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成田山節分会とは?2023年の日程・時間、おすすめの見学場所、会場へのアクセス・交通規制情報。

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年が明け、松が取れると次にあるのは、そう節分です。

節分といえば豆まきですがよくテレビで有名人が豆まきをしている姿が報道されますね。

 

特によく取り上げられるのは成田山新勝寺の豆まきだったりするのですが、今回はその成田山の節分についてご紹介します。

 

成田山節分会2023年の日程・時間

2023年の節分会は2月3日に行われる予定です。

開運豆まきが9:30、12:30、15:00の3回、大本堂内にて行われます。

 

また、特別追儺(ついな)豆まきは

大本堂正面特設舞台で11:00、13:30、16:00より3回行われます。

 

コロナウイルスの影響で変わる可能性もあります。

 

成田山節分会とは

成田山新勝寺は千葉県成田市にある真言宗のお寺で、平安時代、朱雀天皇の命を受けた寛朝大僧正が平将門の乱を平定するため、弘法大師開眼の不動明王の御尊像を遷座されたところに開山されたということです。

初詣には毎年200万人以上が参拝に訪れますが、これは明治神宮に次いで全国2位の参拝者数となっています。

 

成田山節分会(せつぶんえ)は

「国土安穏・万民豊楽・五穀豊穣・転禍為福」を祈って豆まきを行う行事です。

 

特別追儺(ついな)豆まきの第1回(11:00~)、第2回(13:30~)には大相撲力士とNHK大河ドラマ出演者が参加します。

 

成田山節分会の様子

一方、開運豆まきは参加料1万円を払って自ら参加することもでき、その定員は各回100名です。

羽織が貸し出されるので服装を気にしなくていいのもポイントですね。

 

大本堂での御護摩祈願から始まり、豆まきに至る流れの中で一年の開運招福を祈願しましょう。

 

ちなみに、成田山の節分での豆をまく際のかけ声は「福は内、福は内」です。

「鬼は外」という声は発せられません。

 

これは昔からの慣しで、不動明王の前では鬼もその心を入れかえてしまうためだということです。

 

おすすめの見学場所

おすすめの見学場所としてはやはり追儺豆まきの特設舞台前です。

 

舞台は本堂の正面の階段あたりに設けられ、立ち位置に名前が貼ってあるようですので、お目当ての著名人がいる場合は早めに確認をしておくといいと思います。

 

会場へのアクセス・交通規制情報

成田山新勝寺へのアクセスですが、電車の場合はJR成田駅または京成成田駅から参道を歩いていくことになります(徒歩15分程度)。

JRでは東京駅から成田直通の総武線「快速エアポート成田」で70分ほどです。

 

ただし、総武線快速は成田方面に行く電車だけでなく、内房線や外房線に直通している電車もありますので行き先に注意して下さい。

 

座れたので一眠りしたら大網あたりにいた、なんてことがないようにしましょう。

 

大網なら成東回りで復帰することもできますが、木更津にいたら本当に目も当てられません。

 

なお、上野からは常磐線に乗り我孫子から成田線に乗り換えて約80分です。

 

我孫子駅では成田線を待つ間に、我孫子駅名物弥生軒の唐揚げそばを食べて温まるのもいいと思います。

 

大人の握り拳ほどの大きさがある美味しい唐揚げが乗っかったそばは食べ応え充分ですし、実はこの弥生軒はあの画家の山下清氏が働いていたこともでも知られる由緒ある(?)立ち食い蕎麦屋なんです。

 

電車だけに話が脱線しましたが、京成電鉄の場合は特急で上野~京成成田を65分で行くことが出来ます。

 

自動車では東関東自動車道成田ICから国道295号→寺台インターを直進し、「成田山裏門入口」の信号を左折後直進すると新勝寺に辿り着きます。

 

周辺には駐車場(市営含む)が複数あるそうです。

 

ということで成田山新勝寺の節分祭の紹介をしました。

1年でおそらく最も寒い時期ではありますが、ちょっと足をのばして季節の行事を見て、帰りに参道沿いをブラついて楽しむというのはいかがでしょうか。

鰻に舌鼓を打つというのもアリだと思います。

 

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