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働く女性の日とはいつ?意味や由来は。

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▪はじめに

近年、女性が働くことは当たり前のこととなり、バリバリ働きキャリアを積んでいく女性や結婚や出産をしても働く女性が増えてきています。

しかし、そんな働く女性のための記念日がこれまでなかったので、ないなら作ったらええやんということから制定されたのが「働く女性の日」という記念日です。

 

働く女性の日とは

働く女性の日は、冬至の日である12月22日にあります。(年によっては12月21日の年もあります)

この記念日は、大阪府吹田市で働く女性のための機能的なバッグを製作・販売している革バッグと革小物の企画販売会社「manri(マンリ)」によって2016年(平成28年)に制定されました。

 

▪意味

働く女性の日には、一年で一番夜が長い日、すなわち大人の日ともいえる冬至に、各地で働く女性が集まって井戸端会議をして元気になって帰っていく日にして欲しいという思いが込められています。

また、働く女性の日には、家族はもちろん職場の人も、家のことは心配しないで行っといで、残業しないで行っといで、と集まりに快く送り出してあげて欲しいという願いも込められています。

 

▪由来

働く女性の日が冬至の日となったのは、冬至が一年で最も夜が長いことから大人の日と捉え、仕事の後もゆっくり話せるという理由が由来となっています。

 

▪イベント

働く女性の日に関するイベントは、残念ながら見つけることができませんでした。

 

働く女性に関する雑学

<女性が社会で働くようになったのはいつ頃から?>

ひと昔前は男性が社会で働き、女性は家庭を守るという考え方でしたが、現在は結婚後も女性が社会で働くことは普通になり、多くの女性が様々な仕事をして社会を支えています。

では、女性が現在のように社会に出て働き始めたのはいつ頃からなのでしょうか。

 

女性は昔から重要な働き手として家事や育児以外の仕事もやっていました。

しかし日本では、戦前は農業や林業、漁業などの職種が大半を占めていて、女性も男性とあまり変わらない重労働もこなしていましたが、個人的に収入を得ていたわけではないので「働く女性」として見られることはなく、また江戸時代までは女性が自分で賃金を稼ぐ職業はほとんどありませんでした。

 

雇用されて賃金を得られる「働く女性」が増えてきたのは、明治時代以降です。

明治時代に紡績業や繊維業などの工業化が進み、多くの女性が雇用されました。

これを皮切りに、教師や医師、看護師などの専門職に就く女性が誕生していきます。

 

大正時代に入ると、第一次世界大戦による経済成長で新しい仕事が次々と誕生し、事務員やタイピスト、秘書、新聞記者、エレベーターガール、百貨店店員、電話交換手などいわゆる「職業婦人」が登場しました。

 

こうして働く女性は徐々に増えていきましたが、まだまだ女性特有の職業がほとんどでした。

しかし、第二次世界大戦により男性が戦地に行かされたことで、女性は今まで男性が行っていた様々な仕事も行うようになります。

工場の工員、郵便配達員、路面電車の運転手など戦時中の女性の仕事は多岐に渡りましたが、戦争が終わり男性たちが社会復帰することで女性の職種は減りました。

 

高度経済成長期に入ると労働力不足を補うため、多くの若者が田舎から都会へと移動し、働く女性も増えていきました。

ところが1960年代には、社会全体が経済的に安定してきたことや「子供が3歳になるまでは母親が家庭で子育てをすべき」という考え方などにより、専業主婦が増えていきます。

こうして女性は、結婚すると家庭に入るのが当たり前という考え方が主流となり、働き続ける女性は少数派となってしまいます。

景気が良かった1980年代までは専業主婦として家庭を守る女性が多かったのですが、1990年代初めに起こったバブル崩壊以降、家計を支えるためにパートや派遣社員として働く主婦が増えていきました。

こうして再び働く女性が増えていき、現在では専業主婦は減り、結婚・出産後も働き続ける女性の割合が増えてきました。

 

また、女性の職種も増えていき、昔は男性しかなれなかったパイロットや電車やバスの運転手、大工など専門職なども女性が就けるようになっていき、現在は働く女性の活躍の場が増えてきています。

