椿といえば、少し大きめな花弁に鮮やかな色が印象的な花です。
美しく控えめなイメージから、贈り物とされることも多いですが、その花言葉をご存知でしょうか?
椿は品種などが多い分、花言葉もいくつか存在します。
目 次
椿(ツバキ)の花言葉
椿全般の花言葉は「控えめな優しさ」「誇り」です。
椿はその美しさから「日本のバラ」と呼ばれています。
そういった美しさから「誇り」という花言葉がつけられました。
椿はその美しさとは対照的に、ほとんど香りのしない花です。
控えめに咲くその様子から「控えめな優しさ」という花言葉がつけられました。
色別の花言葉
椿は赤色のものが多いのですが、実はとてもカラフルな花です。
明るいものだけではなく、淡い色もあります。
そんな椿は、色によって花言葉が異なります。
赤色の椿
「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」
自然で気取らない様子を意味する表現の花言葉です。
これは、原種になるヤブツバキの元々の色が赤であり、自然体や飾らない美を象徴しているものと考えられます。
ピンク色の椿
「慎み深さ」「控えめな愛情」
「慎み深さ」の花言葉の由来は、ピンクが出す東洋独特のやわらかな印象が、ピンクの椿にこの意味を持たせたと想像されています。
「控えめな愛情」も同様で、愛情に対する考え方が東洋は控えめで、さりげないことを意味しているのでしょう。
白色の椿
「理想の愛」「申し分ない魅力」
フランスの作家アレクサンドル・デュマ・フィスが恋の思い出を小説に仕立てた「椿姫」のなかで、ヒロインのマルグリッドが赤と白の椿の花をつけて現れるシーンは有名です。
このように社交界で一躍脚光を浴びた椿は「理想の愛」や「申し分ない魅力」という花言葉がふさわしいのではないでしょう。
黄色の椿
「円満」
「円満」は中国の黄色に対する概念に由来しています。
黄色は「金」「幸せ」の象徴としての色で、これから円満という花言葉がつけられたと言われています。
他にも複色などの色の椿がありますが、それらには特に決まった花言葉は付けられていないようです。
西洋での花言葉
西洋での花言葉は「perfection(完全、完璧)」「admiration(敬愛、感嘆)」です。
日本の花言葉は「控えめ」を表す意味が多いですが、一方で、西洋では「完璧、敬愛」といった意味が表されています。
実は怖い花言葉
実は椿の裏花言葉には、「罪を犯す女」という怖い意味もあるといわれています。
フランスで小説の「椿姫」が影響し、椿の花が商売女にたとえられることがあります。
「椿姫」は青年と娼婦が恋に落ちますが、最後は青年を娼婦が裏切って悲しい別れが待っているという話です。
しかし愛すが故に娼婦が青年を裏切るので、本来は美徳な話なのです。
使ってはいけない花言葉
ありませんでした。
椿(ツバキ)が誕生花となる日にち
1月2日、1月20日、2月3日、2月4日、11月11日、12月10日
椿とは
椿の特徴
椿はツバキ科ツバキ属の常緑広葉高木で、原産地は日本・東アジアなどです。
開花時期は2月~4月で、冬から早春にかけて、鮮やかな朱色や白、ピンクの花を咲かせます。
また、枝先に半開きの状態で1輪ずつ花を咲かせるのが特徴です。
花は山茶花(サザンカ)と似ていますが、山茶花は花びらが1枚1枚散っていくのに対し、椿は咲き終わった花がその花の形のままぼとっと落ちてしまいます。
椿の名前の由来
ツバキ属の学名「Camellia(カメリア)」の由来は、植物学者ゲオルク・ヨーゼフ・カメルです。
和名の椿の名前の由来は諸説あり、つやのある葉から「艶葉木(つやはき)」、葉が丈夫なことから「強葉木(つばき)」、葉が厚いことから「厚葉木(あつばぎ)」と転じたとされています。
椿の種類
椿は、日本全域が原産地となります。
椿というと、ヤブツバキ(ヤマツバキ)のことを指すことが一般的です。
ヤブツバキは四国や本州などに分布し、寒い地域で咲くユキツバキは北陸や東北などで見かけることができます。
日本の品種だけでも2200種類、海外の園芸品種も合わせると5000種類以上になるそうです。
椿の品種
椿は世界中に5000種類以上ともいわれる数の品種があり、その形や名前もそれぞれ個性的で、同じ椿でも全く違う美しさがあります。
「ユキツバキ」
花びらは水平まで開き、ヤブツバキよりも細いのが特徴的です。
雪に耐えられるしなやかな枝を持ちます。
雪の多い東北から北陸、山陰の日本海沿いに見られ、4月〜6月頃に花を咲かせます。
「ナツツバキ」
6月〜7月が花期となっていて、その名前のとおり夏頃に花を咲かせる椿です。
まだら模様の美しい樹皮をもつ幹はまっすぐに伸びます。
花は花径5センチほどの白い花で、ふちが波打ちギザギザしているのが特徴です。
「オトメツバキ」
春にやさしいピンク色の八重咲きの花を咲かせます。
ヤブツバキよりも小さめで、卵型の葉っぱです。
「アザレアツバキ」
葉っぱも花びらもやや細長い形なのが特徴的な中国原産の低木の椿です。
10月〜12月頃に、バラ色の花を咲かせます。
「カイドウツバキ」
ベトナム原産の常緑小低木です。
10月〜4月頃まで花を楽しむことができ、花径3センチほどのかわいらしい赤い花を咲かせます。
色や大きさによって、違う花のように特徴がありますが、どの種類も美しくとても綺麗です。
控えめな花言葉を持つ椿ですが、その散り方から死を連想させる花でもありますので、プレゼントとして贈る際には十分注意してくださいね。
椿といえば、少し大きめな花弁に鮮やかな色が印象的な花です。
美しく控えめなイメージから、贈り物とされることも多いですが、その花言葉をご存知でしょうか?
