桔梗を見たことはありますか?
実物じゃなくても、よくイラストなんかにされているので見たことはあるのではないでしょうか。
キキョウにはいったいどんな意味の花言葉があるのでしょうか。
目 次
桔梗(ききょう)全般の花言葉
桔梗には、6つの花言葉があります。
永遠の愛、優しい暖かさ、気品、誠実、清楚、従順とあります。
どれも素敵ないい意味の花言葉です。
星形の五角形に近い形をしており、その花の見た目は誠実そのものとされていました。
桔梗の主な花の色は、紫、青、白でその色は気品のあるきれいな色とされそれらが由来して清楚という花言葉もついたとされています。
また、そのほかの花言葉は桔梗の花には有名な話があります。
一言でいえば、愛する人をずっと待ち続けたという話です。
この話が由来しているといわれています。
桔梗が誕生花となる日にち
8月2日、8月28日、9月1日、10月31日
色で変わる花言葉
紫色
全般の花言葉でも出てきたように、紫には気品という花言葉がついています。
見た目、色といい気品があるとされそのままの意味ですが気品とつけられました。
ピンク
薄幸という花言葉です。
あまりよくない花言葉です。
ピンクの桔梗はあまり見かけないと思いますが、品種改良されこれからはお花屋さんとかでもよく見かけるようになると思います。
白色
白には清楚、従順とあります。
見た目からこの二つの花言葉がつけられたとしています。
実は怖い意味の花言葉
まず全体的に、桔梗にはとても関係のある話がとても怖いとされていて見た感じ花言葉は怖くはないのですが、由来となる話がとても怖いと感じるそうです。
戦が絶えなかった昔、武士の旦那さんをもつ夫婦がいました。
大きな戦いに行かなくてはならなくなり、妻と約束をしました。
その約束が、必ず戻るから待っていてくれというものでした。
妻も、子供と一緒にずっと待ているからとお互いに約束しました。
いつになっても戻ってくることはなかったのですが、妻は約束だからと待ち続けたのです。
家紋の桔梗を見つめながらずっと待ち続けたという話です。
ここから、花言葉がつけられました。
そしてここから、この思い続け待ち続けていたことから死んでしまっても思い続けていて、桔梗の花に魂が宿っているなんて説もうまれました。
ピンクの花言葉に、薄幸というのがありいい意味ではありません。
花言葉の由来などが怖いとかではなくただ意味がよくないということで気を付けたほうがいいというだけです。
薄幸(はっこう)とは、不幸せ、幸せになれないという意味になります。
こんな花言葉の花をもらってもうれしくないないですよね。
こんな意味があるので、渡すときには気を付けたほうがいいですよということです。
桔梗とはどんな花
桔梗の特徴
桔梗は、6月~9月、夏から秋に咲く花です。
家紋の模様に使われていたりと日本と昔から親しみのある花です。
主な花の色は、紫、青、白です。
それでも最近は品種改良によりピンク系などいろんな色の花が増えましたがまだあまり出回っていないので見かけたことのある人は、少ないかなと思います。
なんといてもあの花の形は、桔梗だからこその特徴ではないでしょうか。
花が開くと、星形のような五角形に近い形をしています。
開く前は、五角形のその形のまま丸く丸まっています。
桔梗の名前の由来
桔梗はもともと昔、漢方として使われていました。
その時の、名前がキチコウといわれいてその漢名の読みが変化して、今のキキョウとなったとしています。
桔梗の種類・品種
アポイギキョウ
主な代表的な品種です。
小さめで全体の高さは、10㎝~20㎝ほどにしかならないものです。
ほかの大きい花と比べるとかなり小さいといえます。
ウズキキョウ
この種類もかなり小さめです。
桃色の花を咲かせるのが特徴です。
この桃色の花は草丈がかなり低めですが、これよりもすこし高めに伸びる白色もあります。
五月雨
見た目は普通のノーマルの桔梗と違いはありません。
咲く時期に違いがあり、5月~6月と早めに咲きます。
花の色も豊富です。
小町
とても珍しいもので、花が開ききらない種類です。
紫色の丸く丸まったような見た目をしています。
いろんな種類がありますが、色によってあまりよくない意味のものがあるので気を付けましょう。