 

<働く女性におすすめのストレス解消法>

毎日忙しく働いている女性は、職場や家庭でのストレスが溜まりがちです。

ストレスが溜まりすぎると仕事に影響が出るだけでなく、体を壊してしまう原因にもなってしまうので、早めにストレスを解消し心と体の疲れを癒す必要があります。

そこで今回は、簡単にできるおすすめのストレス解消法を紹介していきましょう。

 

音楽を聴く

音楽には、自律神経系に作用して、全身に影響を及ぼす力があります。

耳から入った音楽は脳に伝わり、自律神経系に作用して心拍や血圧に変化を与えたり、脳を活性化させて知覚や認知を向上させたり、気分を高揚させたり、落ち着かせたりする効果があるとされています。

しかし、誰もがストレスを解消できる特効薬のような音楽はありません。

音楽でストレスを解消するためには、その時の気持ちに合う曲を聞くことをおすすめします。

例えば、イライラした気分を発散するためには激しめの音楽が効果的で、落ち込んでいる時は穏やかな音楽が効果的です。

ただし、落ち込んでいる時に続けて暗い曲を聴いてしまうと余計に落ち込む恐れがあるので、気分が落ち着いてきたら少しずつテンポの速い明るい曲に変えていくとよいでしょう。

人恋しくなったら、感情的な表現が強い歌詞の曲が共感したり励まされたりするのでおすすめです。

また、若い頃に聞いた曲は喜びや幸せなどポジティブな感情を呼び起こしやすくリラックス効果も高いので、10代~20代のころに聞いていた曲を聴くのもおすすめです。

 

日光浴をする

太陽の光を浴びると「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が高まり、幸福感や集中力が上がり、ストレスを解消することができるといわれています。

とくに午前中に日の光を浴びることで夜に良質な睡眠を取ることができ、心だけでなく体の疲れもしっかりと取れるのでおすすめです。

効果的な日光浴の時間は、春と夏には1日15分程度、秋と冬には1日30分程度が目安となっています。

ただし家の中では効果があまりないので、庭やベランダ、軽い散歩でもいいので外に出て日光を浴びるようにしてください。

 

美味しいものを食べる

ストレスを解消するためには、好きな食べ物や飲み物を摂るのもおすすめです。

とくにストレス解消に効果的とされているビタミンC(フルーツ・緑黄色野菜・ナッツなど)やビタミンB(豚肉・納豆・赤身魚・バナナなど)、カルシウム(乳製品・大豆製品・魚介類・葉物野菜など)、トリプトファン(大豆製品・乳製品・肉類・バナナなど)、マグネシウム(海藻類・ナッツなど)を中心に摂るとよいでしょう。

 

また、リラックス効果が高いとされるラベンダーやカモミール・ジャスミン・ローズ・レモンバーム・リンデンなどのハーブティーもおすすめです。

香りの好みが分かれるので、飲む前や人にプレゼントする場合には事前に確認しておくとよいでしょう。

 

カフェインもストレス緩和に効果的とされていますが、取り過ぎると逆に興奮してしまうので、1日に400mg(コーヒーマグカップ3杯分、紅茶ティーカップ10杯分くらい)を目安に適度な量に抑えるようにしてください。

 

甘いものにはセロトニンの分泌を増やす効果がありますが、摂り過ぎると依存してしまうので注意してください。

 

その他にも、カラオケや旅行に行ったり、友達と喋ったり、スポーツをしたりと自分に合った方法でストレスを解消するのもおすすめです。

 

▪まとめ

少し前の日本では、女性は家庭を守るものとして社会で働く女性はあまりおらず、理解もほとんど得られていませんでした。

しかし近年は女性も働くことが当たり前になってきて、共働きの家庭も増えてきました。

仕事と家事を両立させるには家族や職場の人たちの理解や協力が必要で、徐々に女性が働きやすい環境が整いつつあると思います。

とはいえ、ストレスは溜まるものなので、適度に、ときには家族や職場の人も一緒にストレスを発散させて、元気に仕事をしていきましょう。

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