ヤミ金融ゼロの日とはいつ？意味や由来、キャンペーンイベントも

▪はじめに

最近、カードローンなど簡単にお金を無担保で借りることが出来るようになりましたよね。

多くのカードローン会社のCMもテレビなどで毎日当たり前のように放送されていて、お金を借りることはあまり怖いというイメージはありません。

しかし、実際にはヤミ金融会社も多くあり被害を受けている人も少なくありません。

今回は、ヤミ金融に関係した記念日と雑学についてご紹介します。

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ヤミ金融ゼロの日とは

ヤミ金融とは、国（財務局）や都道府県に貸金業として登録を行っていない貸金業者及びその業務のことを言います。

ヤミ金融ゼロの日は、毎年8月30日にあります。

「８（や）み（３）きんゼロ（０）」の語呂合わせから出来た記念日で、ヤミ金融の怖さを知ってもらいヤミ金融の被害をゼロにすることを目標とした記念日です。

ヤミ金融ゼロの日は、ヤミ金融による被害をゼロとすることを目標としてヤミ金融と関わらないようにするなど被害の防止を呼びかける目的で制定されました。

ヤミ金融ゼロの日は、「８（や）み（３）きんゼロ（０）」の語呂合わせから8月30日に制定されました。

ヤミ金融の被害をゼロにする為に日本各地で様々なキャンペーンが行われています。

東京都と埼玉県・千葉県・神奈川県の一都三県では毎年6月にヤミ金融被害防止合同キャンペーンを行っています。

過去には新宿駅地下西口広場イベントコーナーと新宿駅西口頭で行われました。

キャンペーンの内容としては、ヤミ金融被害防止の動画上映・ヤミ金融被害防止の落語や漫才、寸劇などのステージイベント・弁護士や司法書士による法律相談・ファイナンシャルプランナーによる家計相談・ファイナンシャルプランナーによる講演・キャンペーングッズの配布などが行われました。

毎年5月の下旬ごろに東京都庁のホームページでキャンペーン開催のお知らせがあるので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。

ヤミ金融でお金を借りてしまうと、ゴイチ（利息が5日につき1割）やトイチ（利息が10日につき1割）などの法外な利息を付けられてしまったり、電話などで脅迫やしつこい取り立てをしてきたり、家族や友人や職場にまで嫌がらせをしたりします。

また、完済間近になると勝手に振り込んできたりと借金に終わりが来ないようにしたりもするのです。

そういった被害を受けた時に多くの人は警察に相談するようですが、ヤミ金融会社は警察が取り締まることの出来ない方法で仕掛けてくるので、警察に相談しても解決できないことがほとんどです。

ヤミ金融被害に遭った時には、弁護士または司法書士に相談するのが正しい方法です。

しかし、ヤミ金融が絡んでいると依頼を受けない法律事務所も少なくないようなのです。闇金被害を受けて困っている場合は、まずヤミ金融被害に強い弁護士をネットなどで探して相談すると良いでしょう。

ヤミ金融被害のノウハウを持っている弁護士だと、その日のうちに取り立てが止まることもあるのだそうです。

闇金と言えば、人気コミックからドラマ化しその後映画にもなった『闇金ウシジマくん』を思い出しませんか？

ドラマ化した『ウシジマくん』は山田孝之の代表作ともいわれるほどのはまり役でした。

しかし、実は山田孝之は主人公には合っていないとの声もあったそうです。

ところが、山口雅俊監督が彼の演技に惚れ込み「映像的に説得力があった」と言わしめています。

山田孝之自身も細部にまで気を配り、原作のイメージを壊すことなく鬼気迫る演技は原作ファンからも絶賛されるほどでした。

ドラマ『闇金ウシジマくん』は山田孝之だったからこそ成功し、映画にまでなったと言えるのではないでしょうか？

▪まとめ

ヤミ金融にお金を借りてしまった人の多くは正規の業者だと思って借りたのに騙されたという人です。

ヤミ金融被害にあったら弁護士に相談するのが一番良い方法ですが、闇金対応のノウハウを持った弁護士は少ないそうです。

お金を借りないといけない状況は人それぞれですが、日ごろからヤミ金融にお金を借りたら大変なことになることを忘れないようにしていきたいものですね。

他にもおもしろい記念日がたくさんあります！