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バニラヨーグルトの日とはいつ?意味や由来、イベント、名前の語源とは

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▪はじめに

バニラヨーグルトとは、ヨーグルト独特の酸味が少なく、濃厚でクリーミーなバニラアイス風味のヨーグルトです。

私の子供は酸味の強いヨーグルトが苦手なので、バニラヨーグルトは頻繁に食卓に上がっています。

あまおう苺味や白桃味などのバリエーションもあり、ドリンクタイプも人気のバニラヨーグルトに関する記念日は、冷たいヨーグルトがおいしい8月下旬にあります。

 

バニラヨーグルトの日とは

バニラヨーグルトの日は、毎年8月24日にあります。

この記念日は、発酵乳・乳酸菌飲料の専門メーカーである日本ルナ株式会社によって2008年(平成20年)に制定されたものです。

 

▪意味

バニラヨーグルトの日には、アイスクリームのような味わいが大好評なバニラヨーグルトをPRする目的があります。

また、暑さが厳しい記念日がある時期に、栄養価の高いヨーグルトを食べて元気に過ごして欲しいという願いも込められています。

 

▪由来

バニラヨーグルトの日が8月24日なのは、「バ(8)二(2)ラヨ(4)-グルト」という語呂合わせが由来となっています。

 

▪イベント

バニラヨーグルトに関するイベントは、10年ごとの記念イベントが開催されています。

 

バニラヨーグルトを販売している日本ルナ株式会社は、「バニラヨーグルト」や「バニラヨーグルト福岡あまおう苺」「のむバニラヨーグルト」などの対象商品を購入し税込み300円以上を1口とする購入レシートを撮影しLINEアカウントで応募すると抽選で1,000名に選べる電子マネー1,000円分が当たるキャンペーンや、公式のバニラヨーグルトコミュニティにおいて対象テーマに1回以上コメント投稿した人の中から抽選で50名にバニラヨーグルトセットが当たるキャンペーンなどを行っています。

詳しくは公式ホームページなどをチェックしてみてください。

 

日本ルナ株式会社公式サイト  https://www.nipponlina.co.jp/

「バニラヨーグルト」コミュニティサイト  https://www.beach.jp/community/LUNA/

 

バニラヨーグルトの雑学

<ヨーグルトの名前の語源とは>

現在世界中で呼ばれている「ヨーグルト(Yogurt)」という名前は、ロシアの微生物学者で「免疫食細胞説」でノーベル賞を受賞したイリア・メチニコフ氏が「ヨーグルト不老長寿説」を1907年に発表し世界中に広まったからです。

メチニコフ氏は、ブルガリア地方で調査を行っていた際にこの地域の人たちが長寿であることを知り、その原因を探ります。

メチニコフ氏は、ブルガリア地域では「ヨウルト(yogurt)」と呼ばれる発酵乳が日常的に食べられていることに注目し、「ヨウルトこそが腸内の腐敗菌の活動を抑制し人々を長寿に導いている」と発表しました。

この説が、「ヨウルト(yogurt)」という名前とともに世界中に広まり、英語圏で「yogurt」が「ヨーグルト」と読まれるようになり日本でも「ヨーグルト」という呼び方が定着したのです。

 

この「ヨーグルト」と呼ばれていたとされる発酵乳は、地域によって呼び方が違っており、それらが「ヨーグルト」の語源になっているといわれています。

その語源とは次のようなものです。

 

・古代トルコ語「ヨウルト(yogurt)」が語源

古代トルコ語の「ヨウルト(yogurt)」は、「攪拌(かくはん)する」という意味の「ヨーグルトマック(yogurtmak)」という動詞から派生した言葉です。

ヨーグルトを作る際に攪拌することから誕生したといわれています。

 

・ブルガリア語「ジャウルト(jaurt)」が語源

ブルガリア語の「ジャウルト(jaurt)」とは、「酸味」を意味する言葉です。

ヨーグルトには強い酸味があることが由来となっているとされています。

ちなみに、ブルガリアではヨーグルトのことを「キセロ・ムリャコ(酸っぱい乳)」と呼びます。

 

・トラキア語の「ヨグ」と「ルト」が語源

古代東ヨーロッパにいたトラキア人が使っていた言葉で、「ヨグ」は「硬い」、「ルト」は「乳」を意味します。

 

また、発酵乳は太古の昔から世界中で食べられており、地域によって「イメール(フィンランド)」「スメタナ(ロシア)」「マツオニ(グルジア)」「ケフィール(コーカサス)」「ラバン(アラブ諸国)」「ダヒ(インド・チベット)」「タラグ(モンゴル)」など色々な名前で呼ばれています。

 

 

<ヨーグルトの種類>

ヨーグルトには、製法やタイプによって色々な種類に分類されています。

 

製法の違いは大きく分けると「前発酵タイプ」と「後発酵タイプ」に分類されます。

 

・前発酵タイプ

タンクを使ってまとめて発酵させ、攪拌する製法です。

発酵が終わったら適度な硬さに調整され、その後容器に詰められます。

柔らかくサラッとしたヨーグルトになるため、フルーツを加えたものやドリンクタイプによく使われています。

 

・後発酵タイプ

乳に乳酸菌を加えた後、容器に入れてから個別に発酵させる製法です。

攪拌しないため、硬めのヨーグルトになります。

一般的なヨーグルトはこの製法で作られています。

 

 

タイプの違いは、大きく分けると次のようなものになります。

・プレーンヨーグルト

砂糖などの添加物を一切使わず、乳をそのまま乳酸菌のみで発酵させたもの

また、甘みを加えたものでも色が白いものはプレーンヨーグルトと呼ぶこともあります。

 

・ハードヨーグルト

乳に乳酸菌と甘味料や果物などを加えて、寒天やゼラチンなどで固めたプリン状のもの

日本で最初に発売されたタイプで、最近では寒天やゼラチンを使わないものもあります。

 

・ドリンクヨーグルト

ヨーグルトを攪拌して液体状にし、飲めるようにしたもの

 

・ソフトヨーグルト

固まったヨーグルトを砕いてなめらかにし、甘味料や香料、果物などを加えたもの

 

・フローズンヨーグルト

甘味料や香料、果物などを加え、たっぷりの空気を含ませながら凍らせたもの

凍結していますが、菌は生きています。

 

このように、日本では様々な種類のヨーグルトが販売されています。

 

▪まとめ

バニラヨーグルトは、ほかのヨーグルトとは違うまろやかで酸味が少なく優しい口当たりが美味しいですよね。

バニラヨーグルトは酸味が少ないのが特徴ですが、これは16時間という長い時間をかけてじっくり発酵させることで酸味が少なくきめ細やかな舌触りになるそうです。

これにより、ヨーグルトが苦手な人や小さなお子さんでも美味しく食べられるバニラヨーグルトが誕生し、30年もの長い間愛されてきました。

みなさんも、バニラヨーグルトの日にバニラヨーグルトを味わってみてはいかがでしょうか。

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