今や野球と並ぶ人気スポーツのサッカーですが、「サッカーの日」はご存知ですか?
日本では天皇杯決勝がお正月にあるので冬のイメージがありますが、今やワールドカップなどで活躍するようになったサッカーです。
そのサッカーの記念日について紹介します。
目 次
サッカーの日とはいつ?意味や由来は?
「サッカーの日」とは、毎年11月11日にあります。
ミズノの直営店であるエスポーと・ミズノが一般公募して決まりました。
サッカーの選手の数が11人対11人ということと、11.11と書いたとき、足とサッカーボールに見えることが由来のようです。
この日に何かあったというより、形やその数に意味を見出したといえる記念日ですね。
サッカーはフットボール?
サッカーは正式名を「Association football」といいますが、アメフトもラグビーも正式名にフットボールとつきますが、いったいなぜなんでしょう。
19世紀のロンドンでもともと学校ごとにバラバラだったルールを統一しようと協会(Association)が設立されました。
その協会が決めたルールのスポーツを「Association football」(Associationが変形してサッカー)とよばれ、手を使うルールを継承したものがラグビー「Rugby football」になりました。
その後、アメリカではサッカーとラグビーからさらにアメリカンフットボール「American Football」と変化していきます。
同じフットボールと名前が付くのでややこしいですね。
日本ではサッカーという呼び名が定着していますが、イギリスなどではフットボールと呼ばれています。
サッカーの各国の呼び名は・・・?
サッカー・・・アメリカ、日本、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、南アフリカ
フットボール・・・イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、ポルトガル、ブラジル、アルゼンチン
サッカー以外のフットボールが盛んな国が「サッカー」と呼ぶ傾向にあるようですね。
その他・・・イタリア語ではカルチョ、中国では足球
ちなみに日本ではプレーする場所をピッチと呼びますが、これはイギリス式呼び方で、アメリカ式はフィールドと呼はれています。
全世界統一はなかなか難しそうです。
試合中の飲み物
サッカーの試合は前半45分、後半45分と長いので、試合が中断した時など選手がピッチサイドに置いてある飲み物を飲む姿をよく見かけます。
実は以前は、あの中身は全て水でした。
天然芝のピッチでは、芝を保護する為、塩分が入っているスポーツドリンクは禁止だったのです。
現在、スポーツ医科学の観点から、日本サッカー協会はスポーツドリンクを認めています。
ただスタジアムの管理は自治体などが行っているため、全ての場所でスポーツドリンクが飲めるという訳ではないようです。
ちなみにFIFAの規定では、気温が31℃を超えると代表レベルの試合でも給水タイムを設けてもよいという規定になっています。
持久力が勝負のサッカー、選手たちがベストの状態で試合ができればいいですね。
キャプテン翼
キャプテン翼の漫画連載時、小学生の選手数が11万だったのが連載終了時には24万人になり、スポーツ店からはサッカーボールが品切れになるほどの社会現象になっていました。
アニメでも放映され、選手の中にもファンが多くいます。
さらに、リオ・オリンピックの閉会式で次回開催のトーキョー・オリンピックが紹介されましたが、その中でキャプテン翼が出てきたのをご覧になりましたか?
実はサッカーアニメ、キャプテン翼は世界50カ国以上の国で放送されています。
主人公の翼くんは、国によってオリバーやオリビエなど名前を変え、親しまれてきました。
海外のプロサッカー選手の中にも、アニメがきっかけでサッカーを始めた方もいるそうです。
改めてキャプテン翼の影響力のすごさを感じます。
11月11日は何の日?誕生日の有名人や星座、花言葉・運勢・性格は
他にもおもしろい記念日がたくさんありますよ!