料理番組の日とはいつ？意味や由来、イベントに周年記念特別企画

■はじめに

まだお正月気分が抜けきれない1月半ばから後半に入ると、いよいよ本格的な寒さが到来するシーズンになります。

この時期は、家でテレビ鑑賞していることが多いという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな1月下旬の始まりは、テレビ番組の中でも定番の料理番組の日です。

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料理番組の日とは

料理番組の日は毎年1月21日にあります。

1937年(昭和12年)のこの日、イギリスで料理番組の元祖といわれる番組が始まったことから制定されました。

ちなみに日本では、1963年(昭和38年)の同じ日に日本テレビ「キューピー3分クッキング」の放送が開始されました。

料理番組の日は、視聴者に興味を関心を持ってもらいたいという意味合いがあります。

そして、番組側が視聴者に対する感謝の気持ちを表す日でもあるんですね。

例えば周年記念にはいつもと違った内容の放送がされたり、プレゼント企画などが行われています。

1937年1月21日にイギリスのBBCテレビで、料理番組の元祖と言われている「夕べの料理」の放送が開始されました。

第1回目となるこの日の放送では、オムレツの作り方が紹介されました。

担当したのはマルセル・ブールスタンで、世界で初めてテレビ出演した料理人として知られることとなり、その後も何人もの料理人がスターとして誕生した番組です。

このことから、料理番組の日は1月21日に制定されました。

日本テレビ系【キユーピー3分クッキング】では、周年記念に特別企画が行われています。

これは、キユーピー株式会社が提供している長寿料理番組の周年記念に合わせた特番やプレゼント企画が行われるというもの。

キユーピー3分クッキングは毎週月曜～土曜日のお昼前に10分間の放送がされていますが、55周年を迎えた2018年には1月22日～25日までの4日間に記念企画として、レギュラーの各4名の先生がレシピを紹介しました。

このレシピは、過去に紹介した料理から視聴者が選んだ人気レシピのベスト10の中から各先生が特に思い入れのあるレシピを紹介したものです。

他にも1月22日～28日(日)までの1週間の期間中に、番組ホームページから応募すると“55周年オリジナル瓶マヨネーズ”(2本)を300人にプレゼントする企画も実施されました。

ちなみに50周年を迎えた2013年には、特番の他に1年間の期間限定でオープニングとエンディングの映像が「おもてなしママキユーピー」登場のスペシャルバージョンになったり、レシピ集の出版や期間限定レストランのオープンなども行われました。

60周年記念はまだ先ですが、キユーピーのホームページをぜひチェックしてイベントを楽しんでくださいね。

料理番組の日にちなんだ雑学をご紹介します。

日本で最初に放送された料理番組については所説ありますが、1953年(昭和28年)に放送された「ホーム・ライブラリー」が有力なようです。

日本のテレビ放送が始まった1953年当時から放送されていた主婦向けの番組で、料理コーナーが存在したのだそう。

そして、1957年からこの料理コーナーが番組として独立し、現在も続く「きょうの料理」になっています。

料理番組では放送時間の都合上、差し替え用に材料をたくさん使ったり、試食程度で完食することもほとんどないですよね。

そこで、番組で作った料理はその後どうしているのかですが、やはり一時期食品を無駄にしていることが問題になり、番組スタッフが食べるようになったのだそうです。

「スタッフが美味しく頂きました」というテロップも番組内でよく見かけますよね。

■まとめ

料理番組の日についてご紹介させて頂きました。

毎日の献立を考えるのは大変という主婦層を中心に、料理番組のお世話になっているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。

テレビ放送が始まった1935年から間もない時期に料理番組はスタートしていて、やはり私たちにとって昔から大切で興味のあることなのが分かります。

毎年1月21日料理番組の日には、いつも見ている料理番組の特番やイベントをぜひチェックしてみてくださいね。

他にもおもしろい記念日がたくさんあります！