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水産デーとはいつ?意味や由来、イベントは。

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■はじめに

まだ肌寒さの余韻が抜けきれない3月から、4月に入るといよいよ本格的な春を意識するシーズンになります。

お住まいのエリアによっては、すでに春に旬を迎える魚介類が出始めているところも多いですよね。

そんな4月の中旬は、私達の食生活にとって欠かせない水産デーです。

 

水産とは

水産デーは毎年4月13日にあります。

水産デーが制定されたのは、1933年(昭和8年)5月のこと。

一般社団法人・大日本水産会によって制定されました。

例えば水産業に関わる国内500余の代表的な団体や会社を会員として構成されています。

 

■意味

水産デーは、正しい興味を認識を持ってもらいたいという意味合いがあります。

そして、業界側が漁業法をPRする日でもあるんですね。

水産にまつわる学校や企業にて、イベントやキャンペーンが行われることがあります。

 

■由来

1901年(明治34年)4月13日、漁業の基本的な制度を定めた旧「漁業法」が制定されました。

このことから、水産デーは4月13日に制定されました。

 

■イベント

過去には水産デーにちなんだ様々なイベントが行われていたそうですが、現在は特に行われていないようです。

ですが、青森県立八戸水産高等学校では、毎年10月頃に【水産デー】と称した文化祭が行われています。

これは、一般公開もされる学校内外の人達で楽しめるイベントです。

学校の生徒達によって用意された鯖水煮缶詰やさんま味付け缶詰の販売が特に人気とのことです。

 

他にも、水産企業にてキャンペーンなどが行われることもありますので、お買い物の際はぜひチェックしてみてください。

 

水産の雑学

水産デーにちなんだ雑学をご紹介します。

 

□漁業法について

1901年4月13日、旧「漁業法」が制定されましたが、その後、1949年(昭和24年)に全面的に改正して現行の「漁業法」が制定されました。

現行の漁業法が制定された3月13日は「漁業法記念日」となっています。

 

□漁業法とは!?

漁業法では、一定の漁場で他人を排除して漁業を営む権利として「漁業権」が規定されています。

他にも、「入漁権」「指定漁業」「漁業調整」などに関する規定があります。

 

□魚介類と魚貝類の違いとは!?

「ぎょかいるい」という言葉を変換すると、「魚介類」と「魚貝類」に変換出来ることが分かります。

水産物全般の総称として使われる言葉ですが、はたしてどちらが正しいのでしょうか。

どうやら、水産物全般を総称する際には、「魚介類」と表記するのが正しいのだそうです。

「介」は、鎧を身に着けた人間を文字にした漢字であることから、エビやカニなどの硬い殻に覆われた甲殻類も含めて、「魚介類」としているとのことです。

「魚貝類」については、その名の通り「魚」と「貝」のことを表すそうで、エビやカニなどの甲殻類は含まないことになります。

 

□魚が部首になっている漢字

「鮪(まぐろ)」や「鯖(さば)」など、魚が部首になっている漢字はたくさんありますよね。

その数は、なんと約700種類にもおよぶそうです。

漢字は中国から伝わったものですが、中国でもここまで魚が部首になっている漢字は存在していないとのこと。

これは、日本が刺し身や寿司を食べる独自の食文化であることから、魚を部首とした漢字が増えたと考えられています。

 

■まとめ

水産デーについてご紹介させて頂きました。

年間通して様々な水産物のお世話になっているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。

そんな漁業を営むにも、様々な制度や規定が120年も前からあり、それにまつわる記念日も存在していたんですね。

毎年4月13日水産デーには、旬の水産物をメニューに加えてみたり、関連イベントをチェックしてみるのはいかがでしょうか。

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