■はじめに
まだ肌寒さの余韻が抜けきれない3月から、4月に入るといよいよ本格的に新年度を意識するシーズンになります。
お住まいのエリアによっては、交通安全に力を入れているところも多いですよね。
そんな4月の中旬は、緊急時に欠かせないSOSの日です。
目 次
SOSの日とは
SOSの日は毎年4月14日にあります。
SOSの日が制定されたのは、1912年(明治45年)のこと。
タイタニック号から世界で初めてのSOS信号が発せられたといわれています。
この日は別名、「タイタニック号の日」とも呼ばれています。
■意味
SOSの日は、正しい興味を認識を持ってもらいたいという意味合いがあります。
そして、SOS信号の大切さを表す日でもあるんですね。
■由来
1912年4月14日、イギリスを出発し、ニューヨークを目指して航行していたイギリスの豪華客船「タイタニック号」が、カナダのニューファンドランド島の沖で氷山に衝突して沈没しました。
このときに、タイタニック号から発せられたSOS信号が、世界で初めてのSOS信号といわれています。
このことから、SOSの日は4月14日に制定されました。
■イベント
2010年から、山口県山陽小野田市にて【SOS健康フェスタ】が行われています。
これは、県民の一人ひとりの主体的な健康づくり活動を支援するというもの。
SOSおきよう体操や太極拳演武などによるステージイベント、竜王太鼓・アジャタ(玉入れ)・ウルトラクイズが行われる中庭イベント、無料試食、血管年齢・骨密度などの測定や相談、医師会講演会などが行われます。
参加費は無料でどなたでも参加可能とのことです。
ちなみに、主催はSOSかたつむりで行こう会(健康増進計画推進委員会)となっています。
第11回目となった2020年は新型コロナウイルス感染症拡大防止及び、これからの「新しい生活様式」を踏まえ、動画配信を中心とした人が集まらない形でのイベント開催となりました。
専門ユーチューブにて11月15日〜30日に配信されたそうです。
他にも、【北海道つながるモール~SOS掲示板~】というものがあります。
これは、札幌商工会議所によるもので、過剰在庫を抱えた道内企業の売上回復を目的に2020年(令和2年)3月10日に「新型コロナ経済対策掲示板 緊急在庫処分SOS!」として開設しました。
当初と比べサイトの役割が変わってきたことを踏まえ、2020年7月20日より名称を「北海道つながるモール~SOS掲示板~」に変更しました。
注文は全国から可能のようですので、ぜひチェックしてみてください。
SOSの雑学
SOSの日にちなんだ雑学をご紹介します。
□SOSとは!?
SOSは、かつて船舶を中心に用いられていたモールス符号による遭難信号である。現代では遭難に限らず助けを求める合図として使用されることがある。
日本では、SOSという語を採用しないまま太平洋戦争の終戦を迎えました。
そして、終戦後の1950年(昭和25年)6月、新しい電波法の下に施行された最初の「無線局運用規則」の第76,80,82,85,89条の条文中および「別表第2号の2」において、ようやく遭難信号SOSが登場したのです。
2018年(平成30年)時点では、電波法第52条第1号にある遭難通信に使われる遭難信号として、総務省令無線局運用規則の「別表第2号の2の(1)」にSOSが残っています。
□タイタニック号の被害
2000人を超える乗客・乗組員のうち約1500人が犠牲になりました。
■まとめ
SOSの日についてご紹介させて頂きました。
SOSという言葉は使ったことはなくても聞いたことがあるという方はたくさんいらっしゃると思います。
実際に使われ始めたのが、あのタイタニック号の沈没事故の時だったんですね。
毎年4月14日SOSの日には、関連イベントをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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