■はじめに
まだ春分の時節から抜けきれない3月から、4月に入るといよいよ本格的な春を意識するシーズンになります。
お住まいのエリアによっては、すでに桜が見頃を迎えているところも多いですよね。
そんな4月の始まりは、私達を楽しませてくれる玩具、ヨーヨーの日です。
目 次
ヨーヨーの日とは
ヨーヨーの日は毎年4月4日にあります。
ヨーヨーの日が制定されたのは、1997年(平成9年)のこと。
「ハイパーヨーヨー」を製造しているおもちゃメーカーのバンダイによって制定されました。
■意味
ヨーヨーの日は、利用者に対して興味を認識を持ってもらいたいという意味合いがあります。
そして、業界側がヨーヨーを使っている消費者に対する感謝の気持ちを表す日でもあるんですね。
例えば記念イベントが行われたり、メーカーやショップが記念セールを行ったりといった催しが行われています。
■由来
4月4日は、「ヨー(4)ヨー(4)」と読むことができます。
この語呂合わせから、ヨーヨーの日は4月4日に制定されました。
■イベント
1999年(平成11年)から、全国各地にて【ジャパンヨーヨーリーグ】が行われています。
これは、日本のヨーヨー競技の頂点を決める「ジャパンナショナルヨーヨーコンテスト(JN)」の地区予選大会です。
本地区大会の優勝者には6月に横浜で開催される全国大会の決勝シード権が与えられ、上位獲得者には、準決勝への参加権が与えられたとのこと。
全国大会の優勝者には、日本の代表としてにハンガリー・ブダペストで開催予定のヨーヨー世界大会の準決勝へのシード権が与えられたのだそうです。
他にも、あちこちでヨーヨーをテーマとしたイベントが開かれています。
ヨーヨーの販売キャンペーンなど。
大会に興味のある方や購入をお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。
ヨーヨーの雑学
ヨーヨーの日にちなんだ雑学をご紹介します。
□ヨーヨーとは!?
ヨーヨー とは、玩具またはスポーツの1つです。
一般的に木製もしくは、プラスチック・金属製の2つの円盤を短軸で連ね、軸(アクセル)に紐(ストリング)を巻きつけた形状をしたもののことを指します。
遊ぶ際は、紐の一端にフィンガーホールという輪を作り、そこに指を通して円盤の部分を上下させて遊びます。
□ヨーヨーの起源
遊具としてのヨーヨーの起源はとても古く、多くの古代社会においてヨーヨー遊びが取り入れられてきました。
考古学的にみると、玩具として人形の次に古い起源を持つほどにもなります。
本来の起源は中国にあると考えられていますが、古代ギリシアにおいても紀元前500年時点でヨーヨーに似た遊具が登場したことが分かっています。
アテネの国立博物館には、ヨーヨー遊びが描かれた花瓶とテラコッタ製のヨーヨーが展示されています。
ヨーヨーは交易路を通じてアジアとヨーロッパに広まり、スコットランド、イングランド、インド、エジプトにまで伝わりました。
フランス革命当時は亡命者(émigré)の遊びとしてヨーヨー自体を「émigrette」または「émigrant」と呼び、大流行となりました。
フランス革命の混乱から来るストレス解消に役立つものだと捉えられていたのです。
そして、ヨーヨーはフィリピンにまで伝わりましたが、アメリカで大流行になるまでしばらくの間、地元民の遊びに留まっていました。
■まとめ
ヨーヨーの日についてご紹介させて頂きました。
ヨーヨーでよく遊んだという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
遊びだけでなく、競技として今でも親しまれているんですね。
毎年4月4日ヨーヨーの日には、ヨーヨーを楽しんでみたり、イベントやキャンペーンをチェックしてみるのはいかがでしょうか。
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