▪はじめに
レインボーブリッジといえば、東京の観光地や夜景スポットとして有名な場所ですよね。
映画のロケにも使われて、日本で1番知名度の高い吊り橋ともいえます。
今回はそんなレインボーブリッジの記念日や雑学などについてのお話です。
目 次
レインボーブリッジの日(レインボーブリッジ開通記念日)とは
レインボーブリッジの日は、毎年8月26日にあります。
1993年(平成5年)の8月26日に東日本最大のつり橋であるレインボーブリッジが開通したことを記念して制定された記念日です。
レインボーブリッジの日は、別名「レインボーブリッジ開通記念日」とも呼ばれています。
▪意味
レインボーブリッジの日はレインボーブリッジが開通した日、すなわちレインボーブリッジの誕生を記念する日で、レインボーブリッジの誕生日的な意味があります。
「レインボーブリッジ」という名前は一般公募の中から選ばれた愛称で、正式名称は「首都高速11号お台場線・東京港連絡橋(臨港道路)」といいます。
この愛称は、芝浦とお台場を繋ぐ「虹の架け橋」という意味が由来なのだそうです。
▪由来
レインボーブリッジの日は、1993年(平成5年)8月26日に開通したことに由来した記念日です。
レインボーブリッジが完成したのは、1987年に着工してから6年後のことでした。
▪イベント
レインボーブリッジでは、毎年冬の間虹色にライトアップされるイベントが行われています。
過去には12月1日~2019年1月6日にかけて虹色にライトアップされていました。
点灯時間は基本的には日没から24時までですが、12月1日は17時~24時、12月22日・23日・24日・31日は日没から日の出まで点灯されました。
また、初日の12月1日にはデックス東京ビーチ3階シーサイドデッキにて点灯式が行われ、ミニライブ(音楽・お笑い)や抽選会などのイベントも開催されました。
レインボーブリッジの雑学
<レインボーブリッジは歩いて渡れるって本当?>
レインボーブリッジは、首都高速の一部なので車でしか渡れないイメージがありますが、実は歩いて渡ることも出来るのです。
レインボーブリッジは二重構造になっていて、上は高速道路で下はゆりかもめの軌道と一般自動車道・遊歩道になっています。
遊歩道は無料で、約1.7㎞の長さがあり片道20~30分ほどで渡りきることが出来ます。
遊歩道は橋の両側にあり、それぞれ「サウスルート」「ノースルート」と名付けられています。
この遊歩道は観光だけでなく、自転車で移動したりお散歩やジョギングなど普段から利用している人も少なくありません。
ただし、犬などの動物は歩くことが禁止されているので一緒に渡る場合は必ずキャリーバックを使用する決まりになっています。
レインボーブリッジを歩いて渡れるなんてびっくりですが、違う角度からの景色、特に夜景はまた格別な眺めなのでぜひ体験してみてください!
<レインボーブリッジの光はいくつものパターンがあった!>
レインボーブリッジは日が暮れるとライトアップされますが、この光は季節やイベントによって色やパターンが変わっていることをご存知でしょうか?
レインボーブリッジのライトアップに使われているのは3色のイルミネーションで、これを組み合わせることによって沢山の色を表現することが出来るのです。
光の色は、主塔が涼しげな白色の夏パターン(4月~10月)と主塔が温かみのある温白色の冬パターン(11月~3月)が主になっています。
これに加えて、12月初めから年明けまでは虹色、10月1日の「ピンクリボンの日(乳がん検診の啓発キャンペーン)」にはピンク色、11月4日の「世界糖尿病デー」には青色、4月23日の「緑提灯(地場産品応援の店の印)キャンペーン」には緑色などのライトアップがされたりもしています。
2013年には「オリンピック東京招致祈願ライトアップ」と「2020東京招致決定記念ライトアップ」が、2017年には臓器移植法施行20年記念グリーンライトアップなどが行われました。
また、光の動きのパターンも「ウィークデーパターン(月~金)」「ウィークエンドパターン(土・日)」「祝祭日パターン」「イベントパターン」に分けられています。
▪まとめ
レインボーブリッジが開通したことにより東京都心と臨海副都心が繋がりとても便利になりました。
それだけでなく、世界初の3色のイルミネーションを使ったライトアップで世界中から多くの観光客が訪れるようにもなり、「日本夜景遺産」にも選ばれています。
レインボーブリッジの日には橋の景観やライトアップなど楽しんでみてはいかがでしょうか。
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