カンナの見た目はとても鮮やかで真夏の花のイメージと南国に咲いていそうなイメージがわきます。
カンナにはいったいどんな意味の花言葉があるのでしょうか。
目 次
カンナ全般の花言葉
カンナには、4つの花言葉があります。
情熱、快活、永遠、妄想の4つです。
情熱と快活という花言葉は、見た目はもちろん夏に花を咲かせることや熱い、熱帯地方の植物であることが由来してつけられたとしています。
情熱、快活のイメージそのままのように、元気で明るい人や笑わせてくれるような人に贈るにはぴったりの花です。
また、永遠と妄想の花言葉もあります。
これだけ聞くとなんかちょっと怖いような悪い意味かなと思ってしまう人もいるかもしれません。
ですがそんなことなく、悪い意味なんてありません。
ほかの花とは違う不思議な見た目からつけられたとしていて悪い花言葉ではないので、贈り物にはいい花です。
カンナが誕生花となる日にち
8月2日、8月3日、8月13日、8月19日
色によって変わる花言葉
赤色
堅実な未路、堅実な最期の2つの花言葉があります。
どっちの意味にも堅実とつくがそもそもなにかというと、簡単に一言でいえば、しっかりしていて、確かなことといういみです。
一つ目の末路とは、3つの意味があります。
道の終わり、一生の最後、哀れ果てた状態とありますがどれに当てはまったとしてもいい意味には感じられません。
二つ目の花言葉も最期とつくのであまりいい意味にはなりません。
黄色
永続き、永遠の二つがあります。
とらえ方によっては、いい意味になります。
また、全般の花言葉でも出てきましたが、意味や由来などは同じです。
カンナは主にこの二色の花なので、花言葉を付けられているのもこの二色になります。
あとは、全般の花言葉はどの花にもあてはまるので、それを参考にしてみてください。
カンナとはどんな花
カンナの特徴
熱い、熱帯の地方に咲く花で花の見た目やイメージからも夏の暑い時期の花と思われがちですが、実は7月~10月と秋頃にも咲く花です。
花は咲かしてから4日~1週間ほどもつとされています。
ほかの花に比べると短いような気もします。
カンナの種は、しっかりしていてとても硬いことから赤ちゃんのおもちゃなどにつかわれています。
意外と身近にカンナがあったかもしれません。
カンナの名前の由来
カンナには、元となっている言葉があります。
それは、ラテン語の葦(あし)という言葉です。
どういう意味かというと、この植物の茎の見た目がアシのように見えることから由来しているといわれています。
また、カンナの名前の由来にはいろんな説があるとされています。
カンナの種類・品種
フレンチ・カンナ(.フランス系カンナ)
本などでよく見るカンナはこの種類が多いいです。
草の丈が1,5m近くも伸びて、花も大きいのを咲かせるのが特徴です。
イタリアン・カンナ(.イタリア系カンナ)
その名の通り、イタリアで作られたカンナです。
草丈が2mちかく大きくなります。
とても大きい種類ですが、フレンチ・カンナに比べると花の大きさは小さめです。
カラーリーフ・カンナ
たくさん品種が増えたため区別できなくなってきています。
それらのカンナはこのカラーリーフ・カンナという名前で分けられています。
また、葉の中でも美しいものをカラーリーフ・カンナとも呼んでいます。
ほかの葉と何が違うのかというと、模様があったり、色もただの緑なんかではなく赤っぽい色だったりします。
そのほかとは違う点が美しさの基準になっています。
なのでこの種類は、花は咲きますがその花よりも葉のほうを楽しむものになっています。
またこのカラーリーフ・カンナの中にもいくつか種類があります。
カンナ・オーストラリア
40㎝~50㎝の草丈の小さめのカンナです。
カンナの中でも、水辺など水が近くにある場所が育てる環境にむいている種類です。
カンナ・ダーバン
100㎝~150㎝の草丈とわりと大きめです。
またこの種類の大きな特徴として、葉の模様が変化していく変わった葉をもつ種類です。
カンナ・トロピカル
この中でもいくつか種類はあります。
カンナ・トロピカルといわれるのは、中心が緑と黄色で葉の先が赤くなるものです。
濃い銅っぽい色の葉をした、トロピカル・ブラック、緑と黄色の模様をしたトロピカル・ゴールドがあります。
いろんな変わった種類もあるカンナです。