■はじめに
徐々に寒くなってくる11月から、12月に入るといよいよ本格的な冬を意識するシーズンになります。
すでに冬休みの予定を立てているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな12月の始まりには、私達にとって不思議な現象であるバミューダトライアングルの日があります。
目 次
バミューダトライアングルの日とは
バミューダトライアングルの日は毎年12月5日にあります。
1945年(昭和20年)のこの日、大西洋上空でアメリカ空軍機が消息を絶ちました。
その海域では、行方不明事件が多発しています。
■意味
バミューダトライアングルの日は、バミューダトライアングルに対して興味を認識を持ってもらいたいという意味合いがあります。
例えばバミューダトライアングルの伝説に基づいて、多くのフィクション小説、漫画、映画などが製作されています。
■由来
1945年12月5日、大西洋上でアメリカ海軍のアヴェンジャー雷撃機5機が、訓練飛行中に突然消息を絶ちました。
このことから、バミューダトライアングルの日は12月5日に制定されました。
■イベント
バミューダトライアングルにまつわるイベント情報は得られませんでしたが、前述しました通り、バミューダトライアングルの伝説に基づいた多くのフィクション小説や漫画、映画などが製作されています。
ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。
バミューダトライアングルの雑学
バミューダトライアングルの日にちなんだ雑学をご紹介します。
□バミューダトライアングルとは!?
フロリダ半島の先端と大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島の3点を結ぶ三角形の海域のことです。
100年以上前から、100を超える飛行機や船、1000以上の人が消息不明となっているとされています。
「魔の三角地帯(または三角海域、三角水域)」(Bermuda Triangle)とも呼ばれ有名になりました。
□バミューダトライアングルの真相
超常現象を取り扱う書籍や雑誌、テレビ番組の報道によると、通過中の船舶や飛行機が突如何の痕跡も残さずに消息を絶つ海域とされるバミューダトライアングル。
消息を絶つ直前には、コンパスや計器の異常などの兆候があるといいます。
その原因とされるいくつかの仮説が唱えられています。
・ブラックホール説
バミューダ海域には、宇宙で見られるようなブラックホールが密かに存在し、異世界と通じていてそれに飲み込まれてしまうと戻れなくなるという説。
・宇宙人説
宇宙人がUFOを使って航空機や船舶そのものや乗客、乗員をさらったという説。
UFOブームが起きた1940年代後半以降、一時盛んに取り沙汰されていました。
・メタンハイドレート説
バミューダトライアングルには、世界でも最大級の暖流が流れ込んでいて、メタンハイドレートは多少の水温の変化でメタンガスを放出するため、この暖流によってメタンガスが放出されやすいと考えられています。
そのメタンハイドレートによってメタンの泡が大量に瞬時に発生し船の浮力を失わせたり、海中で爆発が起き、大きな穴が開くことで船が吸い込まれるという説。
航空機のエンジンがメタンを吸い込み酸欠になって不完全燃焼を起こし、出力低下から揚力を失い墜落する説。
爆発が起きたときに電磁波を発するため、レーダーやコンパスがおかしくなり、制御不能となって墜落する説。
メタンガスの放出により舞い上がった土砂が、放出が止む際に沈んだ航空機や船舶の残骸の上に堆積してしまうため残骸が発見されない説。
・マイクロバースト説
冷気の塊が海面に落下しバースト(破裂)したように、強風を引き起こす現象の説。
マイクロバーストは従来のレーダーに捉えられず、また短期間で収まるため、消滅事件の原因として注目されましたが、低空でしか発生しないため、飛行機での事故とは関係のないものとされています。
■まとめ
バミューダトライアングルの日についてご紹介させて頂きました。
実際にはバミューダトライアングルのみ遭難事故が多いという事実はなく、伝説として広く知られるにつれ、遭難が多発する地帯という誤った認識が広まってしまったという指摘もあるのだとか。
毎年12月5日バミューダトライアングルの日には、関連書籍や映画を見て、不思議な現象に触れてみてはいかがでしょうか。
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