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とんこつラーメンの日とはいつ?意味や由来、イベントは。豚骨ラーメン誕生秘話も

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▪はじめに

とんこつラーメンとは、豚の骨を高圧または高熱で煮込んで骨髄から出たうまみ成分を使った白濁したスープのラーメンです。

今回は福岡県で生まれたとんこつラーメンに関する記念日や雑学などについて紹介していきます。

 

とんこつラーメンの日とは

とんこつラーメンの日は、毎年10月2日にあります。

この記念日は、とんこつラーメン発祥の地とされる福岡県久留米市のラーメン店で作られた「久留米・ラーメン会」によって2015年(平成27年)に制定されたものです。

 

「久留米・ラーメン会」とは、久留米商工会議所の呼びかけで1999年に発足したもので、久留米市内やその周辺のラーメン店が加入し、久留米がとんこつラーメン発祥の地であることをアピールするための活動を行っています。

 

▪意味

とんこつラーメンの日には、とんこつラーメンを地元で味わってもらいたいという目的があります。

 

▪由来

とんこつラーメンの日が10月2日になったのは、「とん(10)こつ(2)」という語呂合わせが由来となっています。

 

▪イベント

とんこつラーメンの日を制定した久留米・ラーメン会は、毎年この日に豚骨スープの材料となる豚への感謝の気持ちを込めて、ラーメン店主たちによる豚供養祭が行われています。

 

過去には久留米市瀬下町の水天宮で豚供養祭が行われ、九州各県から15店の店主が参加し、各店が使っているどんぶりを祭壇に並べて、豚への感謝の気持ちと今後のラーメン文化の発展を祈願しています。

 

とんこつラーメンの雑学

<とんこつラーメンはミスから生まれた?>

いまや全国で食べられるようになったとんこつラーメンですが、その発祥の地は福岡県久留米市とされています。

とんこつラーメンは、1937年(昭和12年)に久留米市の西鉄久留米駅前に開店した屋台「南京千両」の店長が考案したものでした。

当時、うどん屋を営んでいた南京千両の初代店主が東京や横浜で志那そば(醤油ラーメン)が流行していることを知り、東京の醤油ベースのスープと店主の出身地であった長崎のちゃんぽんに使われていたとんこつスープを合わせた独自のラーメンを生み出しました。

これは、当時東京のラーメンで使われていた鶏ガラよりもとんこつの方が安価だったことも大きな理由だったそうです。

こうして誕生したとんこつラーメンは少し透き通った半濁のスープのラーメンで、現在よく見るような白濁したスープではありませんでした。

では、白濁したスープはどのようにして誕生したのでしょうか?

これは、南京千両が開店してから10年後に同じく久留米市内で開店したラーメン屋「三九」の店主のうっかりミスが生み出したものだったのです。

店主はある日とんこつスープを仕込んでいるときに火をつけたまま他の人に火加減の監視を任せて外出してしまい、本来途中から弱火にしないといけないところを強火で煮込み続けてしまったために白く濁ったスープになってしまいました。

最初は捨ててしまおうと思った店主でしたが、試しにこのスープを味見してみるととても美味しかったため、そのままこのスープを使ったとんこつラーメンを提供することになったのが白濁したスープのとんこつラーメンの始まりとされています。

 

また、「とんこつラーメン」という名前も最初から使われていたわけではなく、当初は普通に「ラーメン」という名前で提供されていたものが1975年(昭和50年)ごろから「博多ラーメン」や「九州ラーメン」という名前で全国に広まっていき、1980年(昭和55年)ごろからいつの間にか「とんこつラーメン」と呼ばれるようになっていったようです。

 

 

<とんこつラーメンは地域によって違いがある>

とんこつラーメンといえば福岡県というイメージがありますが、同じ福岡県内でも地域によって違いがあります。

とんこつラーメン発祥の地とされる福岡県久留米市のラーメンは「久留米ラーメン」と呼ばれています。

久留米ラーメンは、麺がやや太めでストレート、スープは羽釜で煮込み「呼び戻し」とよばれる継ぎ足し製法で作られたもので、濃厚でコクが強いけれど後味がすっきりしているのが特徴です。

 

博多の屋台で有名な「長浜ラーメン」は、もともと中央区長浜の魚市場で働く人たちのために生まれた屋台ラーメンです。

長浜ラーメンは、極細のストレート麺と味は濃いめだけどあっさりとしたとんこつスープが特徴です。

細麺や替え玉の文化の発祥はこの長浜ラーメンで、替え玉をした後に追加するラーメンスープがテーブルに置いてあるのも長浜ラーメンの特徴です。

 

長浜ラーメンよりも歴史が古いのが「博多ラーメン」です。

博多ラーメンの始まりは、水炊きに麺を入れたことにあるとされていて、本来は鳥のスープと醤油で作られたものだったとされています。

その後元来の博多ラーメンにとんこつスープを混ぜ入れていき、段々ととんこつの割合が増えて濃厚なスープになっていったとされています。

現在の博多ラーメンは長浜ラーメンとよく似ているのですが、細めのストレート麺で、ほぼとんこつだけを使った濃厚なスープが特徴です。

 

また、福岡県以外の九州各地でも福岡県のものとはまた違ったとんこつラーメンがあります。

これは、久留米で誕生したとんこつラーメンを熊本の「桂花」「こむらさき」「味千ラーメン」「松葉軒」などの店主が研究し、焦がしニンニクチップが入った熊本ラーメンとなったり、宮崎県の少し甘めな醬油を使った宮崎特有のとんこつ醤油ラーメンとなったりと、九州各地にもとんこつラーメンは少しずつ形を変えて伝わっていったとされています。

 

私は、久留米ラーメンや長浜ラーメン、熊本ラーメン、宮崎ラーメンを現地で食べたことがありますが、お店によって違いがあるので久留米ラーメンや長浜ラーメンといった大きなカテゴリーよりもお店で選ぶのが良いかもしれません。

しかしいずれも美味しいので、どろどろのとんこつスープがお好きな人は久留米ラーメン、あっさり系が好きな方は長浜ラーメンがおすすめです。

 

▪まとめ

屋台から始まったとんこつラーメンは、いまや海外にも進出し日本を代表するラーメンの1つとなりました。

日本各地にもお店があるので、自分の好きな味のお店を探すのも楽しくておすすめです。

また、お取り寄せや市販品、有名店監修のインスタントラーメンなども増えてきて家庭でも気軽に食べられるので、とんこつラーメンの日にはぜひお好きなとんこつラーメンを味わってください。

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