六曜という言葉だけ聞いてもあまりご存じない方もいるかもしれませんが、みなさんが普段見るカレンダーに「大安」「先勝」「友引」「先負」「赤口」「仏滅」といった6種の曜が記されていると思います。
この6種の曜日が六曜とされており、中でも「大安」や「仏滅」、「友引」が冠婚葬祭時に気にされることが多く、「六曜」という言葉より「大安」や「仏滅」という言葉をよく耳にすると思います。
この「大安」や「仏滅」といった六曜は気にする人はかなり気にする人が多く、六曜でも種類によってやって良いことと、避けるべきことがあります。
縁起事やゲン担ぎの一つでもあるので、ぜひ皆さんにも知っていただけるように六曜の中の一つ「大安」についてご紹介していきたいと思います。
目 次
大安とは
大安の読み方
先ほどもご紹介しましたが六曜は「大安」「先勝」「友引」「先負」「赤口」「仏滅」といった6種の曜からなっています。
中でも「大安」は結婚式や入籍事などといったお祝いの日に適しているとされているので、おめでたいことがある日が分かっている場合はぜひ「大安」の日に調整したいものです。
そんな縁起のいい「大安」ですが、読み方は「たいあん」といい一度は耳にしたことがあると思います。
ちなみに「たいあん」だけでなく「だいあん」と読むところもあり、意味は同じで「大安」の事を指します。
大安の意味
大安はお祝い事の時に重ねると良いと言われていますが、大安の意味は「大安吉日」や「万事に進んでよし」「大いに安し」とされる日とされ、大安はおめでたい日とされています。
大安吉日とあるように何をしてもめでたいとされており、この日にスケジュールを調整する人も多いと思います。
しかし大安はめでたい一方、葬式や葬儀といった忌み事などは逆に避けるべきであるので注意をするようにしましょう。
大安の日のやって良いこと悪いこと
大安の日は万事に進んでよしとあるように基本何をするにしても「吉」とされる日ですが、先ほども少し触れたように忌み事などがある日は逆に避けたほうはよかったりします。
では大安の読み方や意味についてご紹介していきましたが、実際大安の日で具体的にどのような風にしたらいいか、避けるべきかやっても大丈夫かについてご紹介していきたいと思います。
大安の日の宝くじ
大安の日に宝くじを購入することは、やはり何をやっても物事が順調に進むとあるように、良い日とされています。
ただし、やはり宝くじに当選するには自分自身の運の要素もかなり必要になるので、大安の日に買ったから宝くじが当たるというものではないので、注意しましょう。
大安の日の引越し
大安の日に引越しするのは良いとされています。
やはり何度かご紹介しましたが大安の日は何をするにしても良い日「吉日」とされていますので、さらにこれから引越しすることによって良いことが迎えれるようにと考える人も多いです。
ただその一方、みんなが大安の日に引越しをしたほうがいいと思っているため、引っ越し業者などは大安の日はかなり忙しかったりします。
そのため、引っ越しがあるとわかった場合、六曜を気にされるなら事前に予約や確認を取ることをお勧めします。
大安の日の結婚式と入籍
大安の日に結婚式や入籍をあげるのは最初にご紹介したように「吉」となっています。
六曜の中でも一番縁起が良い日とされているため。このような大安の日に結婚式や入籍を行う人はかなり多いです。
しかし先ほどの引越しの時と同様に、この大安の日は結婚式場などはスケジュールが埋まっていることが多いので、やはり事前に予約確認をするようにしましょう。
大安の日のお参り
大安の日にお参りすることもいいとされています。
やはり大安は吉日とあって何をしても良い日、勝負事にも強い日となっていますので、そのような運気の流れが良い日にお参りするのはかなり良いとされています。
大安の日の葬儀・葬式・通夜
大安の日に葬儀や葬式、お通夜をするのはやめましょう。
というのもやはり葬儀や葬式、お通夜といったものは忌み事なので大安は不向きです。
葬儀や、葬式、お通夜といった日はやはり大安より「仏滅」が適しているとされているので、もし自分がそのような六曜を気にしなかったとしても、周りの人がそのような冠婚葬祭の時、特に葬儀や葬式、お通夜といったときには大安は持ってくるものじゃないと言われるケースが考えられるのでご注意ください。
大安の日の納車
大安の日に納車をしても大丈夫か気になる人もいると思いますが、大安の日に納車をしても大丈夫です。
納車などといった日を警戒しないといけないのは「赤口」なので、このような日を避けて納車をするようにしましょう。
しかし、やはりこの大安は知名度が高く、物事が上手くいくことへの人気から納車日のスケジュールも埋まっていることがかなり考えられるため、事前にこちらも予約や確認を取るようにしましょう。
このように大安の日にやって良いことや避けるべきことをご紹介しましたが、大安はやはり吉日とあって何をしてもうまくいくとされています。
ぜひ六曜を今まで気にされていなかった人も少し意識していただきながら、前向きに考えて頂いたらさらに良い人生を送れるようになると思います。
ぜひ皆さんもご参考ください。
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