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めかぶの日とはいつ?意味や由来、イベントに和布刈神事

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▪はじめに

1月の終わりごろから2月の中旬にかけて旬を迎えるめかぶは、粘り気が強く、コリコリとした食感が楽しめる海藻です。

めかぶは「めかぶ」という種類の海藻ではなくワカメの一部分で、栄養素か多く含まれた食品でもあります。

ここでは、そんなめかぶに関する記念日や栄養成分などについて、詳しく解説していきましょう。

 

めかぶの日とは

めかぶの日は、毎年旧暦の元旦で現在の1月下旬~2月中旬にあります。

1月23日といわれることが多いのですが、実際には日付は毎年変わっています。

この記念日は、福岡県北九州市にある和布刈(めかり)神社で毎年旧暦の元旦に行われる「和布刈神事」にちなんで、福岡県中間市にある有限会社辻水産によって2007年(平成19年)1月に制定されました。

 

▪意味

めかぶの日には、和布刈神事の時期に美味しく旬を迎えるめかぶをもっと知って貰うという目的があります。

また、ヘルシーなめかぶを食べてその年の健康と長寿を願うという意味もあります。

 

▪由来

めかぶの日は、福岡県北九州市にある和布刈(めかり)神社で1300年以上続く「和布刈神事」に由来して制定された記念日です。

「和布刈神事」とは、旧暦の元旦(元日の朝)に神職が和布(わかめ)を刈り取って奉納する祭事です。

 

▪イベント

めかぶの日の由来となった「和布刈神事」は、関門海峡に面した北九州市門司区にある和布刈神社で毎年旧暦の元旦に行われる祭事です。

 

「和布刈神事」では、狩衣に烏帽子と白足袋に草履といった昔から変わらない装束に身を包んで松明と鎌と桶を持った3人の神職が、旧暦の元旦午前2時~3時ごろに、松明の灯りを頼りに海に入って鎌でワカメを刈り取り神前に供えて海の安全や豊漁を祈願しています。

また、前日の午後11時から湯立神楽の奉納もあり、毎年地元の人を中心に300人ほどの参拝者が訪れています。

 

この祭事は、

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の息子で第14代天皇・仲哀(ちゅうあい)天皇の皇后である神功(じんぐう)皇后(4世紀後半ごろの人物で仲哀天皇が亡くなった後から息子の応仁天皇が即位するまで摂政として政事を取り仕切っていたとされる)が、三韓(当時の朝鮮半島を支配していた新羅・百済・高句麗)征伐に赴く前に下関の海で戦勝祈願をした際、海の中から姿を表した竜神に「満珠」と「干珠」という潮の満ち引きを操ることのできる宝寿を授かったことで戦いに勝利することができた

ことを感謝し、この出来事を後世に伝えるために行われたものが現在まで受け継がれているものです。

三韓征伐から凱旋した神功皇后は、竜神感謝するために和布刈神社を建立し、皇后自らでワカメを刈り取って祭壇に捧げたとされています。

 

なぜワカメなのかというと、ワカメは神様の依り代であり、すべてのものに先んじて芽を出し繁ることから縁起の良いものとされているからです。

和布刈神事で刈り取られたワカメは万病に効くといわれ、かつては朝廷や領主に献上されていたそうです。

 

この「和布刈神事」は、戦前までは一般の人が見てはいけないとされていた神聖な儀式で現在も見られるのは儀式の一部だけだそうです。

和布刈神社HP 

 

めかぶの雑学

<めかぶってワカメのどの部分?>

めかぶはワカメの一部分ですが、いったいどの部分のことを指しているのでしょうか?

 

めかぶは、ワカメの根元近くにあるヒダが折り重なった形をした部分のことです。

この部分はワカメの胞子が作られる生殖細胞が集まった部位で、正式名称は「成実葉」といいます。

めかぶには、胞子を作るためのたくさんの栄養も含まれており、日本ではめかぶは昔から健康によい食べ物とされていました。

700年代(飛鳥時代ごろ)には朝廷への献上品として納められていた記録が残っているほどです。

薬としても扱われていた貴重なものでしたが、1965年(昭和40年)ごろから養殖が盛んになり、一般家庭にも普及されるようになっていきました。

 

<めかぶの栄養成分とは?>

昔から健康によいとされるめかぶには、次のような栄養成分が含まれています。

 

フコダイン

フコダインは、めかぶの表面が傷ついたときに傷口から細菌が入らないようにしたり、乾燥や微生物などから身を守ったりする役割があるネバネバした性質の成分です。

フコダインには、免疫力を活性化させる効果や抗アレルギー効果、抗ウイルス効果、ガンの予防効果、生活習慣病の予防効果、毛母細胞を活性化させる効果などがあるとされています。

また、胃の粘膜を保護して胃潰瘍や胃炎の予防したり、ピロリ菌が胃壁に付くことを予防したりする効果もあるとされています。

 

アルギン酸

めかぶのネバネバの中にはアルギン酸という成分も多く含まれています。

アルギン酸にはカリウムが含まれていて、体内のナトリウムと結合して体外に排出されるので高血圧を予防する効果があるとされています。

また、血中コレステロールや血糖値の上昇を抑える効果や整腸作用などもあるとされています。

 

ヨウ素

めかぶにはヨウ素も多く含まれています。

ヨウ素には、甲状腺ホルモンをを作る材料となり、基礎代謝を高める効果や成長を促進させる効果などがあるとされています。

また、育毛や白髪予防にも効果があるとされています。

取り過ぎたヨウ素は尿から排出されますが、過剰に摂取すると排出され過ぎて逆に甲状腺の機能が低下する恐れがあるので注意してください。

 

カルシウム

めかぶには、骨を強くし骨粗鬆症の予防効果のあるカルシウムが多く含まれています。

 

低カロリーで栄養価も高いので、ダイエットなどでたくさん食べてしまいがちですが、食べ過ぎると下痢になったり甲状腺の機能を低下させたりする恐れがあるので、1日40g~50g(市販のパック1個分)を週に2~3日を目安に食べることをおすすめします。

 

▪まとめ

以前からテレビなどでめかぶのネバネバには健康によい成分が入っているといわれていて何となく知っていたつもりでしたが、ちゃんと調べてみると思いの外たくさんの効能があることに驚きました。

また、転勤で北九州に住んでいたこともあったのですが、和布刈神社で歴史ある神事が行われていることを初めて知って、もっと早く知っていたらと少し残念でした。

これからもめかぶを美味しくいただいて、機会があれば和布刈神事も見に行きたいです!

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