ガーベラは色とりどりの可愛らしい花で贈り物にも喜ばれる花とも言われています。
そんなガーベラの花言葉やどんな種類があるのかなどをまとめてみました。
目 次
ガーベラの花言葉
ガーベラ全般の花言葉は、“希望”や“常に前進”となっており、花の見た目と同じように元気が出る花言葉ですね!
ガーベラの花言葉の由来は、赤や黄色、ピンク、白、オレンジといった様な明るくて温かみがある色や、かわいらしい花の姿からつけられたそうです。
色で変わる花言葉
次に、ガーベラには色別の花言葉もあり、それぞれを紹介していきたいと思います。
ピンクのガーベラ. “崇高美” “熱愛”
白いガーベラ. “希望” “律儀”
赤いガーベラ. “神秘” “前向き”
黄色いガーベラ. “究極美” “親しみやすい”
オレンジのガーベラ. “我慢強さ” “冒険心”
全体の花言葉とはまた違ったそれぞれの色にちなんだ花言葉がつけられています。
一つの花言葉だけでなく色によって気分が変わるのも素敵ですね!
贈り物をする際には参考にしてみてはいかがでしょうか?
本数で変わる花言葉
ガーベラに限らずですが、花には本数で変わる花言葉もあります。
まずはいい意味の花言葉を紹介します。
1本 “あなたが運命の人”
3本 “愛している”
4本 “一生愛し続ける”
6本 “あなたの夢中”
8本 “思いやりに感謝”
9本 “いつも一緒にいよう”
11本 “最愛”
12本 “恋人(奥さん)になって”
40本 “永遠の愛を誓う”
50本 “永遠”
99本 “永遠の愛”
108本 “結婚してください”
1輪の花も素敵ですが、108本なんて壮大な花束を受け取ってみたいものですね。
使ってはいけない花言葉
次に悪い意味の花言葉を紹介します。
15本 “ごめんなさい”
16本 “不安な愛”
17本 “絶望の愛”
せっかく素敵な花束を贈るのであれば、悪い意味になってしまわないよう、本数に気を付けて贈るようにしましょう!
ガーベラの誕生花の日にち
2月11日、8月1日、10月12日
ガーベラとはどんな花?
ガーベラは春と秋に花が咲く多年草で、乾燥した環境に強いので、野草として見かけることが多い花です。
まっすぐに伸びた花茎から5~10㎝程度の花をたくさん咲かせ、小さく細長い花びらを水平に咲かせる姿が特徴です。
また、ガーベラは比較的育てやすく、冬には一度上部が枯れてしまいますが、寒冷地以外なら放っておいても翌年の春には再び芽を出してくれます。
ガーデニングでは品種改良によって生まれた多様な色を育てることができます。
ガーベラの名前の由来
ガーベラの名前の由来は、ドイツの植物学者ゲルバー(Gerber)の名前に由来しています。
また日本では大正初期に渡ってきて“花車”や“花千本槍”といった名前が付けられたそうです。
漢字で書いても可愛らしい響きですね。
ガーベラの種類・品種
ガーベラはキク科・ガーベラ属に分類される花の総称です。
別名は“オオセンボンヤリ” “ハナグルマ”で、熱帯アジアやアフリカなど広い範囲の国に生息しています。
野草種で40種類ほど、品種改良で生み出されたものは数百種類もあります。
ガーベラの花びらは3つに分けられます。
3㎝ほど → マイクロミニサイズ
4㎝ほど → ミニサイズ
12㎝ほど → 大輪サイズ
と呼び分けします。
ではいくつか品種の紹介をします。
◆ “ガルビネア” シリーズ、病気や寒さに強く育てやすい種類です。
・フルーリー
・レイチェル
・パム
・ピロスカ
・パレリエ
・シルバーナ
・サニー
・オレンジーナ
◆“ガルビネア・スイート”(大輪ガルビネア) 花が7~10㎝の大輪咲き
・サプライズ
・グロウ
・メモリー
・ハート
・ハニー
・スパイス
◆“エバーラスト”
・ハニー
・ピンク
・カーマイン
・イエロー
・ホワイト
◆“フルーツケーキ” シリーズ、花に花粉やカビがほとんど出なく花持ちがいい種類です。
・グアバケーキ
・アップルケーキ
・キルシュケーキ
・ココナッツケーキ
・サクラケーキ
・ピーチケーキ
・パイナップルケーキ
・マンゴーケーキ
などがあります。
ガーベラってよく見る花だけど、調べてみると種類も豊富で色々な意味が込められていてますます可愛らしさが極まった感じがしますね。
飾るもよし、育てるもよし、贈るもよしのガーベラをぜひ一度手に取ってみてはどうでしょうか?