大きくて家では洗えない布団や毛布、雨が続いて干すことができない洗濯物、すぐ洗って使いたい服など、洗濯物で困ったことがありませんか?
そんな時は、コインランドリーがとっても便利です。
現在はコインランドリーがいろいろなところにできていて、多少住宅から離れていても、車で乗り付けることができる大きな所ならずっと繁盛しているようです。
そんなコインランドリーも、使い方次第で安く済ますことができますし、生活をゆったり豊かにしてくれます。
コインランドリーを上手に使いこなす方法を紹介したいと思います。
目 次
コインランドリーの乾燥時間の目安
コインランドリーの業務用乾燥機は、家庭用乾燥機よりもかなりの短時間で洗濯物を乾燥してくれます。
家庭の乾燥機は電気を使いますが、コインランドリーはガスを使うので乾燥のパワーがとても強いです。
実際、家庭用の乾燥機だと、一般家庭の1度の洗濯物を6~8時間ほどかけて乾燥させます。
私の家にも乾燥機付きの洗濯機がありますが、正直使い物にならないと思っています。
というのも、一度に乾燥機にかけられる量が少なすぎるのと、時間がかかりすぎて非効率なので、まったく自宅の乾燥機を使っていません。
ところがコインランドリーなら、4人家族の洗濯物や毛布ぐらいの8kgほどの量なら、30分ほどもすればふわふわに乾燥できます。
また布団やこたつ布団なら50分ほどで乾燥できます。
他の洗濯物の乾燥目安はこのとおりです。
衣類 20~30分
乾きにくいジーンズなどの衣類 40~50分
冬用毛布1枚 30~40分
冬用毛布2枚 40~50分
羽毛布団1枚 60~90分
ちなみに私が目安にしているのは、45Lのビニール袋に6割ぐらいの量(ビニール袋に洗濯物を入れて無理なく運べるぐらいの量)を入れた時、何袋分かということです。
3袋だと 30分
4袋だと 40分
5袋だと 50分
といった具合です。
我が家は一度に乾燥機にかけるので、45Lのビニール袋に入れて運びます。
しょっちゅうコインランドリーを利用しているため、この時間の目安がよくわかっていますので、参考になると思います。
コインランドリーの利用料金の目安
コインランドリーの利用料金は店舗によって異なりますが、私の近くのコインランドリーの価格を参考にしてみます。
洗濯+乾燥15kgで60分2000円 → セール価格1400円
洗濯+乾燥8kgで50分1600円 → セール価格1100円
洗濯のみ 22kgで30分800円 → セール価格700円
乾燥のみ 15kgで7分 100円 → セール価格9分100円
う~ん、高い気がしますよね。確かに早くて、ふわふわで、全自動でやってくれるのですが・・・
セール価格というのは???ですが、ただの安く思わせる作戦なのでしょうね。
ずっとセール価格ですし、他のコインランドリーの相場を見てみると、セール価格の方が一般的ですので。
コインランドリーを安く利用するには?
上記のコインランドリーの使用料金の種別を見てみますと、やはり「洗濯」に関しての料金が高いです。
水や洗剤、電気代としても高くついてしまいます。
毛布や、布団など、家庭の洗濯機に入らず洗えないものなら仕方ありませんが、一般的なシャツや下着やズボン等などをコインランドリーで洗濯してしまうのはもったいないようです。
コインランドリーを安く使いこなすには「乾燥機だけ使う!」ことでしょう。
ということで、まず洗濯と脱水は自宅の洗濯機で済ませましょう。
乾燥だけだと14kg(1分100円)の洗濯物で30分300円ですみます。
シャツや下着、軽いタオルだけなら20分200円で十分乾きます。
あえて大型のサイズ(23kg 8分100円など)を選ぶのも手です。
洗濯物がたくさんつまっているよりも、隙間が多く空いていているほうが乾きやすいです。
コインランドリーの乾燥機を安くする裏技!
容量の少ない乾燥機に詰め込む
本来は隙間が空いている方が乾きやすいのですが、実験してみたところ、小さい乾燥機に詰め込んでも乾かせました。
私の近くのコインランドリーでは【23kg 8分100円】と【14Kg 10分100円】があるのですが、私の経験上45Lのビニール袋5袋までなら【14Kg 10分100円】を使った方がお得でした!
