▪はじめに
ドリカムとは、日本の代表的なアーティストである「DREAMS COME TRUE」の通称です。
数々の名曲を生み出し、日本のみならず海外でも人気の高いアーティストドリカムに関する記念日は、星に願いを込める七夕の日にあります。
目 次
ドリカムの日とは
ドリカムの日は、毎年7月7日にあります。
ドリカムの日は、日本を代表するアーティスト「DREAMS COME TRUE」通称「ドリカム」（中村正人、吉田美和）が所属するユニバーサルミュージック合同会社によって、2016年（平成28年）に制定された記念日です。
▪意味
ドリカムの日には、アーティスト名の「DREAMS COME TRUE」が示すように、一年に一度「夢が叶う」日になるようにというドリカムの2人の願いが込められています。
▪由来
ドリカムの日が7月7日あるのは、2015年（平成27年）の7月7日にコンプリートベストアルバム「私のドリカム」が発売されたことや、2016年（平成28年）の7月7日にスーパー裏ベストアルバム「私だけのドリカム」が発売されるなど、7月7日はドリカムとドリカムファンにとって夢が叶う日となっていることが由来となっています。
▪イベント
ドリカムの日に因んだイベントは、残念ながら見つけることができませんでした。
ドリカムの雑学
＜ドリカムの2人は「ドリカムのそっくりさん」役で映画に出たことがある＞
ドリカムの2人は、自身が原案を出して制作した映画「アマレット」に出演しています。
もともと2人には、「音楽を根底に置いた映画を一生に一本撮ってみたかった」という思いがあり、原案は映画製作よりも随分前から作られていました。
そして、中村氏が脚本家の一色伸幸氏に連絡を取ったことでその夢が実現します。
2004年に公開された「アマレット」は、「アマレット」というフォークバンドを組み10年間活動を続けている吉田美和扮する観音崎すみれ（35歳）と中村正人扮する安田康夫（40歳）が主役の物語です。
因みに、映画の中でのドリカムの中村正人役に、世間からもよく似ていると言われているダチョウ倶楽部の肥後克広氏が起用されていますが、「余りにも似ていて洒落にならない」と中村正人が笑って言ったのだそうです。
ストーリーは、売れないバンド「アマレット」の2人が、生活のために「ドリカムのそっくりさん」として地方への旅巡業を行っており、喧嘩を重ねながらも互いに気遣い合いながら活動を続けている2人に、ある日それぞれにスカウトの話がやって来るという大人のための青春物語となっています。
2人にとって音楽とは、2人の関係性とは、優しさとは何なのかが描かれた映画となっていますので、興味のある方ぜひ観てみてください。
＜ボーカルの吉田美和さんは楽譜が読めない？＞
ドリカムのボーカル・吉田美和さんは、自ら作曲することもあるのに実は楽譜が読めないことでも有名です。
実際に作曲するときには、吉田さんが鼻歌で歌った曲を中村さんが譜面に書き起こしているのだとか。
でも実は、有名アーティストで楽譜が読めない人は結構いるようなのです。
日本人アーティストだと、小室哲哉さんやサザンオールスターズの桑田佳祐さん、ミスターチルドレンの桜井和寿さん、スガシカオさんなどで、海外アーティストだと、ビートルズのメンバー全員、エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリクスなどだそうです。
楽譜が読めないアーティストがどのように作曲活動を行っているかというと、吉田美和さんや桑田佳祐さんなどのように鼻歌をメンバーに書き起こして貰うパターンや、小室哲哉さんのようにピアノやギターで直接弾いて作るパターンなどがあるようです。
また、ギターやベースなどはコード進行で作曲できるので、音符を楽譜に書くのではなくコードを楽譜に書くというパターンもあります。
その他にも、近年ではパソコンで作曲するDTM（デスクトップミュージック）という技法を使う人も増えていて、ヒャダインさんや岡崎体育さんは専門のソフトの中に入った音源などを組み合わせて作曲しているそうです。
意外と楽譜が読み書きできなくても音楽は作れるということが分かりましたが、それでもプロのミュージシャンとして作曲するには、吉田美和さんのような高度な音感や音楽センス、中村正人さんのような楽器や音楽機器を使いこなす技術が必要なのでしょう。
▪まとめ
ドリカムの曲はメッセージ性が強く、元気が貰えるものが多いのが特徴です。
私もドリカムの曲が好きでよく聞きますが、やはり少し落ち込んだ時や頑張ろうと思う時などに聞きたくなります。
ドリカムの日でもある七夕の7月7日には、夢が叶うよう願いながらドリカムの曲を聞いてみてはいかがでしょうか。
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