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太平洋記念日とはいつ?意味や由来、イベントは。マゼラン海峡を通過し太平洋へ

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■はじめに

まだ秋真っ只中の10月から、11月に入るといよいよ冬を意識するシーズンになります。

お住まいのエリアによっては、すでに冬のレジャーの準備を始めているところも多いのではないでしょうか。

そんな11月の下旬は私達、日本人がたくさんの恩恵を受けている太平洋記念日です。

 

太平洋記念日とは

太平洋記念日は毎年11月28日にあります。

1520年のこの日、ポルトガルの航海者フェルディナンド・マゼランが、南米大陸南端の海峡を通過して太平洋に出ました。

ちなみにその海峡は、後に「マゼラン海峡」と命名されています。

 

■意味

太平洋記念日は、太平洋に対して興味を関心を持ってもらいたいという意味合いがあります。

そして当時、地球が丸いかどうかを確かめるために、世界一周することは無謀と考えられていたものの、その航海が大きく前進したことを表す日でもあるんですね。

例えば太平洋にまつわる文化交流などが行われています。

 

■由来

1520年11月28日、ポルトガルの航海者フェルディナンド・マゼランが、後にマゼラン海峡と命名される南米大陸南端の海峡を通過して太平洋に出ました。

このことから、太平洋記念日は11月28日に制定されました。

マゼラン自身はフィリピンで原住民に殺さてしまいましたが、彼の船は初めて世界を一周して帰国し、地球が丸いことを証明しました。

 

■イベント

2011年から、太平洋文化芸術協会(PCAA)の主催にて【太平洋文化芸術祭】が開催されています。

これは、太平洋の島々についての認知度を深め、民間交流を広める活動を継続させるために行なわれているとのこと。

第2回目の2012年、第3回目の2015年は、3年おきに開催される外務省主催「太平洋島サミット」の後方支援として行われ、2017年2月には第4回目、2018年5月には第5回目が開催され多彩なパフォーマンスと太平洋の踊りについての講演会が行われました。

第6回目を迎えた2019年も6月29日(土)・30日(日)に、横浜大さん橋ホールにて開催され、フラコンペティションを併せて大盛況のうちに終了しました。

詳細はこちら

 

他にも、あちこちで太平洋をテーマとしたイベントが開かれています。

地域を上げた文化交流イベントや太平洋をバックに開催されるフェスなど。

ご興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

 

太平洋の雑学

太平洋記念日にちなんだ雑学をご紹介します。

 

□太平洋について

太平洋は、天候が良く平和な日が続いたことから、「Pacific Ocean」(平和な・穏やかな大洋=太平洋)と名付けられました。

ユーラシア(あるいはアジア)・オーストラリア・南極・南北アメリカの各大陸に囲まれる世界最大の海洋で、大西洋やインド洋とともに三大洋の一つに数えられます。

日本列島も太平洋の周縁部に位置していますよね。

面積は約1億5,555万7千平方キロメートルもあり、全地表の3分の1程にもあたります。

 

□マゼランの功績

マゼランと共に人類初の世界一周航海を達成した艦隊は、「マゼラン艦隊」として後世に名を残しています。

「マゼラン海峡」のほか「マゼランペンギン」「マゼラン星雲」「宇宙探査機マゼラン」など多くのものが航海者マゼランの名にちなんで名付けられました。

また、「太平洋」のほかにも「南米パタゴニア」の名はマゼランが名付けたとされています。

そんなマゼランの功績は、太平洋の広大さの発見により地球の概ねの大きさを示し、世界の地誌の確立に大きく貢献したことです。

 

■まとめ

太平洋記念日についてご紹介させて頂きました。

太平洋の存在が明らかになったのは、今からちょうど500年前のことだったんですね。

日本列島は太平洋に面していて、たくさんの恩恵を受けていると思います。

そんな、私達の生活に欠かせない存在の太平洋。

毎年11月28日太平洋記念日には、関連イベントをチェックしてみたり、太平洋に感謝の気持ちで過ごされてみるのはいかがでしょうか。

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