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勾玉の日とはいつ?意味や由来、イベントは。勾玉の歴史や形の意味とは

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▪はじめに

勾玉とは、メノウや翡翠などで作られた古代日本の装飾品です。

古来から勾玉には不思議な力が宿るといわれ、現在も皇室や神社などで行われる神事に使われたり、厄除けや幸運のお守りとして一般的に販売されたりしています。

今回は、三種の神器の1つとして神話にも登場する勾玉に関する記念日や雑学などについて紹介していきましょう。

 

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勾玉の日とは

勾玉の日は、毎年9月6日にあります。

勾玉の日は、出雲型勾玉を皇室や出雲大社に献上している株式会社めのやが制定した記念日です。

 

株式会社めのやとは、1901年(明治34年)に初代・新宮福次郎が島根県玉造温泉にて創業したメノウ細工店「しんぐうめのう店」を前身としており、大正時代より代々皇室や出雲大社に大切な儀式で使用される勾玉を献上している「出雲型勾玉」を全国で唯一継承している会社です。

 

▪意味

勾玉の日には、より多くの人に勾玉のことを知ってもらい、お守りや大切な人への贈り物として利用して貰いたいという願いが込められています。

 

▪由来

勾玉の日が9月6日となったのは、数字の9と6が勾玉の形に似ていることが由来となっています。

 

▪イベント

神奈川県伊勢原市にある比々多神社では、毎年5月の第3土・日曜日に「まが玉祭り」を行っています。

この神社では玉を製作する品部(しなべ:朝廷に仕えていた製造業の集団)である玉作部(たまつくりべ)の祖先神・天櫛明玉命(あめのくしあかるたまのみこと)が祀られており、この天櫛明玉命を称え「日本古来の伝統文化、芸術を次世代に継承しよう」という目的で昭和62年から始まったのが「まが玉祭り」です。

 

「まが玉祭り」では、境内にある特設舞台で雅楽や民謡や太鼓などの奉納演舞や居合抜刀術や空手、日本舞踊などの演技が行われたり、江戸時代に行われていた「富くじ」を再現したくじ引き大会などが行われます。

また、まが玉づくり体験や野点、フリーマーケット、地場産品販売、展示発表なども行われ、毎年多くの人が訪れています。

 

子供から大人まで楽しめて日本の文化にも触れることができるお祭りなので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

比々多神社公式サイト

 

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勾玉の雑学

<勾玉の歴史>

勾玉の歴史とても古く、約1万6000年以上前の旧石器時代には誕生していたのではないかといわれています。

現存するものは約5000年前の縄文時代の遺跡から発見されたものが最も古く、弥生時代や古墳時代の遺跡からも多く出土されています。

朝鮮半島の一部でも見つかっていますがこれは日本から伝わったものだといわれていて、勾玉の発祥は日本であるとされていています。

 

最初は石や貝、動物の牙、粘土などで作られていましたが、旧石器時代末期ごろからヒスイ(硬玉)、メノウ(赤色)、碧玉(緑色のメノウ)、琥珀、べっ甲、水晶、ガラス、青銅など様々な素材から作られるようになっていきました。

中でも最も多く発見されているのはヒスイ製のものですが、これはヒスイの緑色が「生命」を意味し、ヒスイには特別な力が宿るとされていた為だといわれています。

 

勾玉は、首飾りや耳飾りなどの装具品(アクセサリー)として身に付けられていましたが、これは単なるオシャレのために使われていたのではなく、王や巫女などが権力を示すためや大人になった証、魔除けなどの意味があったようです。

 

そんな特別な装身具であった勾玉ですが、継体天皇(古墳時代中期)以降徐々に作られなくなっていきます。

これは、日本に仏教を中心とした中国大陸の文化が伝わったことに関係しているとされ、神道に関わりの深い勾玉は徐々に使われなくなっていったのではないかといわれています。

こうして勾玉を重要視する文化は徐々に消失していきますが、江戸時代に国学(歴史)ブームが到来し、消えてしまった勾玉作りが復活しました。

そして戦後の高度成長期時代には、スピリチュアルなアイテムとしてのブームが到来し、現在も皇室や神社の儀式に使われるだけでなく、お守りやアクセサリーとしても作られているのです。

 

<勾玉の意味と形の由来とは>

勾玉は、頭の部分が丸くしっぽに向かうにつれて徐々に細くなっていき、釣り針のように曲がった形をしています。

頭の丸くなった部分には穴が開いていますが、この穴は単にひもなどを通すためではなく、祖先とのつながりを持つことで祖先の霊力の恵みを受けられるという意味があり、自分の身に降りかかる災いから身を守り幸運が得られるとされているのです。

 

ところで、勾玉はなぜこのような不思議なこの形になったのでしょうか。

これにはいくつかの由来があるといわれています。

 

動物の牙の形を真似した説

勾玉が作られる前、人間にとって動物の牙は恐怖の対象でありそれを身に付けることでお守りとしていたといわれ、お守りであった牙の形を真似したのではないかといわれています。

 

陰陽説

勾玉の頭の部分は太陽を表し、しっぽの部分は月を表しており、万物の生死を象徴しているといわれています。

 

三日月の形を模した説

月は満ち欠けを繰り返すことから生命が再生する力があるとして、神として崇拝されていました。

勾玉は三日月の形を模していて、それを身に付けることで神様である月の加護を受けるという意味があったのではないかとされています。

 

胎児の形を模した説

胎児には生命の始まりという意味があり、若さや力の象徴とされていました。

また、胎児の形には人や獣の魂が宿る「宿りの形」とされ、呪術的な力が宿るとされていました。

これらのことから、お守りや呪術的な儀式などに使うために、胎児の形を模して作られたのではないかという説があります。

 

魂の姿を表した説

勾玉には祖先や神様の魂が宿るとされていたので、その魂を形にしたとされています。

 

耳飾りを再利用した形を模した説

縄文時代の人は、石を磨いて輪っかに少し切れ目が入った英語の「C」のような形の耳飾り(玦状(けつじょう)耳飾り)をお守りとして身に付けていました。

この耳飾りが割れてしまったものを再利用した形を模したものが勾玉の原型であるといわれています。

 

腎臓の形を模した説

動物の腎臓を取り出して乾燥させると深緑色の勾玉のような形になることからこれを模したのではないかという説があります。

 

その他にも、釣り針や魚の形、昆虫のサナギを模したとされる説などがあります。

いずれにしても勾玉の不思議な形には生命や神様に繋がる特別な意味があったとされているのです。

 

▪まとめ

勾玉は古代日本の象徴ともいえる装具品の1つです。

しかし、歴史で習うだけでなく物語や漫画、ゲームなどにも登場するので、現代では日本だけでなく海外の子供から大人まで知っていて、尚且つお守りやアクセサリーとしても人気なのは、やはり勾玉の神秘性やデザイン性の高さのなせる業なのでしょうか。

一度は消えかかった勾玉作りも、人気復活のおかげで今では色々な場所で体験できます。

私も子供と勾玉作りをしたことがありますが、無心になれてとても楽しかったので興味のある方はぜひやってみてください。

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