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とろみ調味料の日とはいつ?意味や由来、とろみ調整食品の種類と使い方

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▪はじめに

とろみ調味料とは、飲み物や食べ物が喉へゆっくりと送り込まれるようにとろみをつける粉状の調味料で、とろみ調整食品とも呼ばれるものです。加齢や脳梗塞などの病気によって飲み物や食べ物を上手に飲み込むことができず、誤嚥(飲食物が誤って気管に入ってしまうこと)を予防するために使われます。

ここでは、自宅での介護や施設介護、医療の現場で使用されるとろみ調味料に関する記念日や使い方などについて解説していきましょう。

 

とろみ調味料の日とは

とろみ調味料の日は、毎年10月3日にあります。

この記念日は、介護医療食品の開発販売を行っている株式会社フードケアによって制定されたものです。

 

▪意味

とろみ調味料の日には、高齢化社会が進む中で、高齢者が食事中の誤嚥による窒息死や誤嚥性肺炎を発症するケースが頻発していることから、とろみ調味料の大切さや使い方の重要性を多くの人に知ってもらい、誤嚥防止を広めるという目的があります。

 

▪由来

とろみ調味料の日が10月3日になったのは、「と(10)ろみ(3)」という語呂合わせが由来となっています。

 

▪イベント

とろみ調味料の日に関するイベントは、残念ながら見つけることができませんでした。

 

とろみ調味料の雑学

<とろみ調整食品の種類>

一般的にとろみをつける食材といえば、片栗粉やくず粉などですよね。

しかし、片栗粉やくず粉は加熱しないととろみをつけることができないので、冷たい飲み物には使用することが難しい食材です。

ところが近年は、このような弱点を克服したとろみ調整食品が沢山販売されるようになりました。

そこで、現在どのようなとろみ調整食品が使われているのか紹介していきましょう。

 

デンプン系

デンプンやデキストリン(デンプンを加工したもの)を主な原料として作られたとろみ調整食品です。

1991年ごろから使われるようになった最も古いとろみ調整食品で、「第一世代」とも呼ばれています。

「ぼたっと」したとろみになり、粘度が付き始めるのが早いという特徴があります。

しかし、とろみをつけるのに量が必要で、料理の匂いや味が変わってしまうというデメリットがあります。

また、唾液や味噌などに含まれる酵素によって粘度が下がりやすいというデメリットもあります。

 

グァーガム系

グァーというマメ科の植物の種子から作られたとろみ調整食品です。

1994年ごろから使われるようになったとろみ調整食品で、「第二世代」とも呼ばれています。

「とろっと」したとろみになり、唾液などの酵素に影響されにくく、少量でとろみがつきやすく経済的であるという特徴があります。

しかし、温度によって粘度の発現にバラつきがみられ、使用量が多くなるとべたつきが極端に強くなってしまうというデメリットがあります。

また、時間の経過によって変化しやすく、料理の匂いや味にも影響を与えたり、液体に使用すると黄色っぽくなってしまったりするといったデメリットもあります。

 

キサンタンガム系

キサンタンガムとは、とうもろこしや大豆などを栄養分とした微生物が発酵する際に作り出す水溶性の増粘多糖類で、これを主原料として作られたのがキサンタンガム系とろみ調整食品です。

2000年ごろから使われようになったとろみ調整食品で、「第三世代」とも呼ばれています。

「するっと」したとろみになり、唾液の影響を受けにくく、少量でとろみがつくという特徴があります。

また、時間の経過による変化も少なく、透明感があって料理の匂いや味が変わりにくく、べたつきがないのも特徴です。

しかし、温度によって粘度にバラつきがみられるというデメリットがあります。

 

後の世代のものほど使いやすいように改良されており、現在はキサンタンガム系のとろみ調整食品が主流となっています。

自宅で使用する場合は、色々なメーカーから商品が販売されているので、食べやすいものや使いやすいものを選んで使ってください。

 

<とろみ調整食品の正しい使い方とは>

とろみ調整食品は、加齢や病気で飲み込む力が弱くなった方が、喉を詰まらせたり誤って飲み物や食べ物が気管に入ったりしないようにするために使う食品です。

しかし、飲む人にとってちょうど良いとろみをつけなければ、上手く飲み込めなかったりのどに詰まって窒息したりしてしまう恐れがあります。

 

では、ちょうど良いとろみとはどれくらいなのでしょうか。

 

とろみの強さは主に次の3段階に分類されています(日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013に準じる)

 

  • 薄いとろみ

スプーンを傾けるとすっと流れ、ストローで簡単に飲めるくらいの硬さです。

 

  • 中間のとろみ

スプーンを傾けるととろとろと流れ、ストローで飲むには抵抗があるくらいの硬さです。

 

  • 濃いとろみ

スプーンを傾けるてもある程度保たれて流れにくく、ストローでは飲めないくらいの硬さです。

 

介護や医療の現場では、この3段階の中から専門の医師や歯科医師、管理栄養士、言語聴覚士などの指示のもと飲む人にあった硬さを決めています。

しかし、さらさら過ぎると誤嚥の危険性があり、濃いとろみ以上のジャムのような硬さにしてしまうと窒息の危険性があるので、とろみをつけるときには十分な注意が必要です。

 

とろみのつけ方には、先にとろみ調整食品をコップなどに入れてから飲み物などを入れる方法と、飲み物などに後から入れる方法とがありますが、どちらでも大丈夫です。

 

とろみをつけるときのポイントとしては、次のようなものがあります。

 

  • 毎回同じ道具を使う

コップやマグカップ、スプーンなどの道具は毎回同じものを使うととろみを調整しやすいのでおすすめです。

 

  • きちんと計量する

とろみ調整食品の量をきちんと計量しないと硬さが変わってしまうので注意してください。

きちんと計量するには、計量スプーンですりきりで測ったり決められた量に分包されたものを使ったりするとよいでしょう。

 

  • 最低30秒は混ぜる

混ぜる時間が短すぎるとうまくとろみがつかないので、30秒は混ぜるようにしましょう。

とくに冷たい飲み物はとろみがつきにくいので長めに混ぜるとよいでしょう。

 

  • ダマにならないようしっかり混ぜる

とろみ調整食品はダマになることがあるので注意してください。

ダマを作らないようにするには、スプーンを左右に往復させながら混ぜたり、乾いたコップに先にとろみ調整食品を入れてから勢いよく飲み物を注いだり、スプーンの代わりに小さめの泡立て器やマドラーを使ったりするとよいでしょう。

 

とろみが上手くつかなかったりダマになったりすると飲み込みにくくなるので、正しい方法で使うようにしてください。

 

▪まとめ

加齢などによって飲み物や食べ物が上手く飲み込めなくなると、誤嚥性肺炎や窒息など命に関わる事態に陥る危険性があります。

また、上手く飲み込めないからと飲む量や食べる量が極端に減ってしまって脱水や栄養不足になる危険性もあります。

これらの危険性を防いで食事が楽しい時間となるようにするために、ぜひとろみ調整食品を活用してください。

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