▪はじめに
みなさんは「フラワームーン」という月の呼び方を聞いたことはありますか?
日本では一般的ではないので初めて聞いた人もいるかもしれませんが、華やかな感じのする春らしい名前ですよね。
そこで今回はこのフラワームーンがいつ見れるかなどについて詳しく紹介していきます!
目 次
フラワームーン2024年はいつ見れる
2024年のフラワームーンは5月23日(木)でピークが22時54分になります。
フラワームーンとは
フラワームーンとは、5月の満月のことを指しています。
かつて、ネイティブアメリカンのある部族で年に12回やってくる満月にそれぞれ名前を付けて季節や農作業などの指標としていました。
このネイティブアメリカンが作ったほかの満月の名前は次のようなものです。
1月:ウルフムーン(狼月)
2月:スノームーン(雪月)
3月:ワームムーン(芋虫月)
4月:ピンクムーン(桃色月)
5月:フラワームーン(花月)
6月:ストロベリームーン(苺月)
7月:バックムーン(男鹿月)
8月:スタージョンムーン(チョウザメ月)
9月:ハーベストムーン(収穫月)
10月:ハンターズムーン(狩猟月)
11月:ビーバームーン(ビーバー月)
12月:コールドムーン(寒月)
フラワームーンの名前の意味や由来
フラワームーンは、5月は「花が咲き乱れる時期」ということに由来して名付けられたものです。
アメリカの大地に色とりどりの花畑があちこちにでき、春が来た喜びに満ちたような名前で素敵ですよね!
フラワームーンは英語でどう書く
フラワームーンは英語で「Flower Moon(花月)」と書きます。
また、5月の満月は種まきを行う時期であることから「Corn Planting Moon(トウモロコシの種蒔き月)」とも呼ばれていました。
日本の旧暦の5月が田植えをする時期であることから「皐月」と呼ばれていたことと似ていますよね。
英語圏ではその他にも「Milk Moon(牛乳月)」「Hare Moon(野ウサギ月)」「Dragon Moon(龍月)」「Planting Moon(種まき月)」「Panther Moon(豹月)」「Bright Moon(輝月)」「Grass Moon(牧草月)」などいう呼び方もあるそうです。
フラワームーンの周期
フラワームーンは年に1回、毎年5月にやってきますが決まった日ではありません。
5月の満月になるので、その年によって異なる日になります。
フラワームーンを見ると願い事が叶う?
フラワームーンは、「秘密」「変化」「絆」「性」などを象徴します。
ですから、「新しい恋人がほしい」「今の恋人と別れたい」「親友が欲しい」「性的な悩みを解決したい」などの願いを叶えてくれる満月だとされています。
これらの願いを叶えるには、次のようなおまじないがあります。
・フラワームーンの写真を携帯電話やパソコンの待ち受けにする
・具体的な願い事を青いペンで紙に書いてから月に向かって読み上げる
読み上げた後は感謝を込めて紙をやぶる
とくに1番大きな満月になるころが願い事をするのにおすすめです。
また、満月全般には「金運」があるとされていますから、金運をアップさせたい人は月に向かって空の財布を3回振るというおまじないをしてみてください。
▪まとめ
「フラワームーン(花月)」とは5月の満月のことで、ネイティブアメリカンの1つの部族が5月は花が咲き乱れる時期であることからこの名前を付けたものです。
私はフラワームーンのことを知らなかったので、日本以外にも季節の風景や農作業に由来した暦があったことに驚きました!
また、フラワームーンには新たな人間関係が作ることができたり金運がアップするとされているので、満月が1番大きくなるころに月を見上げて願い事をしてみてはいかがでしょうか。
他の月にも様々な呼び方があり、神秘的ですので、こちらもどうぞ。