■はじめに
まだ肌寒さの余韻が抜けきれない3月から、4月に入るといよいよ本格的な春を意識するシーズンになります。
お住まいのエリアによっては、すでに桜が散り始めているところも多いですよね。
そんな4月の中旬は、私達の人間関係にとって関係のあるパートナーデーです。
■パートナーデーとは
パートナーデーは毎年4月14日にあります。
パートナーデーが制定されたのは、1998年(平成10年)のこと。
佐賀県佐賀市によって制定されました。
目 次
■意味
パートナーデーは、パートナーデーに対して興味を関心を持ってもらいたいという意味合いがあります。
そして、家族や友人、職場の同僚など、大切に思っている人に日頃の感謝の気持ちを伝える日でもあり、男女が共に参画する社会を目指す日でもあるんですね。
例えばパートナーデーに関する啓発活動などが行われています。
■由来
2月14日が「バレンタインデー」、3月14日が「ホワイトデー」であることから、その1ヵ月後の4月14日を「パートナーデー」とすることとしました。
このことから、パートナーデーは4月14日に制定されました。
■イベント
佐賀市役所1階にて、感謝の気持ちを綴る【メッセージカード配布キャンペーン】を行っています。
家庭・職場・学校・地域などで日ごろお世話になっている人に、感謝の気持ちを伝える日である「パートナーデー」を皆さんに知ってもらおうというもの。
市民生活部の職員らが訪れた人に声を掛け、はがきサイズのメッセージカードとポケットティッシュが入った250セットを配りました。
新型コロナウイルスの影響下では、商業施設などでの街頭配布は中止し、配布する職員はマスクを着用して、メッセージカードは手渡しではなく箱から取ってもらう形で配布されました。
他にも、佐賀市男女共同参画推進協賛事業所において、パートナーデーに合わせた期間限定商品の販売やキャンペーンなどに取り組んでいるとのことです。
パートナーの雑学
パートナーデーにちなんだ雑学をご紹介します。
□パートナーシップとは!?
パートナーシップ(partnership)は、英米法において2名以上の者(パートナー)が金銭・役務などを出資して共同して事業を営む関係をいいます。
当該関係に基づくパートナーの総体を指すこともありますが、英国ではこれを「ファーム(firm)」と呼び、契約関係を指すパートナーシップとは区別されます。
パートナーシップは「組合」と訳され、パートナーは「組合員」と訳されることもあります。
□海外で使われている「パートナー」
特に海外での「パートナー」の意味は、婚姻関係にある相手や結婚していなくても伴侶とする相手を指して使われています。
同性カップルの場合にもよく使われるので、「partner」という単語は「奥さん、旦那さん、彼氏、彼女」など、あらゆる可能性を含んでいます。
これは、海外には結婚という形にとらわれずに、一生を共にする人たちもたくさんいる、ということなんですね。
よって、子どもが生まれたからといって両親が「夫(husband)」と「妻(wife)」であるとは限らないわけです。
また、同性婚が合法ではない国では同性カップルは結婚したくてもできないままパートナーとして一生を共にしたりしています。
そんな時に、オールマイティーに使えるのが パートナー(partner)という単語なんですね。
■まとめ
パートナーデーについてご紹介させて頂きました。
日々、様々なパートナーのお世話になっているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
私達はたくさんの人達と関わり生活していることを、考えさせられる記念日ですよね。
毎年4月14日パートナーデーには、大切に思っている人に日頃の感謝の気持ちを伝える機会としてみたり、関連イベントに参加してみてはいかがでしょうか。
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