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ぷよの日はいつ?意味や由来、イベントや、ぷよぷよ誕生秘話とは

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▪はじめに

「ぷよの日」の「ぷよ」とは、人気落ちモノパズルゲーム「ぷよぷよ」のことです。

「ぷよぷよ」は1991年(平成3年)に誕生して以来、家庭用ゲームやアーケードゲームスマートフォンのアプリなど様々な媒体で多くの人に楽しまれ、現在ではeスポーツ競技にまで発展した世界中で人気のパズルゲームです。

今回は、そんな「ぷよぷよ」に関する記念日や雑学などについて紹介していきましょう。

 

ぷよの日とは

ぷよの日は、毎年2月4日にあります。

この記念日は、人気ゲームを数多く開発・販売し、パズルゲーム「ぷよぷよ」を販売している株式会社セガにより、2003年(平成15年)12月に制定されました。

 

因みに、かつては「ぷよぷよ」の開発会社であった株式会社コンパイルが毎月24日を「ぷよの日」としていました。

 

▪意味

ぷよの日には、「ぷよぷよ」シリーズの魅力を多くの人にPRするという目的があります。

 

▪由来

ぷよの日が2月4日なのは、「ぷ(2)よ(4)」という語呂合わせが由来となっています。

 

▪イベント

毎年「ぷよの日」には、株式会社セガにより様々なイベントが行われています。

 

過去にはYouTubeの生放送を配信し、その番組内で豪華ゲストと「ぷよぷよ」のプロ選手によるチーム対抗戦や視聴者が参加できる対戦企画などを放送しました。

また、Twitterによるキャンペーンも行われ、公式Twitterをフォローし対象のツイートをリツイートすることで、オリジナルのぬいぐるみやサーモスペットボトルなどが抽選で当たるプレゼント企画も行われ、多くの人が参加しています。

ぷよぷよ好きの方は「ぷよの日」が近づいたら株式会社セガの公式サイトをチェックしてみてください。

株式会社セガ公式サイト 

 

ぷよの雑学

<ぷよぷよは違うゲームのスピンオフだった?>

ぷよぷよとは、スライムのような生き物「ぷよぷよ」の色を合わせて積み上げ消していくパズルゲームとして世界中に知られているゲームですが、じつはほかのゲームのスピンオフとして生まれたものだったのです。

 

「ぷよぷよ」に登場するぷよぷよやアルル、サタン、カーバンクルなどのキャラクターは、もともとは「魔導物語」という違うゲームの登場キャラクターでした。

「魔導物語」とは、主人公の見習い魔導士アルルが、はるか遠くにある魔導学校「古代魔導スクール」に入学試験を兼ねて魔物を倒しながら旅をするRPGゲームです。

このゲームが初出されたのは1989年で、MSX2用ディスクマガジン「ディスクステーション」のクリスマス号に収録されたものの1つとして登場しました。

そして翌年1990年に、ディスクステーションに収録されたものをエピソード2として、1と3を合わせたMSX2版「魔導物語1―2―3」が発売されます。

可愛いキャラクターと遊びやすい内容で人気となり、その後も様々なシリーズが発売されました。

 

「ぷよぷよ」が誕生したのは1991年です。

当時は、1984年に登場したテトリスが大人気となり、色々なメーカーがその人気にあやかろうとパズルゲームを次々と販売していました。

「ぷよぷよ」もその中の1つで、当時徳間書店から発刊されていたゲーム専門雑誌「ファミマガ」の読者参加型企画「ファミマガディスク」から生まれた企業とのタイアップとして開発されたものでした。

この「ぷよぷよ」が大当たりし、「魔導物語」よりも有名になってしまったのです。

 

しかし、「魔導物語」シリーズを作成したコンパイルが1998年に経営破綻し、「ぷよぷよ」シリーズの知的財産権がセガに譲渡されたため、2013年以降「魔導物語」の新作は出ていません。

これもまた、現在「ぷよぷよ」の方が有名になっている要因の1つかもしれませんね。

 

<ぷよぷよとテトリスの違いとは>

テトリスの世界的人気にあやかって作られた「ぷよぷよ」ですが、現在はテトリスに並ぶ人気落ちモノパズルゲームとなりました。

この2つのゲームは明らか違いがあるからこそどちらも人気を保っていると思われるのですが、この2つの違いとはどのような部分なのでしょうか?

 

まず大きな違いは、「硬さ」と「柔らかさ」です。

テトリスは硬い無機物のブロックを操作するのに対して、ぷよぷよは柔らかい生き物を操作します。

ぷよぷよを作ったコンパイルでは、テトリスに次ぐ落ちモノゲームを開発することになり当初サイコロが降ってくるゲームとして開発を進めていたそうです。

しかし、どうにも面白くなく企画は潰れかけていました。

そんな状態で落ちモノゲームの開発を引き継いだのが、ぷよぷよの生みの親であるゲーム作家の米光一成氏でした。

当時はデザイナーも次のプロジェクトに入っていて新しい絵を描く人がいないので必然的にサイコロを操作するゲームになっていましたが、米光氏は昔作った別の絵を持ってきたらいいと気づき、「魔導物語」に登場する雑魚キャラの「ぷよぷよ」を使うことにしました。

この「ぷよぷよ」を使うことで、テトリスの「硬い」ものを操作するのと正反対である「柔らかさ」をテーマとしたゲーム開発が進められます。

この「柔らかさ」が可愛らしさと柔軟性を生み出し、人気の要因の1つとなったと思われます。

 

もう1つの大きな違いは「連鎖」のあるなしです。

テトリスはブロックを積み上げてラインを作り消していくという単純なルールですが、ぷよぷよは同じ色のぷよぷよを4つ繋げて消していくというルールです。

ぷよぷよの繋げ方は不規則でも大丈夫なので、組み立て方によって次々と消していく「連鎖」をすることができます。

また、「連鎖」をするとたくさんのお邪魔ぷよが出現し、相手に大打撃を与えます。

この「連鎖」がゲームの面白さと不雑化を倍増させ、テトリスとは違った楽しみ方ができるようになりました。

 

ぷよぷよとテトリスにはこのような違いがあるからこそどちらも人気を保ち、eスポーツにまで発展していったのです。

 

 

▪まとめ

世界中で人気の「ぷよぷよ」は、テトリスの出現により誕生したゲームです。

柔らかい可愛いキャラクターと連鎖をして相手を倒す爽快感で、落ちモノパズルゲームというジャンルを確立した立役者の1つとなったぷよぷよは、現在もeスポーツの競技として最前線を走り続けています。

「ぷよの日」には、老若男女問わず楽しめるぷよぷよをみなさんも楽しんでみてはいかがでしょうか。

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