14kgの適量ラインをはるかに超えているのですが(23Kg分ぐらい)、そちらに詰め込んで50分回しても十分乾きました。
【23kg 8分100円】だと48分で600円かかりますので、100円お得になります。
乾いたきれいなバスタオルを一緒にいれる!
そしてたったこれだけという、とっておきの方法です。
乾いたきれいなバスタオルを1枚入れるだけです!
そんなことで・・・と思うかもしれませんが、ちょっと思い出してみてください。
お風呂に入った後に髪をドライヤーで乾かしますが、ドライヤーだけで風を当て続けるのと、タオルで吹きながらドライヤーを使うのとどっちが乾きやすいでしょうか?
当然タオルを一緒に使った方ですね。
乾いたタオルを一緒に入れることで、乾いたタオルが湿気を吸ってくれるので、乾燥時間を短縮してくれます。
実際わたしが、いつも目安にしているビニール袋4袋分だと、30分では乾かず必ず40分にしていました。
しかしこの乾いたバスタオルを1枚投入すると、30分で十分乾いたのです。
400円が → 300円 で済んだことになります。
洗濯ものの量にもよりますが、多い場合でも乾いたバスタオルを2枚投入したら十分でしょう。
必ずきれいな乾いたタオルを一緒に持って、コインランドリーに行ってくださいね。
コインランドリーの上手な使い方
クリーニングなどに大物(布団や毛布など)を出すと、3000~4000円ほどかかり、日数も1週間ほどいります。
ところが、こたつ布団や毛布をコインランドリーに持って行って洗うと、1300~1500円1時間ほど済みます!
さらに、布団や毛布をコインランドリーで乾燥するとふわふわに仕上がり、ダニなどの駆除もできます。
また、終了時間がわかるので、その間ずっと待たずに外出してゆったりとした時間を過ごすこともできます。
喫茶店に行ったり、買い物をしたり、本を読んだりと、時間を有効に活用でき、楽しむことができます。
梅雨の時期や雨が続く日は、家で洗濯をしても外に干せません。
部屋干ししても生乾きになったり、臭くなったりします。
そこで、家で洗濯・脱水だけして、乾燥機だけを使うのが安く済みますし、きれいに乾燥します。
1日だけの少量だけでなく、2~3日分まとめて乾燥機に持っていったほうが割安で済みますので、コインランドリーに行く時はある程度の量を持っていったほうがいいでしょう。
コインランドリーの注意点
コインランドリーは結構使用する人が多いです。
そのため、洗濯機や乾燥機に洗濯物を入れたまま長時間外出すると、次の人に迷惑をかけます。
実際は、乾燥などが終わったら、待っている人は洗濯物を取り出して、ランドリーに備え付けのカートやカゴに入れておいて、自分の洗濯物を乾燥機などにいれます。
他人に自分の洗濯物が触られるのが嫌でしたら、終了時間には戻ってきて、すぐに洗濯物を取り出すようにしましょう。
ひどい汚れのものや、ペットの衣類などはランドリ-の使用禁止になっています。
実際私が使ったコインランドリーの悲劇ですが、洗った物が逆に汚れて出てきたことがあります!
前の人が、泥が付いたまま洗濯していたようです。
それ以降、洗濯機を開けて変な匂いがしないか、汚れがないか確認してから使うようにしています。
もちろん、洗濯槽の洗浄をしてから使う方がより安全といえるでしょう。
油分(動・植物性油や化粧品の油など)を多く含んだ洗濯物は、洗濯後でも乾燥機にかけると発火のおそれがありますので、気をつけましょう。
また、コインランドリーには変な人が来ることがあります。
洗濯物が放置されていると、勝手にのぞいて下着などを盗んでいく色情魔もいるのです。
特に女性の方は、あまり長い時間洗濯を放置しないほうがよいでしょう。
以上、乾燥時間と料金の目安でしたが、一度コインランドリーの乾燥機を使ってみると、もうやみつきになります。
晴れている日や少量なら家で洗濯していけばよいですが、雨の日や急ぎの時、大量に洗濯・乾燥したい時はぜひコインランドリーを使用してみてください。
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