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子ども読書の日とはいつ?意味や由来、イベントにとしょかんこどもまつり

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■はじめに

まだ寒さの余韻が抜けきれない3月から、4月に入るといよいよ本格的に春を意識するシーズンになります。

お住まいのエリアによっては、季節の変わり目で天候も荒れやすく子どもと屋内遊びを楽しんでいるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな4月の後半は、子ども達の読書活動にとって欠かせない子ども読書の日です。

 

子ども読書の日とは

子ども読書の日は毎年4月23日にあります。

子ども読書の日が制定されたのは、2001年(平成13年)のこと。

この年の12月に公布・施行された「子どもの読書活動の推進に関する法律」によって制定されました。

 

■意味

子ども読書の日は、国民の間に広く子どもの読書活動についての関心と理解を深めてもらうという意味合いがあります。

そして、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高めるための活動を行う日でもあるんですね。

例えば全国にある公共図書館などで普及・啓発活動が行われたり、子どもを対象とした読書に関するイベントなどが行われています。

 

■由来

4月23日は、シェイクスピアとセルバンテスの命日であることから、この日をユネスコが「世界・本と著作権の日」と宣言しています。

このことなどにちなんで、子ども読書の日は4月23日に制定されたと考えられています。

 

■イベント

八王子市内の4つの図書館にて【としょかんこどもまつり】が行われています。

これは、八王子市内の中央図書館、川口図書館、南大沢図書館、生涯学習センター図書館それぞれにて、子どもたちが広く本に親しみ楽しめるイベントを企画するというもの。

2019年も4月27日~28日にかけて、おはなし会や絵本作家さんの講演会、紙芝居やバルーンアートづくりなどが行われました。

事前申し込み制や定員数が限られるものもありますが、基本参加は無料のようです。

 

他にも、4月23日を中心にあちこちで子ども読書の日をテーマとしたイベントが開かれています。

文部科学省が主催する「子どもの読書活動推進フォーラム」も毎年行われていますし、全国各地では啓発イベントや図書館の中で行うアクティビティ等など。

お近くの図書館の情報をぜひチェックしてみてください。

 

子ども読書の雑学

子ども読書の日にちなんだ雑学をご紹介します。

 

□子どもの読書活動推進フォーラムとは!?

子どもの読書活動推進フォーラムは、読書活動優秀実践団体等に対して文部科学大臣表彰が授与されるというものです。

子ども読書の日(4月23日)を記念して、国民の間に広く子どもの読書活動についての理解と関心を深めるとともに、子どもが積極的かつ自主的に読書活動を行う意欲を高めるために開催され、子どもの読書活動の普及・啓発を図っています。

 

□こどもの読書週間と子ども読書の日

こどもの読書週間の期間は、毎年4月23日~ 5月12日となっています。

5月5日のこども日の前2週間と、後ろ1週間なんですね。

ちなみに、公益社団法人読書推進運動協議会が主催しています。

子どもたちにもっと本を、そしてもっと本を読む場所をとの願いから、1959年(昭和34年)に誕生しました。

もともとは、5月5日のこどもの日を中心とした5月1日~14日の2週間でしたが、2000年(平成12年)から世界本の日・子ども読書の日である4月23日~5月12日に期間が延長されました。

 

■まとめ

子ども読書の日についてご紹介させて頂きました。

本を読む人は賢いというイメージをお持ちの方もたくさんいらっしゃるかと思います。

子どもの頃から本を読むことで、語彙力や集中力、想像力を身につけることが出来、脳や心が鍛えられると言われてもいます。

そんな、子どもたちの成長に欠かせない読書。

毎年4月23日子ども読書の日には、図書館などのイベントをチェックしてみたり、読書に触れてみるのがおすすめです。

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