■はじめに
望遠鏡にはさまざまな種類があり、観光地の山やビルなどの建物にも望遠鏡がありますね。
特に天体望遠鏡は人気が高いです。
子どもの頃憧れていた!
おねだりして小さな物を買ってもらった!
というような思い出を持つ方も多いのではないでしょうか。
10月2日はそんな望遠鏡の日です。
目 次
■望遠鏡の日とは
日本だけではなく、世界中で10月2日が望遠鏡の日だと認識されています。
昔からあるアイテムですし、日本と同じように憧れのアイテムの1つとして考えられている地域も多いです。
カートゥーンと呼ばれるアニメの中でも、子どもの憧れとしてよく出てきています。
星を見たり、風景を見たり。
そんなロマンを感じるのは世界共通ですね。
望遠鏡の日は各地でさまざまなイベントが行われています。
近年ではSNSを中心に、写真を投稿する方も増えました。
■意味
望遠鏡の日は世界各国共通の記念日です。
そのため、国の捉え方によってまた意味も変わっていますね。
日本の場合は大々的に何かをするということは少ないのですが、望遠鏡に関するイベントなども開かれています。
望遠鏡の日を知っている観光施設では、望遠鏡の利用料金が安くなっているところもあります。
こういった機会に望遠鏡に触れることでより良さを知ったり、望遠鏡に関する内容をアピールしたり。
まさに思い思いに望遠鏡に触れる一日と言えます。
■由来
望遠鏡の日の由来は、遠く遠く1608年までさかのぼります。
この年の10月2日に、オランダの国会に特許申請の種類が出されました。
特許を申請したのは、メガネ職人をしていたリッペルハイという人物。
2枚のレンズを組み合わせただけの非常に簡素なものだったのですが、実は特許を得ることはできなかったんです。
あまりにも仕組みが簡単だったため、「他の人もすでにこの仕組みを知っているから」というのが理由でした。
そのため、名前として残っているのはリッペルハイが最初ですが、実際には他に発明者がいるのではという説もあります。
その点はハッキリとはしていません。
ちなみに、あまり知られていませんがリッペルハイが特許を申請した少し後にメチウスという方も特許を申請しています。
彼はガラスの研磨工という仕事をしていました。
ほぼ同時期ではあるのですが、やはり最初の人物ということでリッペルハイの知名度の方がぐっと高いですね。
また、リッペルハイは「リッペルスハイ」とも呼ばれていますが、これはタイプミスが原因です。
間違ったまま広がってしまったわけですね。
■イベント
望遠鏡の日には、各地で望遠鏡に関するイベントが行われています。
・小さな望遠鏡を手作りするイベント
・望遠鏡に関する講習会
・さまざまな望遠鏡のお試し
こういったイベントが多いですね。
残念ながらイベントが多いわけではないのですが、一部望遠鏡を値下げしているお店もあります。
お試しができるイベントもありますので、望遠鏡の購入を考えている方はぜひ参加してみてくださいね。
■望遠鏡の雑学
望遠鏡の日にちなんだ雑学をご紹介します。
□レンズの由来
レンズの由来となったのは、実はレンズ豆。
見た目が似ているので、レンズと名付けられました。
日本では豆といえば大豆が主流ですが、海外で人気が高いです。
調理の際の下処理が必要なく便利ですし、鉄分が豊富。
そんなところから最近は日本での人気も急上昇しています。
□望遠鏡は手作りも可能
望遠鏡は高価な物というイメージが多いのですが、実は工作の定番品でもあります。
木工系の手作りキットのほか、牛乳パックでの手作りも可能。
望遠鏡の仕組み自体はとても簡単なので、小学生でも作ることが出来ます。
こういった手作り望遠鏡は、夏休みの自由工作でも人気のテーマですね。
街の文具店でも手作りキットをよく見かけます。
牛乳パックだけではなく、ペットボトルやポテトチップスの筒など色々な物で作ることが出来ますよ。
色々な望遠鏡を作って見比べてみるのも楽しいですね。
■まとめ
今回は望遠鏡の日を紹介させて頂きました。
子どもだけではなく、大人にとってもロマンのあふれるアイテムですよね。
手作りするのも良し、大型の望遠鏡を見るも良し。
ぜひ、この日は童心に返って望遠鏡に触れてみてくださいね。
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