■はじめに
現在日本は、高齢化が進んできています。
歳をとると、炭酸水やお酒を飲む機会が減ってきますよね。
炭酸水のシュワシュワ感が苦手で飲めない人や、禁酒しなければいけない時があったりするお酒とは変わって、お茶は誰でも飲むことができます
お茶は和菓子を食べる時に、おじいちゃんおばあちゃんがよく飲んでいたりしますよね。
お茶の種類の中でも6月1日に「麦茶の日」という日があります。
目 次
■麦茶の日とは
麦茶の日が制定されたのは、1986年のことです。
全国麦茶工業協同組合という団体の方々が制定されました。
この麦茶の日は、どういった理由で制定された記念日なのか、6月1日になったわけなどを、ご紹介していきます。
■由来について
麦茶の日が、なぜ6月1日になったのかは、6月1日は「麦茶の原料である大麦の収穫時期」でもあり、「衣更えの日である」ということから制定されました。
麦茶の原料は、大麦であり6月が収穫時期なんですね。
元々麦茶が飲まれるようになったのは、縄文時代の末期のことです。
2500年ほど前に栽培植物として伝わり、日本全国に広がったことが飲むようになったきっかけと言われています。
麦茶は、戦国時代にも飲まれており、江戸時代に入る頃には気軽に飲めるものとして伝わり、お茶の代わりとして飲まれていたようです。
■意味について
深い意味は特にありませんが、6月は服装を変える季節、衣替えの時期なのです。
衣替えをするという事は、服装を変えて6月から頑張ろう、新しい季節に変わるということに自覚を持つとも言えます。
6月には、春秋という言葉があります。
春秋という言葉の意味は、麦茶の原料である、大麦の収穫時期という意味なのです。
■どんなイベントがあるのか
麦茶の日のイベントとして、麦茶の無料配布イベントというのがあります。
そのイベントは、全国麦茶工業協同組合が各地で、麦茶の味をPRをし、需要拡大を目的としたイベントです。
多くの人々に麦茶の味を知ってもらいたいという思いから始まったものです。
誰でも飲める飲み物ですから、家族みんなでいくことができるというメリットがあります。
配られる個数は、全国でなんと15000個の麦茶が無料配布されるそうです!
デメリットとしては、麦茶自体が安く売られていたりするので、手ごろな価格で手に入ってしまうというのがあります。
■麦茶の雑学
身近に知られている麦茶ですが、麦茶の効能について紹介します。
麦茶は、夏に飲む飲み物といったら、すぐ思い浮かぶものだと思います。
40度近くまである夏ですが、夏を乗り越えるための効能があります。
まず一つ目は、体を冷やしてくれる効果があります。
暑い夏を乗り越えるには、ぴったりの効果です!
ただ、冷え性や冷たい飲み物を飲み過ぎて、お腹を壊すことなどにはご注意ください。
二つ目は、血液をサラサラにしてくれる効果もあります。
運動したり、太陽を浴びて汗をかくことで、血液はどろどろになってしまいます。
そこで麦茶を体の中に摂り入れることで「ビラジン」という成分が血をどろどろから、さらさらにしてくれます。
また、血液をどろどろになりにくくしてくれる働きもあります。
■まとめ
夏に飲んだりと、身近に知られている麦茶ですが深く知ることで、人間の体にとって沢山メリットがあります。
デメリットとしては、何にでも言えることですが、食べ過ぎや、飲み過ぎには注意ですね。
年齢が上がるにつれて、お酒や炭酸水を飲むことが増えてくると思います。
いつもは炭酸水を飲んでいた人は、たまには麦茶を飲んでみたり、お酒をのんでいるひとは、飲んだ後の水分補給として麦茶を飲んでみるなどしましょう。
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