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こだまの日とはいつ?意味や由来。世界最高速の163kmを達成記念

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「7月31日  こだまの日」

■はじめに

「こだまの日」ですが、「ヤッホッーーー」の「こだま」ではありません。新幹線の「こだま」でもなく、それ以前に活躍した「ビジネス特急こだま号」のことです。

 

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こだまの日とは

1959(昭和34)年7月31日、在来線特急こだま号が、狭軌鉄道で世界最高速の163kmを達成したことにちなみ、この日を「こだまの日」としていますが、正直、それ以上のことはわかりません。

 

■こだまの日の意味と由来

東海道本線が全線電化されたのは1956年で、このあたりから日本の高度成長が始まり「もはや戦後ではない」という合言葉が広く使われたものです。

それまでの東京―大阪間は非電化区間に差し掛かるたびに機関車を交換するため、所要時間は8時間でしたが、電化後は電気機関車が客車を牽引する特急「はと」「つばめ」によって30分短縮されました。

また、この年から東京―博多間の寝台特急「あさかぜ」が登場し、これが後にブルートレインと呼ばれるようになります。

 

しかし、これ以上の高速化のためには機関車の出力増強が必要で、そうなると機関車の重量も増えて、全軌道の強化という膨大な費用も発生します。

機関車方式、電車方式とで激しい論争が展開されたようですが、高速化と運行本数の点で電車に軍配が上がり、かのクリームと赤の国鉄カラーのボンネット型特急の誕生となります。

 

そして1958年、東京―大阪間を6時間50分で結ぶ特急「こだま」が登場したことで、東海道の日帰り出張が可能となったため「ビジネス特急」とも呼ばれました。

下り第1こだまは、東京発7時→横浜→名古屋→京都→大阪着13時50分というダイヤで、第2こだまは東京発16時、神戸着23時20分、上り第1こだまは神戸発6時30分、東京着13時50分、第2こだまは大阪16時発、東京着22時50分なので、ちょっと忙しいですが、現地で4時間ほどビジネスの時間があります。

 

当時は「つばめ」「はと」など1列車はひとつの愛称だったせいか、下りが奇数、上り偶数といった決まりはまだなかったようです。

 

長距離を高速で走行させる技術が確立されたことが、新幹線車両設計・製造に活かされ、1964(昭和39)年の東海道新幹線開通へとつながるので、皮肉なことにビジネス特急「こだま」の活躍は6年の短期間で幕を閉じます。

しかし「こだま」の名称は新幹線に受け継がれていることは、みなさんご存知のとおりです。

 

その後、このボンネット型車両は、改良を加えるなどして、別の在来線で「とき」「あずさ」「あさま」などと名を変えて、2011年まで特急として活躍しました。

 

こだまの日のイベント

最初の「こだま」151系でデビューしたボンネット型ですが、その後の改良のたびに、161系、181系、481系など、余程のファンでなければ見分けがつかないほど製造されました。

運行終了の際はその都度、「サヨナラ○○○系」といった催しがあったようですが、最後まで現役だった489系の引退を惜しんだ専用列車「ありがとう489系号」というツアーが、1泊2日大人24800円で催行されました。

 

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こだまの日の雑学

▽東京―大阪の航空便

「こだま」がビジネス特急と呼ばれた当時、東京―大阪間の空の移動は日本航空だけで、1日10往復程度の運航でした。

まだ全便がプロペラ機の時代で、このころから「鶴丸」マークが使用され始めたようです。

飛行機を使えば日帰り出張は可能でしたが、社長さんならともかく、ふつうのサラリーマンがおいそれと利用できる時代ではありませんでした。

 

▽線路幅

日本の鉄道の線路幅(線路の内側同士で計測)は、1067mmの狭軌と1435mmの標準軌に大別されており、狭軌に対して1435mmを広軌と呼ばないのは、世界の標準から見ればごくふつうの幅だからです。

標準軌は新幹線や関東私鉄大手の京成、京急、関西は京阪、阪急、阪神、大阪メトロが、狭軌はJR在来線、小田急、西武、東武、東急などが採用しています。

 

標準軌のほうがスピードを出せるので、私鉄の競争が激しい関西で多く採用されています。

今や、乗客の利便性から相互乗り入れ全盛期と言えますが、もちろん線路幅の違う路線同士では乗り入れはできません。

 

関東の京王線は1372mmという特殊な線路幅で、これは昔、東京の都電に乗り入れる計画で設計されたためですが、その都電もなくなってしまいました。

その後、京王線に乗り入れる前提で建設された地下鉄都営新宿線が1372mmで、現在、相互乗り入れを実施していますが、やはりこの線路幅は他路線との融通が利かないので、あまり広範な乗り入れは望めません。

 

もうひとつ、昔の軽便鉄道の名残で、762mmで運行している三重県の三岐鉄道、四日市あすなろう鉄道が地域住民の足として、また黒部峡谷鉄道が観光路線として頑張っています。

軽便鉄道とは、山間部の地形的条件が悪く、建設費が膨大になる対策として、軽量レールと狭い軌道によって建設されたもので、森林鉄道、鉱山鉄道など限られた用途の鉄道です。

 

■まとめ

今や「こだま」が速いというのはノスタルジーでしかありません。

新幹線の「こだま」は情けないほど「のぞみ」や「ひかり」の通過待ちをさせられています。

これなら、いっそのこと新幹線から「こだま」の名前を消してもらいたいと思うのは筆者だけでしょうか。

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