■はじめに
まだ冬の終わりから抜けきれない3月から、4月に入るといよいよ本格的な春を意識するシーズンになります。
お住まいのエリアによっては、すでに春の陽気に包まれているところも多いですよね。
そんな4月の始まりは、私達の生活にとって欠かせないCO2削減の日です。
目 次
CO2削減の日とは
CO2削減の日は毎年4月2日にあります。
CO2削減の日が制定されたのは、2008年(平成20年)のこと。
静岡県浜松市の富士金属興業株式会社(サービス名・ドラゴンパーツ)によって制定されました。
正規ディーラー、卸売りを専門に車のパーツを販売する会社です。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
■意味
CO2削減の日は、自動車リサイクル部品(リビルト品or中古品)での車修理は、新品を使用するよりも大幅なCO2の排出削減ができることをアピールしたいという意味合いがあります。
そして、CO2を日本全体で意識し減らそうとする気持ちを表す日でもあるんですね。
例えばCO2削減に関する啓発活動が行われたり、地球温暖化対策のためのキャンペーンが行われています。
■由来
4月2日は、数字にすると「402」と表すことができます。
そして、「シー(4)、オー(0)、ツー(2)」と読むことができます。
このことから、CO2削減の日は4月2日に制定されました。
■イベント
香川県高松市にて、毎年【CO2CO2(コツコツ)削減フェスティバル】が行われています。
これは、CO2削減を行い、地球温暖化をストップさせようというもの。
集中豪雨や猛暑の原因とされる地球温暖化は、CO2(二酸化炭素)の排出が原因とされています。
入場料は無料で、事前申し込みが必要となります。
例年、講演会や省エネ相談会が行われたり、蓄電池や太陽光、高効率給湯器などの展示やスタンプラリーがあったり、エコ工作コーナーなどもあり、大人から子どもまで楽しめる内容となっています。
他にも、あちこちでCO2削減をテーマとしたイベントが開かれています。
環境省が2003年から実施している地球温暖化対策のためのライトアップ施設や家庭の照明を消してもらうよう呼び掛ける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」や、電気自動車(EV)に特化したイベント等など。
地域をあげてイベントをしているところもありますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
CO2削減の雑学
CO2削減の日にちなんだ雑学をご紹介します。
□CO2とは！？
CO2は、二酸化炭素の化学式で、炭素と酸素の化合物です。
空気中に約0.03%あり、色も臭いもない気体になります。
人間や動物の呼吸や有機物が燃えることで空気中に排出され、植物の光合成によって消費されるものです。
特徴は、無色・無臭で水に溶けやすいという点です。
自ら燃えることもなく、また物が燃え続けるのを助ける働きはありません。
ドライアイスや消火器などに応用され、利用されています。
赤外線を吸収する温室効果ガスの一つであり、大気中の濃度の増加が温室効果を促進させる恐れがあるとされています。
□リビルト品とは！？
少し前述しました、自動車リサイクル部品のリビルト品について説明します。
自動車リサイクル部品は大きく分けて、「リビルト」と「中古」があります。
リビルト品は、一度壊れた部品を完全分解して洗浄し、組み立てを行ったもので中古品と新品の中間にあるような部品です。
再生する際には、消耗する部分に新品部品も使うことから、中古品よりも耐久度が高く、長く車を使いたいと考えている方にもピッタリの部品です。
また、何度も回収してリサイクすることができる点や、廃棄する部分は中古部品よりもはるかに少なくて済むことから、環境負荷も低いと考えられています。
■まとめ
CO2削減の日についてご紹介させて頂きました。
このように、環境に配慮した記念日があったんですね。
普段から、CO2削減を意識しているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
毎年4月2日CO2削減の日には、CO2削減について改めて意識してみたり、関連イベントをチェックしてみるのがおすすめです。
4月2日は何の日？誕生日の有名人や星座、花言葉・運勢・性格は
他にもおもしろい記念日がたくさんあります！