■はじめに
まだ夏の余韻が抜けきれない9月から、10月に入るといよいよ本格的な秋冬を意識するシーズンになります。
お住まいのエリアによっては、すでに冬支度を始めているところも多いですよね。
そんな10月の始まりは、私達の生活にとって欠かせないメガネの日です。
目 次
■メガネの日とは
メガネの日は毎年10月1日にあります。
メガネの日が制定されたのは、1997年のこと。
日本眼鏡関連団体協議会という協議会によって制定されました。
例えばメガネの販売店や製造業など、メガネに関わる大小10の団体が全て加盟しています。
■意味
メガネの日は、消費者に対して正しい興味を認識を持ってもらうという意味合いがあります。
そして、業界側がメガネを使っている消費者に対する感謝の気持ちを表す日でもあるんですね。
例えばメガネの正しい扱い方に関する啓発活動が行われたり、販売店では特別セールが行われています。
■由来
10月1日は、数字にすると「1001」と表すことができます。
内側の0がレンズ部分、外側の1がツルに見えます。
試しに、0の部分にちょっと点を足してみてください。
そうすると、まるでメガネをしている人の顔に見えるんです。
漢数字の【一〇〇一】もメガネに見えますよね。
このことから、メガネの日は10月1日に制定されました。
■イベント
2013年から、上野公園・辯天堂にて【めがね供養会】が行われています。
これは、不要になったメガネを供養するというもの。
供養料は無料で、毎年多くのメガネ達が供養されています。
当日受付も可能ですが、東京眼鏡販売店協同組合加盟店で事前に受付をすることもできますよ。
2017年は9月30日に行われましたが、基本的には10月1日に行われています。
2018年も10月1日メガネの日ですね。
ちなみに、当日は福井県眼鏡協会公認メガネ大使のCutie Paiまゆちゃんが参加するのが定番となっています。
他にも、10月1日にはあちこちでメガネをテーマとしたイベントが開かれています。
啓発イベントやメガネを題材とした絵の展覧会など。
販売店でもセールをしているところも多いので、買い替えを考えている方はぜひチェックしてみてください。
■メガネの雑学
メガネの日にちなんだ雑学をご紹介します。
□メガネは悪魔の道具だった!?
メガネは13世紀後半のイタリアで発明されました。
しかし、この時代は教会の力が強かったのです。
そのため、「視力が下がるのは神が与えた試練なので、それを邪魔するメガネは悪魔の道具」と考えられていたそうです。
筆者もメガネを使っていますので、今の時代に生まれたことがありがたいですね。
□メガネの発明者は不明
こんなに素晴らしいメガネですが、実は発明した人ははっきりとはわかっていません。
ちなみに、日本にはあのフランシスコ・ザビエルによってメガネが持ち込まれました。
大内義隆に贈られた物が日本で最初のメガネだと言われています。
■まとめ
メガネの日についてご紹介させて頂きました。
視力が低下して、メガネのお世話になっているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
他にも、ファッション性の高いサングラスやダテメガネも人気ですよね。
最近では、ブルーライトカット用のメガネも人気を集めています。
そんな、私達の日常に欠かせないアイテムとなっているメガネ。
毎年10月1日メガネの日には、愛用しているメガネのメンテナンスをしたり、改めて正しい使い方をチェックしてみるのがおすすめです。
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