから両親へは何がいい?
次は親が金婚式を迎え、子供が両親へと贈る場合です。
子供から親にプレゼントを贈る場合はやはり少し豪華な物をプレゼントする場合が多いです。
特に子供の方もある程度の年齢を重ね、家庭も安定していると思うのですが、金婚式を親が迎える場合は旅行のプレゼントなども人気が高いです。
温泉旅行などが特に人気で、二人の思い出を更に作ってもらうような形や、一緒に出かけて思い出を作る人も多いです。
もちろん旅行以外にも金の食器などもおすすめで、できればペアのものを贈るのがおすすめです。
子どもから両親へふさわしいメッセージは?
子供から親にメッセージを贈る場合もやはり感謝の言葉が好ましいです。
「育ててくれてありがとう」という言葉もおすすめですが、「これからも元気でいてね」というような言葉などがおすすめです。
金婚式のプレゼント!孫からは何がいい?
最後は金婚式のお祝いを孫がする場合のおすすめのプレゼントについてご紹介したいと思います。
孫の方が金婚式のお祝いをする際には何を贈ればいいのか迷いやすいですよね。
孫の方が贈るおすすめのプレゼントは似顔絵入りの食器や家具、時計などがおすすめです。
さらに、似顔絵入りではなくても名入のプレゼントなどもおすすめです。
最近ではフォトフレームなどをプレゼントする方も多く、いつでも元気な姿を見てもらえるようにする方も多いです。
孫からのふさわしいメッセージは?
孫の人が金婚式を迎える方に伝えるメッセージはやはり「これからも元気でいてね」というような言葉が好ましいです。
一緒に住んでいて普段から良くしてくれる場合は「いつもありがとう」というような言葉でも大丈夫です。
「まとめ」金婚式をお祝いしよう!
今回は金婚式についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
金婚式は今では平均寿命が長くなっていることからお祝いできる人が増えています。
しかし、年齢もかなり重ねてらっしゃるので、体調が悪いときなどはお祝いをする日にちをずらすようにしましょう。