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那須の日とはいつ?意味や由来、イベントは

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「7月4日  那須の日」

■はじめに

栃木県の「那須」は「那珂川の中州」が語源という説が有力ですが、那須高原と中州はどうもしっくりしません。

これとは別にアイヌ語が変化したという説もありますね。

 

那須の日とは

「7→な、4→す」ということで、7月4日は栃木県・那須町が制定した「那須の日」だそうです。

「だそうです」との言い回しは、那須町役場や那須観光協会のウェブサイトに「那須の日」の「那」の字も見つからず、オフィシャルな裏付けはありませんが、とにかく「那須の日」があることは間違いなさそうです(ちょっと無責任!)

 

■那須の日の意味と由来

東京から180kmと手ごろな距離で、雄大な那須連山、歴史ある那須温泉郷、史跡やテーマパークなどの観光スポットも多く、那須御用邸があって「ロイヤルリゾート」として知られる那須高原(ここまで那須観光協会パンフをかなり引用)を、全国にアピールするために「那須の日」が制定されたのは明らかです。

 

■那須の日のイベント

2020年はコロナ禍で全国の観光地は観光アピールどころではありませんでしたが、コロナと関係なく那須町からは「那須の日」を特にアピールしようという意気込みが感じられません。

2017~19の3年間の那須町広報紙を見ても、イベント欄の7月4日の行事は空欄でした。

 

那須の日の雑学

▽オンライン観光ツアー

2020年2月のプリンセスクルーズ号の寄港から始まった日本のコロナ禍は、年があけてもなおその変異株が猛威を振るい、緊急事態宣言発出が繰り返される事態となりました。

それに伴って飲食や販売をはじめ多くの事業者が経済的な打撃を被り、中でも観光業のダメージは計り知れません。

いつ収束するとも知れないコロナ禍の中、観光業は事業存続のために、新たな発想で収益を模索しているようです。

そのひとつが旅行をオンラインで経験してもらおうという「観光のデジタル・トランスフォーメーション(DX)」です。

 

たとえば景色を堪能するだけなら、ネットでいくらも観光地の景観を見ることができ、また観光名所には多くのライブカメラも設置されているので、成功の条件は「双方向」にあることは間違いありません。

実際に観光地に出かければ、次から次へと360度すべてが視界に入ります。

観光ガイドが360度カメラで撮影しながら名所の説明付きでリアルタイム配信し、顧客はグーグルストリートビューのように360度の景観が楽しめ、ガイドへ質問することも可能です。

ただし、通信速度に課題があって、5Gレベルが行き渡らないと大自然を満喫するツアーは難しそうです。

 

また、料金設定も実際の旅行ほどの金額が設定できるはずもなく、収益性は疑問視されているため、オンライン流通業者と提携し、サブスクリプションに組み込む方法が現実的な気もします。

これはコロナ禍が終わるまでの「つなぎ」ではなく、新たな旅行者層の開拓でもありますね。

筆者は引退後、年に数回ずつ旅行に出かけていましたが、脚も悪く体力も低下する一方で、とうとう旅行は断念せざるを得なくなり、YouTubeでかつて訪ね歩いた観光地を懐かしむばかりです。

筆者のように旅行が困難な高齢者が数多くいるのは間違いないので、このオンライン観光ツアーが隆盛することを願っています。

 

■最後に

先日、TVの深夜番組「タモリ倶楽部」を見ようとチャンネルを合わせたところ、たまたま「オンライン鉄道旅行」という企画でした。

「オンライン鉄道旅行」とは、コロナで旅行ができない鉄道マニアのために、旅行会社HISが企画したバーチャル鉄道旅行で、所要時間は1時間ほどですが、ガイドが実際に電車に乗り、Zoomの機能を最大限に活用したライブツアー(一部録画)です。

たとえば「五能線・東能代駅」のツアーは週2~3回の実施で、大人1人1200円(子ども2人まで無料参加可能)、10人以上になると団体貸し切りになるそうです。

このほかにも首都圏鉄道路線やシベリア鉄道、カナダの「ロッキーマウンテニア号」など、海外の鉄道のツアーも用意されているそうです。

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