椿は品種などが多い分、花言葉もいくつか存在します。
椿の花言葉
椿全般の花言葉は「控えめな優しさ」「誇り」です。
椿はその美しさから「日本のバラ」と呼ばれています。
そういった美しさから「誇り」という花言葉がつけられました。
椿はその美しさとは対照的に、ほとんど香りのしない花です。
控えめに咲くその様子から「控えめな優しさ」という花言葉がつけられました。
色別の花言葉
椿は赤色のものが多いのですが、実はとてもカラフルな花です。
明るいものだけではなく、淡い色もあります。
そんな椿は、色によって花言葉が異なります。
赤色の椿
「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」
自然で気取らない様子を意味する表現の花言葉です。
これは、原種になるヤブツバキの元々の色が赤であり、自然体や飾らない美を象徴しているものと考えられます。
ピンク色の椿
「慎み深さ」「控えめな愛情」
「慎み深さ」の花言葉の由来は、ピンクが出す東洋独特のやわらかな印象が、ピンクの椿にこの意味を持たせたと想像されています。
「控えめな愛情」も同様で、愛情に対する考え方が東洋は控えめで、さりげないことを意味しているのでしょう。
白色の椿
「理想の愛」「申し分ない魅力」
フランスの作家アレクサンドル・デュマ・フィスが恋の思い出を小説に仕立てた「椿姫」のなかで、ヒロインのマルグリッドが赤と白の椿の花をつけて現れるシーンは有名です。
このように社交界で一躍脚光を浴びた椿は「理想の愛」や「申し分ない魅力」という花言葉がふさわしいのではないでしょう。
黄色の椿
「円満」
「円満」は中国の黄色に対する概念に由来しています。
黄色は「金」「幸せ」の象徴としての色で、これから円満という花言葉がつけられたと言われています。
他にも複色などの色の椿がありますが、それらには特に決まった花言葉は付けられていないようです。
西洋での花言葉
西洋での花言葉は「perfection(完全、完璧)」「admiration(敬愛、感嘆)」です。
日本の花言葉は「控えめ」を表す意味が多いですが、一方で、西洋では「完璧、敬愛」といった意味が表されています。
実は怖い花言葉
実は椿の裏花言葉には、「罪を犯す女」という怖い意味もあるといわれています。
フランスで小説の「椿姫」が影響し、椿の花が商売女にたとえられることがあります。
「椿姫」は青年と娼婦が恋に落ちますが、最後は青年を娼婦が裏切って悲しい別れが待っているという話です。
しかし愛すが故に娼婦が青年を裏切るので、本来は美徳な話なのです。
使ってはいけない花言葉
ありませんでした。
椿とは
椿の特徴
椿はツバキ科ツバキ属の常緑広葉高木で、原産地は日本・東アジアなどです。
開花時期は2月~4月で、冬から早春にかけて、鮮やかな朱色や白、ピンクの花を咲かせます。
また、枝先に半開きの状態で1輪ずつ花を咲かせるのが特徴です。
花は山茶花(サザンカ)と似ていますが、山茶花は花びらが1枚1枚散っていくのに対し、椿は咲き終わった花がその花の形のままぼとっと落ちてしまいます。
椿の名前の由来
ツバキ属の学名「Camellia(カメリア)」の由来は、植物学者ゲオルク・ヨーゼフ・カメルです。
和名の椿の名前の由来は諸説あり、つやのある葉から「艶葉木(つやはき)」、葉が丈夫なことから「強葉木(つばき)」、葉が厚いことから「厚葉木(あつばぎ)」と転じたとされています。
椿の種類
椿は、日本全域が原産地となります。
椿というと、ヤブツバキ(ヤマツバキ)のことを指すことが一般的です。
ヤブツバキは四国や本州などに分布し、寒い地域で咲くユキツバキは北陸や東北などで見かけることができます。
日本の品種だけでも2200種類、海外の園芸品種も合わせると5000種類以上になるそうです。
椿の品種
椿は世界中に5000種類以上ともいわれる数の品種があり、その形や名前もそれぞれ個性的で、同じ椿でも全く違う美しさがあります。
「ユキツバキ」
花びらは水平まで開き、ヤブツバキよりも細いのが特徴的です。
雪に耐えられるしなやかな枝を持ちます。
雪の多い東北から北陸、山陰の日本海沿いに見られ、4月〜6月頃に花を咲かせます。
「ナツツバキ」
6月〜7月が花期となっていて、その名前のとおり夏頃に花を咲かせる椿です。
まだら模様の美しい樹皮をもつ幹はまっすぐに伸びます。
花は花径5センチほどの白い花で、ふちが波打ちギザギザしているのが特徴です。
「オトメツバキ」
春にやさしいピンク色の八重咲きの花を咲かせます。
ヤブツバキよりも小さめで、卵型の葉っぱです。
「アザレアツバキ」
葉っぱも花びらもやや細長い形なのが特徴的な中国原産の低木の椿です。
10月〜12月頃に、バラ色の花を咲かせます。
「カイドウツバキ」
ベトナム原産の常緑小低木です。
10月〜4月頃まで花を楽しむことができ、花径3センチほどのかわいらしい赤い花を咲かせます。
色や大きさによって、違う花のように特徴がありますが、どの種類も美しくとても綺麗です。
控えめな花言葉を持つ椿ですが、その散り方から死を連想させる花でもありますので、プレゼントとして贈る際には十分注意してくださいね。