▪はじめに
日本の暦のように、昔のネイティブアメリカンが呼んでいたそれぞれの満月の名前のことをご存知ですか?
その中で、9月の満月は「ハーベストムーン」と呼ばれていました。
今回は、日本ではまだあまり馴染みのないハーベストムーンについて詳しくご紹介します!
目 次
ハーベストムーン2024年はいつ見れる
2024年のハーベストムーンは9月18日(水)でピークが11時35分になります。
ハーベストムーンとは
ハーベストムーンとは「9月の満月」のことを指します。
ハーベストムーンという呼び方は大昔にネイティブアメリカンが農作業の指標や季節を知るために、毎月やってくる満月にその時期に関係が深い風景や生き物の名前などを付けたものだといわれています。
ハーベストムーンの名前の意味や由来は
ハーベストムーンは日本語で「収穫月」といいます。
「収穫月」と名付けられたのは、日没後に現れた月が農作物の収穫作業を行う人たちを照らしていたことが由来となっています。
この時期は農作物の収穫シーズンなのですが日没が早くなるので月が大切な明かりだったのでしょうね。
ハーベストムーンを英語でどう書く
ハーベストムーンは英語で「Harvest Moon(収穫月)」と書きます。
また、トウモロコシの収穫時期であることから「Corn Moon:コーンムーン(トウモロコシ月)」大麦の収穫時期であることから「Barley Moon:バーリームーン(大麦月)」、菊の花が咲く時期であることから「Chrysanthemum Moon:クリサンサマムムーン(菊月)」とも呼ばれています。
英語圏ではこのほかにも、「Nut Moon:ナットムーン(木の実月)」「Mulberry Moon:マルベリームーン(桑の実月)」「Singing Moon:シンキングムーン(歌う月)」などと名付けられているそうです。
ハーベストムーンの周期
ハーベストムーンは毎年9月にやってきますが、決まった日ではありません。
9月の満月になるので、その年によって異なる日になります。
ハーベストムーンを見ると願い事がかなう?
ハーベストムーンには「受容」「許容」「浄化」「無償の愛」「アート」「多様性」「優しさ」「安心」「神秘」などのキーワードがあり、これらにまつわる願い事が叶うとされています。
ですから、何かを許されたい人や許したい人、癒しを求めている人、アートに関係した願い事がある人などにハーベストムーンを見ることをおすすめします。
これらのような悩みから解放されたい人は、そのことを紙に書いてからハーベストムーンに願ったら2度と見ないようにして紙を破り捨てるというおまじないがおすすめです。
また、何かに依存している人や被害妄想気味の人、他人に感情移入しやすくて困っている人などはハーベストムーンを見ると良い方向に進めるきっかけになるかもしれません。
そのほか、満月は恋愛運や金運をアップするといわれています。
恋愛運アップを願う人は満月の写真を携帯電話やパソコンの待ち受けに、金運アップを願う人は満月に向かって空っぽの財布を3回フリフリするおまじないがおすすめです。
▪まとめ
ハーベストムーンは9月に見られます。
ハーベストムーンは、ネイティブアメリカンが9月の満月に付けた名前です。
9月の満月が出る時期は農作物の収穫時期で、日没後に農作業をしていた人たちを月が照らしていたことからこの名前が付けられたとされています。
また、ハーベストムーンを見ると「受容」「浄化」「アート」「安心」などのキーワードにまつわる願いが叶ったり、恋愛運や金運がアップするといわれているので、おまじないをしてみてはいかがでしょうか。
他の月にも様々な呼び方があり、神秘的ですので、こちらもどうぞ。